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コンテンツてんこもり

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見たり、聞いたり、読んだり。 主に#コンテンツ会議 の記事をまとめています。
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盆栽は難しくない。たぶん、きっと。

盆栽は難しくない。たぶん、きっと。

「大丈夫です! ね、できそうでしょう?」できませんと言えば、目の前にある、ワークショップで作ったばかりの盆栽を枯らすことになる。できません、とは言いたくない。もう後には引けない。

ここのところ気になっていた盆栽のワークショップに参加した。盆栽と呼ばれている生き物達を我が家に迎える覚悟を決めたのだ。

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もともと、実家には盆栽がたくさんあって、身近な存在だった。またそれとは別に「散髪は

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ネッシーの正体見たり、見たくなかったり。

ネッシーの正体見たり、見たくなかったり。

幽霊の正体見たり枯れ尾花、ということわざがある。恐怖心や疑いの気持ちがあると何でもないものまで恐ろしく見えることの例えだ。

だけど、うわあ、幽霊見ちゃった! 話のネタになる! と思っている人にとっては、その正体が枯れたススキだったなんて知ったらがっくりと肩を落とすことだろう。なんなら嘘つき呼ばわりまでされてしまいそうだ。

先日、ネス湖のDNA検査を行って、ネッシーが本当にいたかどうかを調査する

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家族ごっこはもう終わりよ

コンフィデンスマンJP 7話「家族編」、おもしろかったですね! いつもとはちょっと違うテイストだったのも、7話まで展開しているとちょっとしたスパイスにも感じられます。

それはそうと、みなさん! 脚本家の古沢良太さんがnoteに創作の裏話だとか、テーマを深掘りしたことを書かれてるんですよ!!

アカウントを見つけたときはびっくりしました。ただ、ちょっとネタバレになるので、見た回の内容から読まれる

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すべては、手のひらのなかにある。

すべては、手のひらのなかにある。

「じゃあ、noteに登録して、いろいろと発表すればいいじゃない! 今日、帰ったら即実行ね」

このひとことがきっかけで、私はnoteに登録して、記事をこつこつ発表することを決めた。この言葉をかけてくださったのは日笠雅水さん。手相を見てくださる方だ。

以前からほぼ日を読んでいる人には「マーコさんのお転機予報。」などのコンテンツで登場されていらっしゃるし、「第二回生活のたのしみ展」にもブースを設けて

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深泥丘から見た風景

深泥丘から見た風景

深泥池。京都市街から北東に位置し、いわゆる心霊スポットとして知らている場所がある。
私は訪れたことはないけれど、地図で見る限りでは閑静な住宅街にほど近く、近隣住民の方々のお散歩コースになっているだろうことが予想される。

綾辻行人さんの「深泥丘奇談・続々」は、深泥池ならぬ「深泥丘世界」で繰り広げられる、不思議な物語だ。短編がいくつも収録されているため、読んでいる間は何度も不思議な世界に訪れているよ

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人ではないけれど、心あるもの

人ではないけれど、心あるもの

大阪市立美術館で開催中の「江戸の戯画 鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」という展示を見てきました。

前期:4月17日〜5月13日/後期:5月15日〜6月10日という日程で、期間中には展示入れ替えがあります。

この展示の開催を知ったとき、うわぁ! と胸が高まりました。歌川国芳の「金魚づくし」シリーズ、全9図が一挙公開されるなんて!

「金魚づくし」とは、トップ画像にも載せていますが、金魚や蛙、おた

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突然友達には、なれないよ。

突然友達には、なれないよ。

相変わらずこつこつと「どうぶつの森 ポケットキャンプ」を続けています。アップデートされる度に新しいイベントが開催されて、「とびだせ! どうぶつの森」と変わらないくらい充実しています。しかし、私はひとつ納得いかないことがあります。

それは、ジョニーの仕事ぶりです。
ジョニーとは、カモメの水兵さんでサムネイル画像(右)の方。ジョニーは交易のために世界中を船で周っています。その交易の品を私(プレイヤー

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私はどうやら詐欺師になりたいらしい。

私はどうやら詐欺師になりたいらしい。

久しぶりにフジテレビの月9を見ている。

「コンフィデンスマンJP」脚本は古沢良太さん。「リーガルハイ」や、「デート〜恋とはどんなものかしら」などの作品も手掛けていて、ポンポンッと弾けるような感覚の台詞回しが魅力的だ。

「コンフィデンスマンJP」も、長澤まさみさん演じる主人公のダー子、ボクちゃん(東出昌大さん)、リチャード(小日向文世さん)が繰り広げるテンポの良い場面転換と、変装(コスプレ?)も

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くらしに漂う影を見つめて。

くらしに漂う影を見つめて。

お話をひとつ読み終えるたびに、ふうっと息を吐き出さずにはいられない。息をするのを忘れるほどに、集中してしまう、という類ではない。ただただ、息を潜めて、気付かれないように。見つけられないようにしなければ。小山田浩子さんの短編小説集「庭」は、そんな緊張感を漂わせたお話が詰められていた。

おばけみたいな、あからさまに怖い対象があるわけじゃあない。
毎日の暮らしの中で、ふと焦点がぼやけてしまった。目をこ

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伏線と小ネタについて

伏線と小ネタについて

先週から今週にかけて2018年冬ドラマが最終回をむかえていますね。

今クールのドラマ、結構見ていました。嵐の松本潤さんが主演の「99.9」、今日最終回をむかえる「anone」。

そして、なによりも「アンナチュラル」です。ひとつだけ後悔があって、「アンナチュラル」の第一話を見逃してしまったこと……! 悔やまれます。もともと「アンナチュラル」は見るつもりではなかったのですが、すごく評判が良くて「あ

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すきま時間に、こつこつと。

すきま時間に、こつこつと。

毎日短い時間でも、こつこつやり続けていると、それなりに積み重なるものってありますよね。

昨年、11月の終わりごろ。「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のアプリが配信されました。まだ皆さんの記憶に留まっている、とは思います。ただ、3DSで夢中になった「とびだせ! どうぶつの森」ほどにはハマれないと言いますか、スマホゲームにはやっぱり限界があるのかなぁとも考えてしまいます。

けれども、アップデートさ

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風景にまぎれた違和感には気づかないもの

昨日の矢島商会さんの「教えてください…」というマンガ。あー、こういうの、あるなぁと思います。
私はブックカバー、最近はほとんどつけてもらいません。パッとみて何の本か分かりたいからです。この本、何だっけ? と、確認するのが面倒というか、単にものぐさなだけ、とも言えますが。

そして今朝、鰯崎友(born)さんの「何でこうなった」シリーズがアップされていていました。
恋愛、という漢字をバッチリ書き間違

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「眠る前に読む本」としてオススメできるかは、わからないけれど。

「眠る前に読む本」としてオススメできるかは、わからないけれど。

ここのところ忙しい日々が続いていたせいだろうか。この土日はぐったりとして、ほとんど布団の中で過ごしてしまった。

やりたいこと、やらなきゃいけないことは山ほどあったのだけれど、「もう、むり。ねむい」と、冬眠から目覚めたくないクマのように布団の中に潜り続けていた。花粉症のせいで、すこし微熱もあった。身体もだるく、思うように動かせない。布団の中でごそごそと寝返りをうってはウトウトする、を繰り返していた

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「はんどたおる」のようなものごと

「はんどたおる」のようなものごと

身近な人の考えていることって、理解しているようで、ぜーんぜん分からないものですね。

昨日、久しぶりに大掃除をしました。
お恥ずかしいことですが、私はまったく掃除が得意ではありません。掃除機をかけたり、トイレ掃除なんかは、こまめにするようには心がけています。
けれど、モノが捨てられないんです。本をどんどん買ってしまって、本棚から溢れているんです……。積ん読ばかり増えているのに、買ってしまうんですよ

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