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小さな島でホステスを始めたら、なぜか私の夢がひとつ叶っちゃった
「奄美大島、いいらしいよ。」
学生時代の友達とインド料理屋でランチをしたとき、こんな話を耳にした。
鹿児島県にある小さな島、奄美大島。
透き通った海が有名な場所で、沖縄ほど観光客が多くはないから、島の雰囲気は落ち着いている。ちなみにいい波がよく来るみたいで、サーフィン好きには楽園の島みたい。
「試しに行ってみたら?疲れてるんでしょ?」
食後のラッシーを飲んでいたら、友達がわりと的を射た
「とりあえず一番になってみる」ということ
「競争」がキライだ。むかしっから。
小学生のころは、短距離走が大キライだった。走ることは好きだったのに、足が遅いせいでクラスの男子にバカにされたからだ。
「早く走れる人がそんなに偉いんか!!!?」
……って心の中では叫んでいたけれど、そんなことは言えなかった。だって世は、競争社会だから。やっぱり、一番になれる人は強かったと思う。
小学校という狭い社会ではどうしても、足が速い人、勉強ができる
心のモヤを晴らしたくて、すべての所持品とサヨナラしてみました
身体は元気なのに、心が疲れている……。
これが「コロナ疲れ」というやつか。
7月27日に始まったハノイのロックダウンは今もまだ続いていて、まったく終わる気配がしない。
外食はできず、自炊をせまられ(テイクアウトすらやってない)開いているお店はスーパーと薬局くらい。いつもの散歩コースはいつしか封鎖され、”世界が狭くなる不安”を日に日に感じている。
もともと私はインドアな性格だけど、「ロックダウ