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吹き矢/「2.狙い」補足

前回「2.狙い」投稿の後、思い出したポイントがありましたので、以下3点ほど補足します。

1.「5本」の途中で狙いを変えない
矢は続けて「5本」吹いて「1ラウンド」となりますが、1本目の矢がマトの中心からズレてると、次に筒先の狙いを修正することがありました。先輩から「途中で狙いを変えない」ように、と指導されました。
とりあえず同じ狙いでちゃんと5本まで吹いて、確認してから(場合によって)次のラウンドから狙いを修正する、ということなんですね。

2.筒を支える腕は約「120度」曲げる
筒の重心である中央部分(下写真の)を、手で下から(フンワリと)支えて、末端を口にくわえると、支えている腕(一般的には左腕)の肘は約120度曲がる(下写真の)ことになります(腕の長さにもよるかも…)。

協会の指導書を借用

でも中には、左腕を身体に寄せ、脇を締めて(※)、筒の中央よりかなり顔寄りの部分を手で支えている方を見かけます。腕の角度が90度くらいになってる人もいました。 ※恐らく、腕と肩に力を入れて、筒の揺れを安定させようとしていると思いますが。
これだと、筒のバランスが不安定になり、かえって筒先が揺れることになるんではないでしょうか?

3.まずはマトの「縦ゾーン」に矢をまとめる
狙いを定めようとすると、筒先は横に揺れたり、縦に動いたりしますよね。ただ、(後日投稿しますが)吹く息(の強さ等)によって、矢はマトの上下にブレます。逆に言えば、矢が左右にブレているのは、「息は安定していて、狙いが定まっていない」だけ、ということになります。

前回投稿の図をまた利用

そこで、初段のレベルの私は(現段階では)マトの「縦ゾーン」に矢をまとめることを目指しています。
(まだまだ)息を、強く、常に一定に、かつ一瞬で吹く、というのは、ヒジョ~~に難しい(と、私は思ってます)。
ということで、具体的な対策としては、筒を上げて狙いを定める時に、ゆっくりと(マトを上に見ながら)真っすぐに「下から上に」筒先を動かしていってます。筒先が左右にブレないように意識して!

…と偉そうに語っておりますが、いまだに、マトの上下どころか左右にも矢がブレてしまうのは何故でしょうかね~?先輩に相談したら一言。
「練習あるのみ!」