見出し画像

イギリス人はみんな発達障害!?

 こんにちは、最近寝る前にyoutubeをよく観てるとまよこ りゃんシーです。最近は「Abroad in Japan」っていうチャンネルを観てる。日本人の事をすごく客観的に言語化してくれてて、自分が「日本人」に生まれたせいで逆に混乱してたり自信を無くしてた部分とかを指摘してくれて嬉しい。「イギリス人らしさ」って京都人みたいな封建的で意地悪な人の事だと思ってたけどこの人を見る限りただのツンデレなんだよな…。
 インバウンドビジネスってなんか興味あるなあ。でも確かに日本には分かりづらいところが沢山ある。まあ、大きいのは、「日本人はコミュニケーションを取らない」って事だね。単一民族だからコミュニケーションを取る必要がないんだよね。言語も「意思を伝えるため」に存在してるんじゃなくて「おべっかを使うため」に存在してるだけだから、言葉通り受け取ると意味不明だしバカらしく見えるんだよな、と偉そうに言ってるけど僕もこの事が分かったのは日本に生まれて30年経った頃でしたが。
 もちろん主語を抜かしたり、なんか色々抜かすのも日本語の悪い所だ。これも、相手の想像に委ねるだけで成立するのは日本語が単一民族用の不完全な言語だと言う事を示している。「日本には四季がある」って言うのは「パンケーキは太る」と同じで日本に四季があるって意味じゃなくて、「日本と言う国ではひとつひとつの四季折々に見所や楽しめる要素が沢山あってどの季節も飽きませんよ」という意味だから主語は「日本」じゃなくて「あなた」或いは「見所」とか「楽しみ方」なんだよな。それか「Japan makes you happy in each single season by its own beautiful sight.」みたいな意味合いなんだよね?
 僕自身国語の成績は悪くないのに日本人とコミュニケーションが取れないので、日本語は日本語だけを理解してもコミュニケーション出来ない言語と言う意味で非常に難しい言語なんだろうなと思う。スラングが多すぎるんだよな。イギリスもそうかもしれないけど。だから日本は発達障害が働きづらいわけ。あと日本に炎上が多いのもそういう理由だと思う。それに対して英語は「敬意を表しにくい言語」だと聞いた事がある。だからオーバーリアクションで誠意や敬意を伝えるのだと。日本語は動詞に敬意も主語も場合によっては目的語まで含むからそのぶん動詞が多い言語なのだろうか? まあ、どの言語も一長一短はあるな。
 あとはやっぱり平和だからとにかく自国愛と言うか世間知らずさが凄い。コミュニケーションを取らない事とも関係してるけど、「井の中の蛙」を良しとする国民性がある。これは文化と言うか時代の問題かな。昭和の時代はそんな事なかったんだろうけどゆとり世代あたりからね……。昭和の日本のレベルの高さに感激した外国人が日本に来て今の日本のレベルの低さにがっかりするのが目に浮かぶ。コミュニケーションを取らない文化なんだから一人でガリ勉しない限り成長できないんだよ、日本人は。だから戒める目的で天災が多いんだな、きっと。ああでも国民性とも関係あるかな、知識が必要な会話を極力しないことがそのまま「礼儀」になると言うのがコミュニケーションをしない文化にも繋がってるのかな。そもそも戦争を仕掛けた事が「井の中の蛙」丸出しだし。

 ところで最近、ジェンダー外来で自分史を書き直してるんですけど、幼少期の写真を持って来るよう言われてて、探したんですけど、なぜか小学3年生くらいで突然キャラが変わってるんですよね。

幼稚園の頃。
小学校1年生くらいの僕(右から二番目)

 幼稚園とか小学校1,2年生までは非常に女の子らしくて、首傾げたりポーズを取ったりして他の女の子よりも「女の子」だったんですよね。それが小3くらいになって急にキャラ変してて。

小3くらい
小5くらいか?

 こういうキャラに急に変わって、まあ今に至るんですよ。これがちょっと不思議なんですよね。数年の間に何があったんだろうと…。
 考えられるのは2つかなーと。

1、反抗期説

 元々持っていた少年としての自我を自覚して、異性装をやめたのかな? という説。小2くらいで自我が芽生え出して、今までは「女の子だから女の子らしく」と何も考えずにやっていたのを、「でも、自分は女の子じゃないな」と気付き始めたからなのかなと。なんかね、他の女の子よりもすごくアイコンとしての「女の子らしさ」を演じてる感があったのよね。だから幼心に、「女の子ってこうだよね」っていう男の子の目線で女の子を演じていた、つまるところの異性装感覚でやっていたのを、「もういい年だし自分の人生を歩きたい」と思って敢えて突然辞めた、という説。父親がこういうポーズすれば褒めてくれたとかもあるかもしれないし。

2、反社会説

 この頃何かあったっけ? と思い出すんだけど特に何もないんですよねー。祖母はもう死んでるし引っ越しもないし母は相変わらずヒステリックだし。あ~、でも確か父が大学院に通い始めて家にいなかった……ような気がする。京都で父と離れて暮らした時もメンタル崩したし、どうも父と離れるとおかしくなってる気もするな。咽頭異常感症になったのはもう少し後かな、4年生くらいだから。
 あと思い当たるのは学校で落ちこぼれて、とにかく怒られたって事かなと。前、小学校と親のどっちが僕のパーソナリティ障害の原因だろうみたいなことを書いた時に親かもって書いたけど、小学校での抑圧は確かに酷かった。居残りさせられるし、机を教卓の隣に移されるし、すぐ「出て行きなさい」「帰りなさい」って言われてたし、中学校には来ないように言われてて、とにかく教師が嫌いでいつも喧嘩してて、教師も僕を見ると何もしてないのに叱るみたいな、もう嫌悪感の目で見てくるのが凄いストレスで、先生がそういう態度だから周りも「とまよこは糾弾していい」って思って平気でバカにしてくるし、そのせいでこの社会とか国とか大人とか国家(国立大附属だったし)とかに対する嫌悪、反感、憎しみみたいなのが凄い募って、こういう振る舞いになっていったという説もある。先日の警察に捕まるという夢もこの辺の経験から来てるんだろうなと。前回の記事にも書いたが、国が嫌い、社会が嫌い、学校が嫌い、最初っからお前らの世界に所属する気なんか無えんだよ、クソが! みたいな反抗心はこの頃育ち始めたのかなと思う。まあ、その延長で、「女でいたらダメだ、一人で叱られずに生き残る為には男にならなきゃ」という意識から男になりたがっていた、という面もあるのかなーとは思うね。まあそれがなくても性自認は男だと思うけど、それがあるから性別適合に異常なまでに拘ったのかな、と思う。
 何であんなに怒られてたんだろう、本当に。教師の方もストレス溜まってたんじゃないかと思うの。国家公務員だから給料安いし。なんかそういう私刑みたいな空気を感じていた。ただ分からないだけなら根気強く教えてくれればいいのに、できないと怒られて。叱られて。帰らせてもらえなくて。まあ、勉強嫌いだったから。勉強しても分からないから嫌いだったのかな。コーヒー牛乳が大嫌いで飲まないと教室帰さないと言われて口に含んだけど床に吐き捨てたら掃除しろって怒られて。何で嫌いな物無理矢理飲まされた挙句雑巾で食堂の床掃除しなきゃなんないんだろうって凄い辛かった思い出があるなあ。まあそんな事ばかりだったから、多分笑うことができない大人になったのかなと思う。
 まあでも人生で一番辛いのはいじめよりも誤解だと僕は思う。むしろ、バカだと言って罵られるのは正しく評価して貰えてる証だから嬉しいまであるからね。なんか友達はそういう感じだった。一番辛いのは、「痛い目に遭えば治るだろう」と思ってる大人たちだよ…。今流行りの誹謗中傷もそういう感じじゃん。

 あと3つ目の説として「目立ちすぎるから封印した」説もあるか? でも大人になった今改めてじゃあああいうフリフリの恰好してメイクして股開きたいとは1ミリも思わないからね……。
 どうやらあの頃芸能事務所からスカウトされた事があるらしい。そのまま芸能人になってれば仕事はあっただろうけど……ちょっと全然想像つかない。いや、空気読めないからその後の面接で落ちるかw

 僕、別に発達障害であることを気に病んでる訳ではないんですよ。もちろん日本では障害だけど、個性を生かして勝負する方法っていっぱいあると思う。クリス・ブロードさんみたいにyoutuberになったっていい訳だし、外国に行ってもいいし、体売っても良いし。それから女性であるっていう事もさ、実際言うほどなんか、ジェンダー的に女性として差別された事って正直あんまりなくて、セクハラも受けた事ないし痴漢もされた事ないし「女だから……」みたいなのもあんまりなくて。まあブスなんでバカにされる事はあるけどw肉体労働はできないし体力的な月経困難症と言うハンデは感じるけどあんまりそこまで「女に生まれたせいで…」みたいにジェンダー的な劣等感を感じた事もないんですよ。
 じゃあ何が一番自分の人生のネックなのかと言うと、やっぱりその「叱られたり虐げられたりする事への怒りと恐怖」なのかなって思う。そのせいで踏み出せなかったり、過剰にやってしまったりして、結局体を壊してしまったし、友達もいなくなったんだと思うなー。
 まあトラウマなんて誰にでもありますけどね。僕の母は5人姉弟だったから食べ物の争奪戦が凄くて、だから今でも卑しく食べ過ぎてデブデブになってるし。あの人他人が「卑しい(母曰く)」のはメチャクチャ叩き潰すくせに自分が一番食うんだよな。

 でも、まあ、僕は、ちょっと人と違うだけで障害年金を支給してくれるこの国が嫌いじゃないし、必死で生きてまた吊し上げられるのも嫌だから働きたくないし、もしもの時は生活保護があるし、今はそこまで恐れてないはずだし、無理もしてないし、便の状態もかなり良いし、舌もかなり綺麗だし、消化器系の炎症は変なものを食べない限りなんかもう良い感じだし、ストレスもそこまでないはずだし、規則正しい生活してるし、食後高血糖もそこまでじゃないし、捕食もしてるし、サプリも飲んでるし、じゃあなんで眠れない、眠りが浅い、片頭痛が治らないのかなあ……。やっぱりコルチゾールのダウンレギュレーションと、インスリン抵抗性とか感受性の問題かな? 運動しよう。内分泌科に行くべきか? いや、普通に低血糖か。
 ……もしかしてこの不眠は単純にADHDから来る生まれつきのやつな気がしてきた。またADHDの薬飲んでみようかなー。

 しかし、今思うと、僕の人生は物凄く矛盾してるんだよね。「男になりたいのに、ホル注したくない」とか、「漫画家になるつもりないのにデッサンの勉強をする」とか、「漫画家になるつもりなのに受験勉強をする」とか。なんかこう、一貫性がないのだよ、僕の人生って。それで振り返ると意味不明なんだよね。特に「お金持ちになる」とか「結婚する」とかそういう漠然とした目的もなかったし。あ、強いて言えば「良い老人ホームに入りたい」だった。あと、長生きもしたかったな~。ああ、そうだ、「子供達に夢を与えたい」だった…。
 それってなんでなんだろう。単純に頭が悪いのか、それとも自分に嘘をついているからなのか、それとも不安のせいなのか。まあ、まあだからね、男に戻りたいと言うか、「生きるために」男になりたいって言うのが先に来てるから、生きていけるなら、働けるなら別に女でも良いよね最悪、と思ってた。「女の道」と「男の道」のどちらでも生きれるようにしてたのかも。でも結局女社会には馴染めなくて脱落した。二兎を追ってしまったのがいけなかったんだろうな。だから、結局僕の問題は発達障害じゃなくて女らしい「不安」にあるんだろうなと思った。

 それでは、高校生の頃皆が文化祭の準備する中頼まれてもいないのに一人ミラーボールを黙々と作ってやり過ごしてたとまよこ りゃんシーでした。

発達障害なりに色々考えて生きてます。応援していただけると嬉しいです。