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つれづれなる日々のこと

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2018年1月の記事一覧

車窓からみえる季節

車窓からみえる季節

通勤や通学のときにみえる景色って、ただ流れていくだけの風景のように感じるます。けれど、ちょっと意識してみるといろんな景色や、季節を感じられておもしろいですよ。

自宅の最寄り駅から電車に乗って約1時間ほどの距離に、私の勤め先があります。

通勤ラッシュ時からは少しズレた時間に電車に乗っています。1週間のうち3日くらいは運良く、座って行けることもあります。

冬の時期は座っていると、足下のヒーターが

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会話のキャッチボールで生まれるものごと

ひとりでアイデアを考えて、あーでもない、こーでもないとぐるぐる回っていたことでも、誰かに聞いてもらうと、ぽんっと解決したり、新しい発想がうまれることがあります。

私の場合、ひとりで膨らませていたアイデアは、ばちんっと音を立てて、風船のように割れてしまったのですが、なんだか笑ってしまいました。

ことの発端は、私が物語のキッカケを考えていたところから始まります。

Twitterで「オオサンショウ

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猫との暮らしはスピッツの名曲を思い起こす

猫との暮らしはスピッツの名曲を思い起こす

カリカリカリカリ……。
絶対に、諦めない。妥協は許さない。しつこくしつこく、アピールしてくる。私の動きをつぶさに観察して、まとわりついてくる。

我が家の猫の話である。

私の人生の中で、猫と暮らせる日がくるなんて、思ってもみなかった。実家の家族もみんな動物が好きだったし、私自身獣医師になりたいと憧れたこともあった。

しかし、猫だけは例外で「触れられない存在」だと思っていた。その原因は父にある。

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健康って、ある程度まではお金で買えると思う。

健康って、ある程度まではお金で買えると思う。

自分の身体の状態って、どうなっているかわかりますか? 私は「たぶん、大丈夫」と思っていたら、大丈夫じゃなかったことがあります。自分の身体のことを全然分かってませんでした。きちんとお金を出して検査を受けるのって大切ですよ。

「えっ? ほんとですか?」
2016年の夏。人間ドックの結果を聞いたとき、びっくりしたけれど、なぜだか笑いがこぼれそうだった。

まさか、ピロリ菌が胃のなかに潜んでいたなんて。

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フードかぶらないの、なんでだろう?

フードかぶらないの、なんでだろう?

なんでだろー、なんでだろー、ななななんでだろう〜?
私の心のなかのテツandトモ成分がぐるぐると動きだす。それはもう、しつこいぐらいに。

なんで みんな「フード」かぶらないんですか?わたしは かぶります。なぜかと問われるなら理由はかんたん。頭も防寒したいから。それだけです。

冬のアウターとして、ダウンジャケットやダッフルコートなどを着て外出している方、とても多いと思います。ダウンジャケットに限

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それはまるで煮物のように。

それはまるで煮物のように。

がむしゃらに学び続けることも大切だけれど、学んだことを自分自身に染み込ませる時間もたいせつですよね。

夫の実家は自家農園をしているので、野菜をおすそ分けしてもらえました。例年より野菜の出来が悪いと言っていましたが、老夫婦だけでは食べ切れないからと、大根やら白菜をいただきました。冬野菜が高値なので本当にありがたいことです。

平日は仕事で帰宅時間が遅くなることも多いため、日曜の夜に常備菜を作ってお

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イヌになったり、ネコになったり。

イヌになったり、ネコになったり。

「今年は雪、積もりますかねー?」
ちょうど1週間前に何気なく社長と話していたばかりなのに。いやはや。
関東地方はすっかり雪景色。

帰宅が集中しているため、ラッシュになっている電車の中では、小学生たちも乗車していた。
「めっちゃキレイーー!」
「ヤベー、真っ白じゃね?」
子供たちは、窓辺に張り付いてすぐに曇ってしまうガラスを手のひらで拭いてみては、きゃっきゃ、きゃっきゃ嬉しそう。
周りにいる大人た

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37歳のお守りになる言葉

37歳のお守りになる言葉

ほぼ日手帳をかれこれ8年近く使用しています。

ほぼ日手帳って、おもしろい部分がたくさんあると思うのですが、私にとって使い続けたくなる理由のひとつが、「日々の言葉」なんです。

ほぼ日手帳をお使いではない方は「日々の言葉」とはなんぞや? と思われるかと思いますので、ちょっとだけ説明を。

ほぼ日手帳は1日1ページ、予定が書き込めるように設定されています。そして、その日毎に、ほぼ日に掲載されたコンテ

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過程が大事っていうけれど、やっぱり結果が必要だとおもう。

過程が大事っていうけれど、やっぱり結果が必要だとおもう。

私は過去に走り込んで準備万端だったマラソン大会に、出場できなかった経験があります。

二十年近く前、高校生のころの話です。

私が通っていた高校では1、2年生は河川敷を走るマラソン大会がありました。(3年生は受験のため、ありません)
男子12km、女子10kmの結構な距離を走るのだと入学してすぐに知りました。

10km! 「走る」なんて、想像したこともない距離です。

そんな長距離、走りたくない

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キユウをなくすユウキ

キユウをなくすユウキ

取り越し苦労、とか杞憂とかって本当ムダだなあと実感したお話です。

先々に起こりそうな不安だったり、「多分だめって言われそう。少なくとも反対されるだろうからキチンと説得しなきゃ」と考えましたが、肩透かしをくらったようでした。あれこれ悩んでいた時間はなんだったんだろう? と。

先日、レーシックについて検討してみようと書いていましたが、ひとつ不安材料があったんですね。

それは共に暮らす夫を、どのよ

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こたつから抜け出さなきゃ

こたつから抜け出さなきゃ

「うぅ、もうヤバい……」
もう、我慢の限界だ。これ以上むりをしたら、後は大惨事が訪れるだけ、それは分かっているのに。

でも、どうしてもギリギリまで、この場所から出たくないのだ。そう、「こたつ」という暖かい場所でじっとこもり続けたい。トイレに行きたい、という生理的な現象すらも、なかったことにしてしまいたい。

こたつの魅力には抗えなくて、トイレにいくのをがまんしたり、布団で寝たほうが絶対に良く眠れ

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六花亭をめぐる、思い出ばなし。

六花亭をめぐる、思い出ばなし。

毎週日曜日の朝に放送されている「がっちりマンデー!!」というテレビ番組がある。世の中にあるさまざまなビジネスの、ちょっとしたアイデアなんかを紹介している番組だ。司会はお笑い芸人加藤浩次さんとフリーアナウンサーの進藤晶子さんのおふたり。経済番組、というジャンルになるのだけれど、硬くなりすぎず、終始笑顔で毎回進んでいく。

恥ずかしながら、私はもう40歳近いのにビジネスに関して知らないことが多すぎる。

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自動販売機を前にして、狭い了見を反省したこと。

自動販売機を前にして、狭い了見を反省したこと。

「寒いーーー!」
帰りの電車を待っているのに、なかなか電車は到着しない。どうやら、遅延しているらしく時折、遅延をお詫びするアナウンスがホームに流れていた。

どうにも寒くて、たまらない。ホームに設置されている自動販売機で、飲み物を買おう。そう思い、自動販売機の前に移動した。

「あったか〜い」と表示されている飲み物をひと通り確認。

私は普段、あまり自動販売機を利用しない。自宅から飲み物を持参して

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佐渡島さんの記事を読んで、思い出したこと。

佐渡島さんの記事を読んで、思い出したこと。

先日、佐渡島さんが1月10日に書かれた記事「人生でワンクリックを減らす」が、とても印象的でした。

この記事は、さまざまな示唆に富んでいて、特にメガネをかけている又は、コンタクトを装着しているひとには、ちょっと考えさせられる内容です。私自身、メガネをかけているので、読んだ後にすぐ「レーシック」について記事にリンクされていた病院を調べてみました。

この記事をよんで、私が思い出したことがふたつ、あり

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