亀さんタイプの人に伝えたい、”習慣のラベリング"
ハノイのロックダウンが始まり、早3週間をむかえた。
このnoteでは日常のエッセイを中心に綴っているのだけれど、ロックダウンが始まってからはパタっと更新が止まってしまった。
刺激が……なにもねええぇぇぇ!!
行きたい場所、やりたいことはあるはずなのに、それを叶える術がない!つい捻くれてしまって「ああ……書くことないや。」なんて決めつけてしまった。(悲しい)
だって、毎日やることが同じなんだもん。
誰に決められたわけでもないけど、自分のルーティーンを淡々とこなす日々。そんなことをnoteに書いても、おもろないわ。
……と思っていたのだが、なんだか違うみたい。
ついこの間かな。日本の友達と電話したとき、わたしの日々を話した。するとその友達は「おもしろい!」と目を輝かせて聞いてくれたのだ。
その友達いわく、どうやらわたしは”習慣化の達人”。
つまり、日々の行動を習慣化しすぎているようなのだ。
「毎日習慣化していることが多すぎる!」
「なんでそんなに継続できるの?」
今まで考えたことがなかったけれど、これを機に考えてみようと思う。
*
わたしは毎日、17個の習慣がある。
どんなに忙しくても、頭から抜けることはない。
<↓ わたしの習慣>
もちろん、習慣のサイズは大小さまざま。
むしろ小さいものが多いけど、全部毎日やってるかな。
この習慣は「歯を磨く」など当たり前ものは含まれていない、"やらなくてもいいけどやっていることたち"である。
そして、この習慣を自分なりに”ラベリング”している。
つまり「これをやったら、こんな効果がある!」というのを明確にして、行動には意味があることを自分に刷り込ませているのだ。
↓ こんな感じに。
(こうすると「豆乳を飲む」みたいな些細なルーティーンもカッコよく見えるから、本当にオススメ。)
やっぱり習慣化できない一番の要因は、「行動の目的」を見失ってしまうからだろう。
「あれ、なんで毎日やっているんだっけ?」と立ち止まったときのために、行動に対する”指針”を設けている。
よく「ラジオを毎日更新するぞ!」とか「一日10個、英単語を覚えるぞ!」とか、”行動”そのものを”目的”にしてしまうケースがあるよね。
でもそうすると、「いや……今日はやりたくない。」って思ったときに、逃げ道がなくなってしまう。
それで「めんどくさいけど……やるか。」みたいな、心ここに在らずの状態になって、心が不健康になるんだよね。
だからこそ毎日の習慣は、「自分に正直になれる設計にすること」が大事。
つまりアクションプランは、”ほどよいグレー”くらいがちょうどいいんだ。
行動のハードルなんて、決めなくてOK!
「30分がっつりストレッチ」もよし!だし、「布団から出て、背伸び」だけでもよし!そうすれば、自分に正直なまま、行動が続けられるんだよね。
大切なのは、小さく続けること。
爆速で結果を出す人ならいいけど、スローテンポな人(わたし)はコツコツ続けることしか道がないから!!!
行動の「ハードル」にとらわれて、息がつまらないように。
ほどほどに、歩こうね。
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