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#日記
コロナ禍に毎晩1話ずつ『粋な夜電波』を聴いた日々のこと (シーズン1・第1回)
6月29日(22:59)
思えば、外出自粛の推奨を契機にもたらされた、都民としてある程度の責任感は、コンビニを中継しながら夜な夜な飲み物片手に散歩する習慣にたどり着いた。昼過ぎに起き、ぼんやりとしている間に日が落ちて、夜になって靴をはいてカギを閉める。その2ヶ月間は、人生で最も時間を持て余した期間になっていく予感と共に過ごした。
責任感とは言ってみたものの、地に足をつけて(徘徊して)いられた
6/7(1-24) 音楽が美しいこと、話が面白いこと
下北沢へ行ったのにB&Bにやり忘れた。『ODD ZINE vol.4』を買うつもりだったのに。
もう今後しばらくは何をするにもどこにいくにも「久しぶりに」がついて回るのでもう辞めます。久しぶりと言うとなんだか楽しい再会が自然と連想されますが、それと同じくらい残念な邂逅もあるでしょうし。それは例えばあのマーク。
街の至る所に禁煙マークがベタベタに貼ってあって、no smokingと書いてあれば
6/4(1-22) 誤訳の可能性と誤訳したい意思
さて、水曜日の朝。それさえ昨日だから時間感覚がスローダウンしている。駅へ向かう途中、もし隣にレフェリーが並走しているなら、その場で地面にしゃがみ込んでスリータップしてしまうな。スッと思った。
本来2ヶ月前に思っていたであろうことがちゃんと2ヶ月後にやってきたんだから、来月五月病がやってきて、夏日は11月まで続いて、今年のポッキーの日は一本足りねえな、みたいなことになるんでしょう。
木曜日の夜だ。
6/3(1-21)カモメはカモメ孔雀や鳩やましてや女にはなれない
暑い。
暑いけど、おそらく先週くらいから、
あいかわらずお暑うございますな、暑苦しくて厚かましい、渥美清を縮めてあつし、スーパーマンにはなれなず、あらん罪を積み重ね続け、つつがなく社会とも最悪の相性、悪手の連続、飲みの席でも合いの手ばっかっつーかなんというか。
嘘です。
「相変わらずお暑うございますな」という挨拶を聞き続けていたせいか多少は覚悟の構えができていたような気がするという話で。
悪い男と
5/27(1-16,8-18) 韓国語とドイツ語に不寛容だった地点から
ここ最近、Twitterの話題占有率1位はTHE NOVEMBERS『At The Begining』だった。
最後にライブを見たのが『zeitgeist』の頃なのでもう5年も前だ。当時はロックバンドのライブを見に行くことが少なく、ジャカジャカやって身体を震わせることしか知らなかった。リキッドで見たTHE NOVEMBERSのライブは、歓声を上げる人や身体を揺らす人もいたけど、直立したまま音を浴