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こんにちは、古代ギリシャから。
「本当なら、明日、テレビでオリンピックの開会式見てだろうにねえ」
2020年7月23日の夜、布団に横になりながら夫と話していた。1年まえには想像もしていなかった。いや、半年前の1月の時点でも「なんか、怖い感染症が流行り始めてるんだってねえ」と、ずいぶんのんきに話していた。
何が起こるかなんて、本当に誰にも予測できやしない。
何が起こるか分からないんなら、タイムスリップだって、しちゃうかもしれ
甘さのないドラマ「スカーレット」
「望みは捨てたくないけれど、甘い終わらせ方だけは絶対ない。今までの流れを見てたらそうじゃない?」
「そうだね……」
三月中旬に夫と話し合った。朝ドラ「スカーレット」の終わり方についてだ。
「スカーレット」は、本当に甘いところのないドラマだった。序盤からいろいろと心をくじかれるような出来事があったのだけれど、それはどうにか乗り越えてきた。
しかし。最終話まであと数週間というところで、かなりき
ミステリー小説以上に読んでいるとこわくなる
正直なところ、この本をいま、この時期に紹介するのはどうなんだろう? という気もする。
何というか、死をテーマにした内容だし、たかだか100年くらい前のアメリカで起きた出来事。おそらく100年前くらいの話を出せば、日本でも同じようなことは起きている。足尾銅山の鉱毒事件とか。とにかく、多くの人が「毒」と定義される物質で亡くなっている。
もっとも、死がテーマというよりも、「毒による死」に尽力する医師
占いの先にどんな未来がまってるの?
月曜の、唯一の救いは「しいたけ占い」である。こう言い切ってしまっても大げさではないほど、「しいたけ占い」を楽しみにしている。
もっとも、読んだ時は「ありがとう、しいたけさん! 今週もがんばる」と感謝の気持ちでいっぱいなのだけれど。数時間もたてば今週の占いの結果をあんまり覚えていない。
ただ「今週もがんばろう」と思わせてくれる、しいたけ占いにはずいぶんと助けられている。
しいたけ占いは基本的に
コタキ兄弟の行く末が楽しみでならない
すでにたくさんの人が「おもしろい!」といっているけれど、私も言いたい。
1月から始まったドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」がおもしろい。(毎週金曜 深夜0時12分放送※テレビ大阪のみ、翌週月曜 深夜0時12分放送)
兄・一路(いちろう)(古舘寛治)は、予備校の英語教師だったが、現在は無職。楽しみと言えば喫茶シャバダバに通うこと。可愛いアルバイト店員のさっちゃん(芳根京子)に話しかけようと試みるが、
セーターを着たくって、冬のお出かけが待ちどおしい
そのセーターに袖を通すとき、いつだって身体だけじゃなく気持ちまで暖かくなる。
特別で、お気に入りのそのセーターを編んでくれた人は「よしこさん」。本当に偶然だけれど、わたしの母の名前もよしこという。セーターに腕を通すとき、いつだって二人のよしこさんに想いを馳せる。
「気仙沼ニッティング」という編み物の会社について知ったのは、ほぼ日刊イトイ新聞の、ひとつのコンテンツでした。
「ほんとうにほしいと