幸せとともに、丁寧に日々を歩む人々(「舞いあがれ!」#97〜101話感想)

まとめての感想になってしまいました。

舞ちゃんと貴司くんの結婚式、本当に良かったなあ…。人が幸せだと、涙が出てきてしまうので、涙を堪えるのが大変でした。
伝えたい思いがようやく伝わって、大事な人とそばにいられる、改めて尊いことだと思いました。

印象的だったのは、リュー北條氏に「旅に出たくならない?」と聞かれた時に、貴司くんがはっきりと「なりません。」と言ったところ。
貴司くんの居場所は、舞ちゃんのとなりなんですね。そこに確固たるものを感じて、貴司くんにとって、舞ちゃんがどれだけ大切なのかを知りました。本当に舞ちゃんのこと、大好きなんだね…。(泣)

IWAKURAも次のステージに進みます。笠巻さんの引退と、オープンファクトリー。
どちらも、今までの時の流れや積み重ねをとても感じました。
舞ちゃんが飛行機が好きで、航空学校に行っていたことも、なにわバードマンで飛んだことも、工場の娘であることも、全て繋がっているんだと。
一生懸命に生きて、日々紡いできたことは、絶対に無駄にならないんだ、と勇気づけられました。
よく考えたら、舞ちゃんの人生、盛りだくさんで方向転換もたくさんしているけど、ヒロイン、この道に進めばよかったのに…と1ミリも思わない物語です。今の舞ちゃんが1番輝いていて、その姿に元気をもらえます。

しょっちゅう出てきますが、back numberさんの「アイラブユー」の以下の部分が想起されます。

道のりと時間を花束にかえて

何度も言ってしまうけれど、本当に染み渡る歌だなあ…。
私自身も、歩んできた道のりと時間を花束に変えて、誰かに渡せれば、こんなに幸せなことはないのかなって思います。

次の週は、また舞ちゃんが新たな挑戦をするようです。楽しみです!

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