高校生の廉夏は16になると、幼なじみで歳上の冬眞と、結婚することに。だけど、冬眞と、結婚したことで藁人形が沢山届くことに。さらに、脅迫状まで。それに導かれるように、廉夏たちは、ホ…
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2022年11月の記事一覧
青天の霹靂46(体育祭2)
昨日は何かご迷惑をおかけしました。日向の家族殺されるから何かおかしくって、もう一度あげ直しました。書き直しはしてませんので、昨日の体育祭1から読んで下さい。
そして、競技が始まった。
廉夏の午前中の競技で廉夏は、100メートル走に力を使ったが、廉夏はビリから2番目で落ち込んでいた。冬眞は苦笑いして慰めるそれが肯をそうしたのか、二人三脚は1位だった。こうして、午前の競技は終わった。
午後は廉夏がな
青天の霹靂43(廉が解けなかった謎)
廉夏と冬眞が犯人を警察に引き渡したことを言ったとき、観月は廉に抱き付き、ようやく泣けた。
やはり、泣かないように堪えていたらしい。
観月の涙につられるように、また廉夏も泣いた。
それに、男たちは微笑んだ。
「でも、お前、相手のトップさんに、凄い難問を出したな」
「えっ、何が?」
「導くか。簡単に言ってくれる。導く=平等になるだろう?」
「えっ、何で? イコールなの?」
「導くってことは、ひいては、
青天の霹靂33(友の死)
廉夏は、うららかな日々を、送っていた。
冬眞もまだ、新婚生活満喫中だった。
そんな、廉夏の元にその情報がもたらされたのは夏休みも終盤に入ったときだった。
午後、眠くなった頭で受話器を取った廉夏をパコーンとおもいっきり叩いた。
「廉夏ちゃん、凜(リン)ちゃんが殺されたって」
泣いて伝えられた一報に、廉夏は一瞬、何を言われたか分からなかった。
いや、分かりたくなかった。何かの冗談だと思いたかった。
「