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雑多なこと

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ひとり旅 - 福岡・鹿児島 -

ひとり旅 - 福岡・鹿児島 -

◎5月26日(木)曇り

夜勤明け。睡魔と闘いながら、キャリー片手に向かうは羽田空港。

去年の7月ぶりの福岡へ。
向かう目的は『千と千尋の神隠し』博多座公演を観に行くため…。
(観劇した感想はまた後日にでも…ついネタバレをしてしまいそうで)

夜勤明けはいつも目は冴えているけれど、やっぱり普段の1.5倍頭は回らないし動きもゆっくりになる。
そんな自分と時間との闘いを繰り広げ、空港行きのバスに飛び

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靴磨き

靴磨き

先日、HARUTAの革靴を買った。
そして、先日ずぶ濡れになった…。両足にカエルが住み着いているのでは?と思うぐらい、一歩を踏み出すと、靴からぐぇーと謎の音がする始末。

なかなかに切ない出来事。大事に長く履いていこうと思っていた矢先だったから。

まぁ天気ばかりは操れないし、なんならどちらかといえば雨女の私。

切り替えてずぶ濡れになった日、わざわざコンビニで夕刊を2部も買い帰路に着いた。
(新

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雨のはなし

雨のはなし

雨はどちらかといえば、苦手。
濡れるしベタつくし…せっかくセットした髪の毛はうねり放題。
挙句、最近は気圧に負けて眠かったり頭が痛かったりと…。

苦手を通り越して、嫌いになりかけていたけれど、今朝の雨はなんだか雨も悪くないな…とそう思えた。

今日は早番。6時半に家を出る。

まだ街ははっきりと目を覚ましてはおらず、眠たげ。そして、霧が街を覆っていた。白い世界。

そして、世界をしっとりと濡らす

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手紙

手紙

手紙を書く。

今年に入ってから、文通というものをし始めた。

相手のことを思い考え、まずは便箋選び…。
この色が好きそう、はたまた季節のものを取り入れてみたり。
言葉を認める前から、楽しい。

文通をする前は、手紙を書くことばかりに憧れて、なかなか消費もしないのに
"素敵だから"という理由でレターセットを買っていた…そのレターセットをやっと使える喜びも感じつつ。

便箋を選んだら、書く。だいたい

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雑記

雑記

タオルケットみなさん、お好きですか?
(急すぎる)

私は好きで好きで…笑
小さいころから、ぐるぐるにくるまって寝るのが好きでした。夏場の夜、暑いのに足から顎の下までかけて寝ないと落ち着かない。だいたい朝には放り出されているんだけど…。

ふわふわより、洗濯してお日様をいっぱい浴びてパリパリがさがさな具合がたまらなく好きです。羽毛布団とかにはないこの安心感と幸せな感じ…なんなんでしょう。

これを

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4月ですね。

4月ですね。

気がつけば、2022年もあっという間に3ヶ月が経ちました。
「2月は逃げる、3月は去る」というぐらいだから、時の流れが早い。いや、充実していたとも言えるのかな?

明日から4月です。
新年度のスタート。仕事も変わらないし、繁忙期というものがない職種の人間だから、私にとってはただ流れていく1日というだけなんだけど…。

やっぱり4月だからという理由で、何か新しいことに挑戦したくなる。
この心理状況、

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2021年

2021年

早いもので今年ももう終わろうとしています。
仕事をしていると、同じような日々を繰り返している感覚のせいか時間の流れが数倍早く感じる。

12月中旬あたりから、今年を振り返ってみてnoteに記そうと思っていたら、あっという間に大晦日の朝。(師走って名前を考えた人はほんとすごいなぁと思う)

今年中にやりたかったことは、新年初めの目標にしらーっとシフトチェンジです。

今年もいろんな事を体験したり、本

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無題

無題

noteを書きたいと思って、noteを開き、つくるのテキストを押して、ちょっと書いて、消してを繰り返す日々。

何かネタになるような事はないかと思っているけれど全くなくて。
なんたって職場と家の往復しかしていない。まして自転車通勤だから尚更ない。

本数冊読み終わってはいるけれど、うまくまとまりそうもなく、まとめることから逃げている。

では、頭の中に思うことをつらつらと書こうかと思うけれど、また

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私が写真を撮る理由

私が写真を撮る理由

私はフィルムカメラが好きだ。

大学3年の頃、Instagramで流れてきたフィルムカメラで撮られた写真たちに魅了されてから興味を持った。
フィルムカメラを手にする前は、ミラーレスにデジタル一眼レフと2台デジタルカメラは持っていたものの、フィルム独特のあの雰囲気を生み出すのにはやはりフィルムカメラが欲しいとなり、大学4年の秋、都内某所のカメラ屋さんでフィルムの一眼レフを購入した。

それからという

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水難

水難

水道管から水が溢れて、「きゃー!」と言いながら必死におさえるも、部屋中水浸し状態。
電話したら水道屋さん登場!
というCMを一度は見たことがあるだろう。

あと良く「もういらないよ」と思うぐらい、ポストに入れられる水道屋さんの四角いマグネット。
あのマグネット、だいたい冷蔵庫に貼ってあるだろうか。それかポストの壁のところに謎の造形物が誕生していたり笑

話は逸れたが、
あの水浸し状態を今回、身をも

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『ゴッホ展』

『ゴッホ展』

今日、上野は東京都美術館にて開催されている
『ゴッホ展 響きあう魂 へレーネとフィンセント』
に行ってきた。

いつからゴッホの作品が好きになったのかはよく覚えていないけれど、フィクションと言っても原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んでから、その世界に引き込まれていったような気がする。

昨年、上野の国立西洋美術館で行われた「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」で見たあの雄大な「ひまわり」は

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105日

105日

とてもお久しぶりになってしまった。
始めた頃から薄々こうなるだろうと思っていたから、なんのこっちゃない。

今年の夏も暑かった。
そんな茹だるような夏の暑さに、私の読書欲というものはさんさんと降り注ぐ太陽の光によって、早々に溶け出していた。

私はなんの本を読んだかという読書の記録をアプリでしている。
そのアプリ、月ごとに何冊読んだかというグラフが出るのだが、
面白いことに毎年夏頃はめっきり冊数が

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はじめに

はじめに

私が読書に目覚めたのは、高校生の頃。

(目覚めたといっても、本の虫になるほどではなく…)

電車を使った通学時間は40分程。電車でなぜか寝れなかった私は本を読むようになった。

今でもよく覚えている。湊かなえさん著『告白』の牛乳を飲んでしまうシーンをちょうど読んでいた時だ。向かいに座った人が牛乳を読んでいたのである。失礼だが二度見した。なんていうタイミングだろうとひとり興奮したのを今でも覚えてい

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