人利与我利

神奈川県生まれで関西在住。現在「日本スポーツウェルネス吹矢協会」会員、初段。「ボイスト…

人利与我利

神奈川県生まれで関西在住。現在「日本スポーツウェルネス吹矢協会」会員、初段。「ボイストレーニング」教室受講中。地域活性化ボランティア活動中。美術・歴史・パソコンに興味あり。当面「吹き矢」と「ボイトレ」を中心に投稿していきます。

記事一覧

吹き矢/ポイント その4「呼吸」②

「高得点をあげるため」の吹き矢のさいご「4.呼吸」において、前回投稿した「一定の息で」「大きな息で」に続き、ラスト「短く(一気に)吹く」について、投稿します。 ◼…

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吹き矢/ポイント その4「呼吸」

吹き矢で高得点をあげるためのポイントとして、<集中・狙い・不動>と3項目きて、最後「4.呼吸」について投稿します。 ハッキリ言って、この「呼吸(息)」が吹き矢の最…

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11日前
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吹き矢/ポイント その3「不動」②

筒を動かさないようにする「(支える)手」、の続き「口(くち)」編です。「口」としましたが、「顔(頭部)」と口元で「支える手(一般的に右手)」も含みます。前回もお…

人利与我利
2週間前
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吹き矢/ポイントその3「不動」①

何年も吹き矢をやっていても、吹く時、筒がかなり動いている方がいます。中には、身体全体が、前に “つんのめってる” 人も見かけます。 基本動作・姿勢・顔の正対・マト…

人利与我利
2週間前
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吹き矢/「2.狙い」補足

前回「2.狙い」投稿の後、思い出したポイントがありましたので、以下3点ほど補足します。 1.「5本」の途中で狙いを変えない 矢は続けて「5本」吹いて「1ラウンド…

人利与我利
3週間前
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吹き矢/ポイントその2「狙い」

試行錯誤、暗中模索…の「吹き矢レベルアップ」に向けての第2弾「狙い」について投稿します。 姿勢を整えた、基本動作もちゃんとやった、そして筒を構えてマトに狙いを定…

人利与我利
3週間前
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吹き矢/「1.集中」補足「呼吸」

前回、吹き矢のポイント「1.集中」においては、基本動作(=型)について投稿しましたが、基本動作の中での「呼吸」について補足します。 と言うのも、ボイトレの先生か…

人利与我利
1か月前
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吹き矢/4段階のポイント

不肖「初段」の私が「吹き矢のポイント」について語るのは、「10年早いよ!」と言われそうですが、悩んでいるがゆえに「こうではないか?」ということで投稿していこうと…

人利与我利
1か月前
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吹き矢/基本と自己紹介

■吹き矢をあまりご存じない方、あるいは団体(所属協会など)でルールが異なる方、などもおられるかと思い、基本(ルール等)をお断りしておきます。 ①私が会員となって…

人利与我利
1か月前
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吹き矢とボイトレ/正対(せいたい)する

■私が通っているボイトレ教室では、「模擬プレゼン」というのをやったりすることがあります。 ①一人で前の方に立って、生徒たち(着席)に向かってしゃべる。 ②先生は、…

人利与我利
2か月前
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吹き矢とボイトレ/姿勢は「骨盤」から

ボイトレ(ボイストレーニング)の先生から、よく注意されました。 「もっと、骨盤を立てて!」 「骨盤を立てる!?」と言うのがよく分からなくて、(以前は)胸をそり気味…

人利与我利
2か月前
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吹き矢/的(まと)の“SDGs”

吹き矢のマト(的)がだいぶ痛んできて、矢が刺さりづらくなりました。 でも、そのまま廃棄せずに、古いマトを利用して再生しました。※  ※このやり方は、吹き矢の大先輩…

人利与我利
2か月前
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吹き矢とボイトレ/腹式呼吸

私は、月3回、1回が「90分」のボイトレ(ボイストレーニング)の教室に通っています。 ボイトレと言っても、カラオケで美味く歌おう、ということではなく、「健康ボイ…

人利与我利
2か月前
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吹き矢とボイトレ/姿勢と息

最初に――私は「吹き矢」「ボイトレ」と表記していますが、正式には ■スポーツウェルネス吹矢 ■ボイストレーニング と言いますよね。 でも、ここ(私の投稿)では、「吹…

人利与我利
2か月前
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吹き矢とボイトレ/はじめに

「一般社団法人 日本スポーツウェルネス吹矢協会」に登録。 現在(2024年4月)、「初段」です。 それと、「ボイストレーニング」の教室に、数年通っています。 他にもい…

人利与我利
3か月前
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吹き矢/ポイント その4「呼吸」②

吹き矢/ポイント その4「呼吸」②

「高得点をあげるため」の吹き矢のさいご「4.呼吸」において、前回投稿した「一定の息で」「大きな息で」に続き、ラスト「短く(一気に)吹く」について、投稿します。

◼️<筒を構えて吹く~矢が筒の先端から飛び出す>この間「約0.04秒」だそうです。この一瞬の間に、大きな息で矢を押し出すわけです。
例えば、吹く “息の塊(かたまり=大きさ)” を「10」として、「0.04秒」以内に一気にその息を吹けば「

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吹き矢/ポイント その4「呼吸」

吹き矢/ポイント その4「呼吸」

吹き矢で高得点をあげるためのポイントとして、<集中・狙い・不動>と3項目きて、最後「4.呼吸」について投稿します。
ハッキリ言って、この「呼吸(息)」が吹き矢の最大のポイントであり、一番難しい項目(課題)だと思います。今までの3項目は、フィジカル面(肉体的、物理的)で、練習を積めば何とか少しづつでも上達できるようにはなるんじゃないか、と思ってます。しかし、「呼吸」は、その時の体調、その瞬間のタイミ

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吹き矢/ポイント その3「不動」②

吹き矢/ポイント その3「不動」②

筒を動かさないようにする「(支える)手」、の続き「口(くち)」編です。「口」としましたが、「顔(頭部)」と口元で「支える手(一般的に右手)」も含みます。前回もお見せしました、下の「B」部分ですね。

ここでは、私は<手・口・眼>の3点に注意(?)して、練習しています。

1.手 ―― 筒をギュッと握らない

■ほとんどの人は、(上の指導書の写真でも)筒を構えた時、口元で筒を支える手(ほぼ右手)は、

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吹き矢/ポイントその3「不動」①

吹き矢/ポイントその3「不動」①

何年も吹き矢をやっていても、吹く時、筒がかなり動いている方がいます。中には、身体全体が、前に “つんのめってる” 人も見かけます。
基本動作・姿勢・顔の正対・マトの狙い…等々、すべて元も子もない(ぶっ飛んでる!)感じです。それでも、たま~に、ホントにたま~に(間違いなく「マグレ」で)矢が1本「7点」に入ることがあり、満足しちゃうんでしょうね。
今回は、この簡単そうで、意外に難しい「不動」について投

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吹き矢/「2.狙い」補足

吹き矢/「2.狙い」補足

前回「2.狙い」投稿の後、思い出したポイントがありましたので、以下3点ほど補足します。

1.「5本」の途中で狙いを変えない
矢は続けて「5本」吹いて「1ラウンド」となりますが、1本目の矢がマトの中心からズレてると、次に筒先の狙いを修正することがありました。先輩から「途中で狙いを変えない」ように、と指導されました。
とりあえず同じ狙いでちゃんと5本まで吹いて、確認してから(場合によって)次のラウン

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吹き矢/ポイントその2「狙い」

吹き矢/ポイントその2「狙い」

試行錯誤、暗中模索…の「吹き矢レベルアップ」に向けての第2弾「狙い」について投稿します。
姿勢を整えた、基本動作もちゃんとやった、そして筒を構えてマトに狙いを定める、その時。
■まず「両目でマトを見ろ」と言われています。すると、視界に「筒先が2つ」見える(この時、ずっと眼の焦点はマト)、そしてマトの中心(黒点)を頂点として2つの筒先で形づくられる「二等辺三角形」をイメージして矢を吹く――というのが

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吹き矢/「1.集中」補足「呼吸」

吹き矢/「1.集中」補足「呼吸」

前回、吹き矢のポイント「1.集中」においては、基本動作(=型)について投稿しましたが、基本動作の中での「呼吸」について補足します。
と言うのも、ボイトレの先生から、「腹式呼吸」の新たなやり方の指導を受け、「こりゃ~、吹き矢に活用できるわ」と思った次第です。

■吹き矢の基本動作は腹式呼吸で、と言われています。
そのやり方は、< 鼻から息を吸って、口から吐く >のですが、吐く時は「口をすぼめて、細く

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吹き矢/4段階のポイント

吹き矢/4段階のポイント

不肖「初段」の私が「吹き矢のポイント」について語るのは、「10年早いよ!」と言われそうですが、悩んでいるがゆえに「こうではないか?」ということで投稿していこうと思います。

さて、吹き矢には、以下4つのポイント(流れ)――と言うか、やや大げさではありますが、「要諦(ようてい)」があると考えています。
1.集中:気持ちを集中させる
2.狙い:マト(的)の中心にネライを定める
3.不動:身体を動かさな

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吹き矢/基本と自己紹介

吹き矢/基本と自己紹介

■吹き矢をあまりご存じない方、あるいは団体(所属協会など)でルールが異なる方、などもおられるかと思い、基本(ルール等)をお断りしておきます。
①私が会員となっているのは「一般社団法人 日本スポーツウェルネス吹矢協会」という、結構大きな団体です。
②マト(的)は、一番外側の直径が24cmで、同心円3cmごとに、中心から〈 7点・5点・3点・1点 〉と得点が決められています。黒い部分の外側は「0点」。

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吹き矢とボイトレ/正対(せいたい)する

吹き矢とボイトレ/正対(せいたい)する

■私が通っているボイトレ教室では、「模擬プレゼン」というのをやったりすることがあります。
①一人で前の方に立って、生徒たち(着席)に向かってしゃべる。
②先生は、奥(生徒たちの後ろ)の中央に立っている。
③あるテーマについて書かれた原稿(A4で1枚)は手に持って。
この時、大概の生徒(私も含めて)は、原稿を見ながら下を向いたままだったり、たまに顔を上げてもサッとまた下を向いてしゃべる、といった具合

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吹き矢とボイトレ/姿勢は「骨盤」から

吹き矢とボイトレ/姿勢は「骨盤」から

ボイトレ(ボイストレーニング)の先生から、よく注意されました。
「もっと、骨盤を立てて!」
「骨盤を立てる!?」と言うのがよく分からなくて、(以前は)胸をそり気味にして、背を伸ばすようにしました。
そうしたら、今度は「あごを引いて、お腹も引っ込めて!」。

私の姿勢は、「骨盤」がドデッと寝た感じになって、結局「下半身」がグタ~と緩んでいる(本人はそう思ってなくても)状態だったんですね。

お借りし

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吹き矢/的(まと)の“SDGs”

吹き矢/的(まと)の“SDGs”

吹き矢のマト(的)がだいぶ痛んできて、矢が刺さりづらくなりました。
でも、そのまま廃棄せずに、古いマトを利用して再生しました。※
 ※このやり方は、吹き矢の大先輩にご指導いただきました。
使い古しのマトをポイッと捨てずに再生する――まさに、吹き矢における「SDGs」と言えましょう(!?)。以下、ご紹介していきます。

用意するのは、「大きめのカッター」と、「使い古しのマト」2つ。
1.まず、1つの

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吹き矢とボイトレ/腹式呼吸

吹き矢とボイトレ/腹式呼吸

私は、月3回、1回が「90分」のボイトレ(ボイストレーニング)の教室に通っています。
ボイトレと言っても、カラオケで美味く歌おう、ということではなく、「健康ボイストレーニング」と言って、話す声、強いて言えば「朗読」のためのトレーニングなんですね。

このボイトレの準備運動として、「腹式呼吸」の“筋トレ”のメニューが中心となっています。さらに、この中でも「ドッグブレス(Dog Breath=犬の呼吸

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吹き矢とボイトレ/姿勢と息

吹き矢とボイトレ/姿勢と息

最初に――私は「吹き矢」「ボイトレ」と表記していますが、正式には
■スポーツウェルネス吹矢
■ボイストレーニング
と言いますよね。
でも、ここ(私の投稿)では、「吹き矢」「ボイトレ」としてますので。

さて、私は、吹き矢を始めて「2年」、ボイトレは「4年」になります。
で、最近分かってきたことが、どちらも「姿勢」と「息」が大切だ、
ということです。
しっかりと固定した姿勢、そして大きな息、の効果が

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吹き矢とボイトレ/はじめに

吹き矢とボイトレ/はじめに

「一般社団法人 日本スポーツウェルネス吹矢協会」に登録。
現在(2024年4月)、「初段」です。
それと、「ボイストレーニング」の教室に、数年通っています。

他にもいろいろ手を出して挑戦しましたが、現状で継続している数少ない“修行”が、この2つです。
ただ、この「吹き矢」と「ボイトレ」。身体の使い方だけでなく、メンタル面においても、かなり共通点が多いことに最近気づきました。
そこで、自分の備忘録

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