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向き合うことをやめなければ、前には進める(朝ドラ「おかえりモネ」について①)
自分が停滞している気がして、モヤモヤする時は、大好きな朝ドラ、「おかえりモネ」に思いを馳せます。
タイトルの言葉は、公式ホームページで朝ドラ受けをやっていた歌広場淳さんのコメントの一部です。
とても素敵なので以下引用します。
にっちもさっちも行かない時、どう頑張ってもカバーのしようがない時が絶対あります。
そんなときは、この言葉を思い出すようにしています。
続けることに対しての敬意を忘れたら
自己犠牲の呪いは自分でしか解けない(ドラマ「ウソ婚」感想)
もうタイトルが全てです!!!
誰かのためにつく、優しい嘘はたくさんあるけれど、自分が誰かを好きと言う気持ちには、嘘をつかないようにしたいですね。
目の前の人を悲しませないように嘘をついて、職も、家も、恋人も全部手放した八重ちゃんが、誰かが悲しむことになっても、匠と結婚するために自分の気持ちをはっきり言った瞬間が良かった。
その瞬間まさに、呪いが解けたな、と思いました。
周りが背中を押すことは
終わったら始まるかもしれない(ドラマ『シッコウ!!〜犬と私と執行官〜』感想)
毎話見ていてグッとくるものがあります。
火曜日夜9時テレ朝です。
ペット業界で職探し中の吉野ひかり(伊藤沙莉そん)が、裁判所の執行官、小原樹(織田裕二さん)がとある「執行」を通じて出会い、犬担当の執行補助者として振り回されながらさまざまな人生のリスタートに立ち会うドラマです。
そもそも、「執行官」とは?というところからでした。
執行官とは、裁判所の判決が実施されない場合に強制的に判決を執行する
ときにはビジネスに正義があってもいいんじゃないですか?(ドラマ「それってパクリじゃないですか?」感想)
水10はお仕事ドラマ!ですね!
※ネタバレ含みます。
ジャニーズWESTの重岡さん×オレンジ文庫は手堅いと思っています。
(「それは経費で落ちません!」も良かった…。)
お仕事ドラマの素敵なところって、普段はスポットが当てられない(かもしれない)職業の人たちの奮闘が分かるところだと思ってます。
人生の半分以上は、働く(はず!)だから、ほんのちょっぴりでも「お仕事頑張ろう」って思いたいじゃないで
レモンイエローの魔力#梶井基次郎『檸檬』感想文
今回は私が1番好きな本の感想を書こうと思います。
1番好きな本なので、感想を書くのが少し怖いです。なので何度も書くかも知れません。うふふ。
1番好きな本、それは梶井基次郎の『檸檬』です。
高校2年生の現代文の授業で読んだ作品で、今も読んだ時のことを覚えています。
青空文庫で読めちゃいます。
ざっくりとあらすじです。
えたいの知れない不吉な塊に「私」は蝕まれていた。以前は丸善にあるような、舶
巡るバトンと人生(ドラマ「舞いあがれ!」感想)
朝ドラもいよいよ来週で最終週です。
最終回の予告から、もう泣けてきます…。
舞ちゃんは、刈谷先輩の登場で、「空飛ぶ車」の開発事業に会社として参入します。
空への夢が再び目の前に現れます。胸熱です。
なにわバードマンのメンバーも再登場し、今までの舞ちゃんの人生で積み重ねてきたものが、パワーアップして戻ってきましたね。
懸命にやってきたことは、必ず自分が歩む人生のどこかでつながるのかもしれないな、と
最高のタイミングで流れる主題歌(「女神の教室〜リーガル青春白書〜#10 感想)
言いたいことはタイトルに詰まっています。
あんなに効率主義で、人に興味がなかった藍井先生が、「良い法律家になれ」って言った後に主題歌が流れるの、最高すぎる。
そこだけ切り抜いて動画作って見返したい。
見続けてきたからこそ味わえる、このじわじわとした感動、ドラマの醍醐味です。
最終回、楽しみ!!
私がエンターテイメントを好きな理由
最近は主にドラマ・本に振り切っていますが、私は、物語が好きです。幅広ーく言うと、エンターテイメントが好きです。
何故好きなのか。暗くて重たい話かも知れませんが、言語化してみようと思います。
自分のことを全部理解してもらう、分かってもらうなんてことは100%不可能なのに、それが出来ないという事実に懲りもせず落ち込む時があります。
結局、自分のことは自分で救うしか無い、そう思う度に絶望し、深い底に
恋愛で人は生まれ変われるのか(ドラマ「星降る夜に」感想)
今回は恋愛ドラマの感想文です。
吉高由里子さんと北村匠海さんの出演です。
吉高由里子さん演じる、大学病院をとある過去で追われたことがある産婦人科医、雪宮鈴(ゆきみやすず)と、明るくて自信満々の遺品整理士、柊一星(ひいらぎいっせい)が、星降る夜に出会い恋に落ちる物語となっています。
ちなみに柊一星は耳が聞こえず、音のない世界を生きています。
鈴と一星の職業からも分かるように、「生と死」をテーマの
幸せとともに、丁寧に日々を歩む人々(「舞いあがれ!」#97〜101話感想)
まとめての感想になってしまいました。
舞ちゃんと貴司くんの結婚式、本当に良かったなあ…。人が幸せだと、涙が出てきてしまうので、涙を堪えるのが大変でした。
伝えたい思いがようやく伝わって、大事な人とそばにいられる、改めて尊いことだと思いました。
印象的だったのは、リュー北條氏に「旅に出たくならない?」と聞かれた時に、貴司くんがはっきりと「なりません。」と言ったところ。
貴司くんの居場所は、舞ちゃ
法律の人間味(ドラマ 「女神の教室〜リーガル青春白書〜」感想#1〜7話)
今回はドラマの感想です。
北川景子さん主演、「女神の教室〜リーガル青春白書〜」です。
法律と言われたら皆さんは何をイメージするでしょうか。ルール?人を裁くもの?平等?
このドラマを見ると、法律って人間味に溢れているものだと認識を改めました。
舞台は、司法試験を受ける生徒たちが集まる「ロースクール」。
司法試験は、多くの人が思い浮かべる、難関試験のひとつだと思います。
そこに、北川景子さん演じ