次はどこへ行こう?直近のハイライト&これから
ご無沙汰してます。まあやです。
「ダイイングメッセージなの?」と突っ込まれそうなnoteを書いてから、早いもので4ヶ月が経ってしまいました(笑)。みんな、元気かしら?
仕事はゆるりと続けているので、原稿を書いたりメールを打ったり毎日パソコンと向き合っています。でもなぜか「noteを書こう」という気持ちにはなれなくて…しばらく更新をお休みしていました。
でもここ最近「noteを書きたい欲」がふつふつと生まれてきたんです。
だから今日はライトな感じで、ゆるっと軽やかに(といいつつ勢いで)書こうと思います。
いつもとテイストが違いますが、どうかご了承ください(笑)。
2022年8月〜2年半ぶりに帰国
2020年1月に日本を飛び出してから、早いもので2年半の歳月が経っていました。
久しぶりの日本は「懐かしい」よりも「目新しい」が勝ち、慣れ親しんだ土地なのに、目に映るモノすべてが新鮮に見えました。
コンビニのスイーツコーナーはいつ見ても輝いているし、ファミレスのメニューをみると全部美味しそうだから15分くらい悩んでしまう。
久しぶりにサイゼリヤに行ったときには、あまりのコスパの良さに心の奥がじ〜んと温かくなったのを覚えています(笑)。
でも不思議なことに、1週間も経つとその生活が「当たり前」になってしまいました。
・日本語で買い物ができること
・店員さんが親切なこと
・街や空気が綺麗なこと
・欲しいものがすぐ手に入ること
・家族と一緒に暮らせること…etc
ちょっと前の私にとって、これらはぜんぶ特別なこと。
でも時間が経つと、その小さな感動が当たり前になっていき、なんとも言えない心地の良さから「ああ…このまま日本にいるのも悪くないかも」とも思いました(笑)。
もちろん、住み慣れた場所なんだから順応して当然です。でもその小さな感動が当たり前になることは、残念でもあり、ちょっぴり危険なことのように感じました。
居心地の良すぎる環境に身を置いてしまうと、一歩外に踏み出すのが億劫になるんですよね。(寒い冬、こたつに入ったらなかなか抜け出せない…そんな感覚かなぁ。)
とくに私の場合、環境から刺激を受けてその流れに乗っかるタイプなので、一度こたつに入っちゃったら省エネの冬眠モード。つまりTHE ENDな訳なんです。
だから(?)10月の初旬、急いで東南アジアのフライトを取りました。日本という「居心地の良すぎる環境」から少し離れてみたくて。
行き先は、タイに2日、ベトナムに2週間。
いわゆるワーケーションってやつです。
2022年10月〜ベトナムに戻ってみて
タイは友人に誘われてふらっと立ち寄り、メインの滞在はベトナムでした。
10月中旬に大好きな友達の結婚式があって、参加するついでに日本のパスポートを使って2週間ほど滞在。
2ヶ月ぶり…とは言え、2年以上住んでいたので「そんなに懐かしくもないだろうな〜」と思っていました。が、そんなことはなかった。
バイクの多さ、ムシムシした気候、ごみの多さ、店員の適当さ(笑)。目に映るものがとっても懐かしかったし、ホッと一息つくことができて心と体が軽くなる感覚がありました。
同じ時間軸で生きているはずなのに、そこには日本とは全くの別世界が広がっている。
それこそ、以前は当たり前だったベトナムでの暮らしが「特別」なものに感じました。一度離れたことで、自分の中の当たり前がアップデートされたんだと思います。
あと少しの間ベトナムから離れてみたことで、ひとつ気がついたことがありました。
それは、海外の方が私自身「素直にいられる」ということです。
目は口ほどに物を言う…なんでしょうね。私はベトナム語があまり話せないので、困ったことがあるとすぐ表情に出てしまいます。
日本だったら「大丈夫です」「問題ないです」って上手く誤魔化せても、言葉がわからない国にいるとそんな器用なことはできません。
自然と「ムリ〜〜〜〜!助けて!」って顔になってしまいます(笑)。
私はどこか他人の目を気にしてしまう癖があるのですが、だからこそ、こうして自分の本音を隠さずにいられる環境の方が、自分らしく過ごせる気がしたんです。
言葉が通じなかったり、環境が違ったり。たぶん私は「程よくプレッシャーのある暮らし」が好きなのかもしれません。
だからこそ来年は今までとは違う環境に身を置こう、と決めました。
もしその環境に疲れたときは、日本やベトナムに帰ればいい。その安心感は大きいですね。
次はどこへ行こう?
そうなると「次はどこに行くの?」となりますよね。
この2ヶ月間いろんな人に聞かれて、その度に「まだ考えているんだよね」とはぐらかしていました。ごめんなさい(笑)。
年内は日本にいますが、来年からは「北欧」に行きたいなと考えています。
というのも、デンマークにあるフォルケホイスコーレという学校に通ってみたいんです。
フォルケホイスコーレとは、デンマーク発祥の北欧独自の教育機関で、「人生を学ぶ学校」と言われている場所。
社会に求められるスキルを得るために学ぶのではなく、自分自身の内側にある幸せや関心にしたがって考えて学ぶ場所がフォルケホイスコーレなんです。
国籍、年齢制限、入試テストは一切なし。誰もが自由に教育を受けられる…って、教育に力を入れている北欧らしいですよね。
学べる科目は、政治、文学、心理学、国際交流、SDGs、スポーツ、芸術、哲学など様々です。
資格が取れるわけでも、専門性の高い学びを習得できるわけでもありませんが、凝り固まってしまった自分の視野を広げる良いきっかけになるんじゃないかな…なんて思ったり。
仕事はどうするの?と聞かれそうですが、今いただいているお仕事は続けながら通うことを考えています。(とはいうものの相談はこれから…!)
ちょうど仕事をセーブしていたのでパツパツではないし、時差問題がOKであれば続けられる気がしています。
あとはワーホリビザで行く予定なので、可能だったら現地でも少し働きたいな、と。
ベトナムで日本語教師をしていたこともありますし(免許もある)、少なからず日本に興味のある方と関わる仕事ができたらいいな〜なんて考えています。
…というのがざっくりな近況です!
北欧のことはつい最近決心したので、これから色々調べます(笑)。
時期はお仕事を調整した上で決定しますが、早ければ来年1月末あたりに動き出したいな〜と思っています。まずは宣言!と思ってnoteに書き(殴り)ました。
実は北欧もホイスコーレも「いつか」行きたいと思っていました。でも全然プランしていなかったんですよね。入学に年齢制限もないし、別に学生ビザであればいつでも行けるので…先延ばしに考えていました。
でも「いつか」を口癖にして挑戦しない日々よりも、勢いで行ってみて(時には失敗して)試行錯誤する人生の方が、彩りがあってシンプルに楽しいと思いました。
…とはいうものの、寒いところが苦手だからすぐに帰ってきてしまうかもだけど、そのときは笑ってやってください(笑)
人生は一度きりなんだし、悔いのないように…というか、生きてて楽しいわ〜と思える、最高な日々を送りたいですね。
とりあえず年内は日本にいるので、日本にいる皆さん、よろしくお願いします!
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