オケタニ@日記

去年書いた日記を一年遅れて更新してます。 「アララ」というアカウントでもよっぽど書いて…

オケタニ@日記

去年書いた日記を一年遅れて更新してます。 「アララ」というアカウントでもよっぽど書いてます。

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  • 2021年の日記

    2021年の日記を21年から23年にかけて更新したもの。

  • 本を読む毎日

    読むことは書くこと、本を読んだその日のことを毎日書きます。

  • ××××・*・〆〆〆 season1

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コロナ禍に毎晩1話ずつ『粋な夜電波』を聴いた日々のこと (シーズン1・第1回)

6月29日(22:59)  思えば、外出自粛の推奨を契機にもたらされた、都民としてある程度の責任感は、コンビニを中継しながら夜な夜な飲み物片手に散歩する習慣にたどり着いた。昼過ぎに起き、ぼんやりとしている間に日が落ちて、夜になって靴をはいてカギを閉める。その2ヶ月間は、人生で最も時間を持て余した期間になっていく予感と共に過ごした。  責任感とは言ってみたものの、地に足をつけて(徘徊して)いられたのは、怒りがあったからだ。生活が淡白なほど、政治や社会のトピックスはビビッドさを

    • 23.5.4(4-1) 私の餃子はね、羊なの

      そしてGW。 それからの生活とそれまでの問いよ、こんばんは。 疫病と就職が重なった2020年のフォルダからiPhoneの容量を減らすために写真を1000枚削除した夜は22時、石神井川から隅田川に引っ越して一年少し経った今しかない、むしろついにその時が来たとばかりに胸が高まる理由はなんなんだろう。シーズン1以来3年ぶり2回目、狙い目はやっぱり録音放送ということで2,3ぶっ飛ばしてシーズン4を透明の杖とともに家を出る。 聞きたいのはあの前口上、事前に用意された言葉のサーブ、チ

      • 12/26~1/1

        最後までありがとうございました。 2021年から2023年にかけて更新した2021年日記。まとめてます。 日曜日 会う人合会う人につい「来月引っ越すんだよね」と言ってしまう。内見に行けていない方の物件が年始の椅子取りゲームに勝てない予感を払いたいからだと思う。パーマ液はバシャバシャかけたほうがいいらしい。タオルを巻かれた耳を垂れる液体に集中しているうちに寝てしまったようで、首がガクんとなるたびにパーマ液が衿にかかっていないか緊張しながら確かめた。 柴さんがすごいらしいと噂だ

        • 12/19~25

          日曜日 午前中に家を出て、範宙遊泳『心の声など聞こえるか』を見に行く。 隣に住む2つの家庭に引かれた溝が、後方にあるステージを移動させる際のレーンになっていて、バンドのいる場所が前進すると家庭間の溝も物理的に埋まっていき、侵略され、音楽が奏でられるところはよかった。 https://yokohama-sozokaiwai.jp/column/20991.html 月曜日 就活でポニーキャニオンとテレ東に行った以来の六本木一丁目駅。客先とのランチ後に通ったオフィスビルの側面

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        コロナ禍に毎晩1話ずつ『粋な夜電波』を聴いた日々のこと (シーズン1・第1回)

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          12/12~18

          月曜日 煙草を吸う手がかじかむくらいに冷え込んできた。仕事終わりに新しいノートを買って友路有で開く。何か書きながらの読書はテキストが文字列として流れていかない安心感と、水に包まれながら浮かんでいる気持ちよさがあった。 「わたしの頭は水で満たされているわけではないので、言葉が「浮かんだ」と思うのは不適切だけれども、言葉は濁った池の水面にふいに浮かび上がってくる鮮やかな鯉の背中と似ている」 『文學界』1月号の多和田葉子「わたしのボロット」が完全に面白い。 主人公の思考と状況設定は

          12/5~12/11

          日曜日 doluke、ヴェロ、アララ。 アウターかニットで色の明るいものを、と思っていたのだけど、灰色のセットアップを買ってしまった。いざという時に着るジャケットがないことを不安に思っていたらしい。黒と最後まで悩んだけど、それだとあまりに考えていた買い物と違うから消去法で「でもまあ、これでいいです」って店員にいったとき「いや、これも全然めちゃくちゃいいですよ!似合ってますし」と間髪入れずに言ってくれたことが、その日の帰り道になってすごくありがたかった。 芸人の座組み番組需要

          11/28~12/4

          日曜日 昨晩何度も確かめた目覚まし時計が5時半に鳴る。「目覚まし 爆音」で検索した一番上に出てきたそれは20種類くらいの目覚まし音が内蔵されていて、身体に音の種類が慣れると起きれないのではないかと考えたことがあるから、この目覚ましは優秀。今日どの音で起きたかを思い出せないのは、だから良いことなのだ。iPhoneで起きていた高校時代、自分のミュージックライブラリーから好きな音楽をアラームに設定できる機能で色々試していたのだけど、設定した曲は全て大嫌いな曲になってしまった。 寒い

          11/21~27

          日曜日 午後までまったく予定のない日再び。ダラダラ家で過ごすとMPが回復していく気がする。 霜降りのラジオで粗品が憂いている給料の配分は、おそらく準備や拘束の少ないYouTubeがテレビの何倍にもなっていることが原因だろう。やるせなくなるのもわかる。(違う事書いている) 乗代雄介『旅する練習』、みどりさんと合流するあたりから一気に読了。 月曜日 1日で気圧が20も落ちる超危険日は、無事に帰宅することさえできれば満点の日なので何も気負う必要は無い。タイムラインにはちらほら明日

          11/14~20

          日曜 神保町へ歩く途中の電柱に猿楽町の文字を見つけた。映画のポスターを見たときはなんとなくもう少し郊外か、京都のような町かと思っていたけど意外と都心にあった。目に入ったビストロで情けないビールの注ぎ方をされて、東京堂書店で乗代雄介『旅する練習』、永井玲衣『水中の哲学者たち』を買ってまた歩く。水道橋経由で飯田橋、エクセルシオールカフェの2階は今まで入ったチェーン喫茶の中で最も静寂が保たれていた。1時間ほど寝てしまう、日に照らされた川が見える窓のその上空に深い低気圧があったから。

          11/7~13

          日曜日 昨日の晩に吐いたせいで喉の奥が痛んでいる、胃も痛い。 オードリーのラジオを聴きながら池袋をグルグル歩き回る、人通りがあきらかに増えていて、路面店はどこも行列ができている。何か胃にいれたいけど惹かれるものがまったくない。このまま食べない選択肢もあるけどそれが良くないことだというのは知っている。前回断念したふらんす亭でレモンステーキを食べて、ヴェローチェでアララの記事を書いて時間をつぶす。 4時くらいに馬場の会議室へ行くと、最初の予定から2時間近く遅いのに一番乗りだった。

          10/31~11/6

          日曜 昼過ぎからのイベントで出社しなくちゃいけない。いつもの時間に起きてカフェチェーンで読書の時間をつくろうと考えていたものの、身体がそこまで動かず11時ギリギリに会社に着く。久しぶりの曇天で気圧も嫌な感じ、向かう途中でモスバーガーを食べておいて本当に良かった。次にケータリングをかき込むタイミングが来るのは16時ごろだった。 イベントの見学、立ち合い程度に思っていたのになんだかんだで実働があって、指示系統含め曖昧な感じ、それでも進行できる規模感、そもそもコロナで縮小して初のイ

          10/24~30

          日曜日 根性で起きてパーマ~2ヶ月放置して伸びていた髪をセンター分けにしていたのだけど、世の中がセンター分けで溢れまくっていると知って無理になったから~をかけに行く。3時まで食わず、ふらんす亭材料ギレの閉店、ヴェローチェで島口大樹、上田御殿みたいな番組、渋谷でソメヤと福田くん。好きなコントとかの話、ただばかのメール、2軒目がなく歩く。思っていることを言ってくれている感じが嬉しかった。センター街を抜けたところ。島口を勧めた。いい友達って感じ。 待ち合わせをすっぽかした後藤くん

          10/17~23

          日曜 結局昼過ぎに起きて、身体がフラフラでどん兵衛を食べて二度寝する。かもめんたるう大のYouTubeに森田がゲスト出演した回も面白い、2本撮りした両方とも同日投稿するあたりがピュアだ。森田がさらりと尊敬しているところが新鮮で、う大の自信も心地いい。なんでもできる天才が売れていない状況への確証が欲しい、次の劇団かもめんたるは必ず見る。 佐久間関連の番組やYouTubeを何本か見るけど、もうここには発見がなさそう。ダウ蓮見、ゼンモンキー荻野、ハチカイ警備員3人のトークライブが告

          10/10~16

          日曜日 火曜が早起きなので身体を均すために早起き。起きれたのだけどそこから14時まで何も食べずダラダラ過ごしてしまう。 買っておいた『異国日記』8巻が完璧に面白くてため息が出る。『スキップとローファー』も同時期に読んでいたけどこっちが好き。言葉を扱う逡巡やためらいなどの思考を感情の推進力でうやむやにしない誠実さがある。主人公の成長譚としても新鮮。特別なエピソードを提供するわけではないのだけど、言葉の実践として主人公の成長に力を貸しているのがよくわかる、日記というテーマも実はず

          10/3~9

          日曜日 9時半に目が覚めて意識が戻ってきたものの、頭がクラクラして脳はまだ睡眠を求めている。5時前にたしかボブが帰って、ヨネちゃんは横でいびきをかいている。 早々にヨネちゃんが寝始めたあと、深夜にボブと会話を録音し続けて俺が寝落ちしたのだと思うけど、何を話したか全く思い出せない。スマホの録音素材をうまく編集できるソフトを調べるとAnchorがすごいという記事や動画しか出てこなくて、結局スマホでトリミングするしかないのか。GarageBandのアップデートはした方がいいかもしれ

          9/26~10/2

          日曜日 月島駅から隅田川まで歩く間にパラパラ雨が降り出した。多和田洋子『遣灯使』を読み始めている。 内覧が終わったUさんがやってきて隣で寝ている間も読み進める。 そのうち他の人も来て、13時間ぶりくらいに乾杯した。もんじゃを焼くだけで感謝されるのも嬉しいし、暖かいものって最高だ幸せだと口に出す人の言葉が嬉しかった。鉄板の敷かれた店内から外に出るとすごく寒く感じてアルコールも一回身体を走り抜ける。有楽町までを散歩して、それは3年前くらいに歩いた道の逆再生だった。隅田川を渡る橋