色々休みたい話

6月は祝日が無いなんて、残酷すぎる。
週5で働いているなんて、えらい。
週6の人なんてもっとえらい。

些細なことで心が削られて仕方がない。
左手の人差し指のネイルが欠けた、空けたピアスホールが安定しない、肌の治安が悪い、筍の瓶の蓋が開かない…。引っ越しに失敗して、夜音やら人の出入りやら、気になって寝られない…。
体に湿気がこもっている?湿気も言葉も詰まって苦しい。

体力も格段に落ちた。前はなんであんなに働けていたんだろう。正直8時間もきつい。

ドラマ『王様に捧ぐ薬指』を見ている。
いいなあ、「2人は無敵だ」なんて。
2人で最強になれるのは良い。きっと理想だ。
わたしは恋愛は娯楽のひとつだと最近は思っている。余裕がないとできない。あくまで私個人の主観だが。
作家の坂口安吾氏が『恋愛論』で、「恋愛は人生の花であります。」と述べている。シンプルでベターだが、本当にその通りだと思う。
花って、生きていくのに必須ではないが、あると心の拠り所になる。ほんの少し、救われる。
そういうもの。

恋愛といえば、私は恋愛ソングを聴いて架空恋愛をするのが好きだ。(気持ち悪くてすみません、、)
今は、椎名林檎さんの「幸福論」とあいみょんさんの「愛の花」。
「幸福論」では、弱さを隠しがちな(架空の)君が好きだし、「愛の花」では今はもうここにはいない(架空の)愛した人を青空の下想っている。
「言葉足らずの愛」というフレーズがとても良い。静謐さと、深い愛情を感じる。

言葉と言えば、ドラマ『波よ聞いてくれ』も見ていた。小芝風花さんのミナレ、喋りとやさぐれギャル具合が圧倒的であった。
ミナレは決して、直向きにやっているとか、清廉潔白だとかの王道ヒロイン(?)ではないけれど、ミナレみたいにやさぐれるのもアリだな、って思ってしまう。作品のすごさだ。人がとても魅力的だから面白い。
あと、タイトルが画面にバンって出るのが地味に好き。

全然話は逸れるが、普段クールな人は、少し喜んだり笑ったりするだけで良いギャップを与えられて得するが、普段から愛想良くニコニコしている人は、ちょっと元気なかったり疲れてたりすると、悪いギャップを与えてしまう。
前者は、加点方式。後者は減点方式。
私は圧倒的後者なので、なんだかなあ〜ってやさぐれ気味である。
まあでも、前者の方もそれなりに苦労だったりコンプレックスはあるのだろうと溜飲を下げる。

最近の思ったことをつらつら書いてみたが、本気で1ヶ月ぐらい仕事を休みたい気持ちがある。
国外逃亡でもするか?パスポートは今年更新だから、忘れずに更新して、本当にダメになりそうなときの保険として備えておこう。

この時期は、体調を崩しがちである。
ああ、休みたい。
日本人、どうかご自愛してほしい。

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