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吹き矢とボイトレ/腹式呼吸

私は、月3回、1回が「90分」のボイトレ(ボイストレーニング)の教室に通っています。
ボイトレと言っても、カラオケで美味く歌おう、ということではなく、「健康ボイストレーニング」と言って、話す声、強いて言えば「朗読」のためのトレーニングなんですね。

このボイトレの準備運動として、「腹式呼吸」の“筋トレ”のメニューが中心となっています。さらに、この中でも「ドッグブレス(Dog Breath=犬の呼吸)」がクライマックスで、かなりキツイです。
「ドッグブレス」は文字通り、犬が「ハッハッハッ……」と荒い息を吐いてる呼吸――これを「3分間」続けるトレーニング。
この時、腹筋でお腹を「キュッキュッキュッ…」という感じで(連続して)引っ込めるわけです(「吸う息」のことは意識しないで)。

これが、声(量)を良くする、内臓・のどを鍛える運動、となっています。
そして、「吹き矢」において「矢を勢い良く吹き飛ばす」息の出し方と同じなんですね。

ただし、吹き矢の場合は、
①ゆっくり大きく「1、2、3」と(鼻で)息を吸う。
②いったん息を止める(同時にマトにネライを定める)。
③「腹式呼吸」で、一挙に(勢い良く)大きな息を吹く(吐く)。
という流れですが、③は溜めこんだ“最大限のドッグブレス”、という感じですね。


私は、吹き矢の前に、この「ドッグブレス」をやっています※。
 ※現在は、マスクをして、目立たないようにやってますが。
ふだんでも、信号待ち、電車を待ってる、などボ~と立っている時など、このドッグブレスを(周りに目立たないように)やってます。