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アラフォー独身女性

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#日記

【7日目】お金についてのエピソード

私は30代前半くらいまで、自分で稼いだお金で洋服やバッグなどを買うときに、姉や母が怒っている顔がでてきて「そんなの買わなくていい」という声がきこえて、自分が欲しいものを買うことに罪悪感を感じていました(実際には聞こえていませんが、そう言われているように感じる)

自分のお金を使うのに、なんででてくるのと、ほとほと嫌になっていました。「もういい加減にして!!出てこんで(出てこないで)」と家で叫んだこ

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【5日目】マイルール

私はやらないといけないこと、例えば料理をすることが面倒くさくて、逃げて外食や購入していた。そうしたら、食費がどんどん膨らみ、他のことに使うお金が減っていった。

食べたいメニューがないときは、食べたいと思わないメニューを食べるから満足しないし、自炊しないことへの罪悪感も積もっていく。

お風呂に入るのが遅くなりすぎて、もう入るの嫌だなと思って、入るのどうしよう明日朝だと寒いしなと悩むことに疲れきっ

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【4日目】母とのこと

【4日目】母とのこと

今から5年前のこと。

その頃は東京でキャリアカウンセラーの仕事をしていた。

2月だったかな。
寝ていて朝、目が覚めると同時に

お母さん
病院

という言葉が聞こえ、
母に「なんかわからないんだけど、お母さん、病院ってメッセージがあったから、病院に行った方がいいかも」

と伝えたら、母は「ならいってくるね」と早速地元の病院に。コブがあると言われ、大きな病院に行くと、肺腺ガンと診断された。

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【3日目】私の最初の就職

父は公務員、実家はおもちゃ屋を営んでおり、おもちゃ屋の仕事は母がしていました。二人の姉は英語教師、歯科医(現在は子育てに専念)のため、どこにいても働ける、何歳になっても働ける、会社に所属しなくても働けるという意味での”手に職”ということはずっと意識していました。女性も男性と同様、一生働くものだと思っていました。

大学で演劇をやっていて、大阪や東京にお芝居を観に行くようになり、役者の夢も捨てきれな

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【2日目】月1の朗読会&学生へのメッセージ

【2日目】月1の朗読会&学生へのメッセージ

昨年11月から参加している朗読会。
今日は食がテーマ。
私は昨年亡くなったかこさとしさんの『からすのパン屋さん』が好きで、この本が読みたくて今回選んだ。

食というテーマで言えば、まだパンを食べたことがなかった小さな時に、お父さんからすとお母さんからすと4羽のからすの子どもちゃん達で考えて作ったたくさんのパンをみて、これはどんな味かなと目でも想像でも食べる体験をしたので、選書の理由としてこのことを

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【1日目】アラフォー独身女性のリアルな生き様

42歳、独身。熊本市在住。大学で就職相談の仕事をしている。キャリアの相談は通算5年で、3000人以上の学生の相談に乗ってきた。
プライベートの時間で昨年から始めた占星術のセッションを行っている。

母がガンを患っており、3月でちょうど5年になる。今は一人暮らしができているが、これからのことが本当に心配だ。10歳年下の彼と今回の日蝕の直前に完全に別れ、新たなスタートを切ることになった。(土星がア

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