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6/5.6(1-23) 3週続けたならリクエストを。

フジロックの"来年延期"が発表された。
会社の喫煙所でそれを見つけたのと、タバコを吸わない上司が僕を見つけたのが同じタイミングで、喫煙所まで僕を呼びにきたのだと気づかずに上司の顔を見ながらふた吸いしてしまった。

一日デスク仕事だったのでボヤッとする瞬間が何度かある。
なぜ俺はいまここに座って仕事らしきことをしているんだろう。ここは大学の学部図書館でもないのに、エクセルを触って何かしらの仮説を立てようとしている。卒論のときと同じで、それらしきものをでっち上げようとしている。

仕事でいろいろ外出するようになったこともあるし、いくつか気がひける要因をこう、並べて考えたのだけど、もういいやと思って飲みに行った。ゴミでもともと、てやんでい。

(その前にミニオンたちに会いに行った。行きつけの2階建ての喫茶は2ヶ月の間で2度テイクアウトで寄ったけど店内に入るのは久しぶり。小学校に並ぶ机と椅子をくっつけた給食スタイルの喫煙席は、距離を開けるために机が離されていたので小学校の教室そのものだった。ポイントカードがあと一つでたまる。溜まってしまったらもう来なくなってしまうのではないかと考えてしまった。

オドぜひの春日vs春日が面白くて吹き出した。
「お前、ワカバヤシだな…?」の図。

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何ヶ月ぶりかの生ビールはひっくり返りそうになった。
そして、こんな仕事をしているんだ、という話では尺が持つようになってしまった、、!
たとえば就活とか卒論とかに取り組んでいた時期は、大変だぜまったく、なんて多少ぼやいたらあとは特に具体的なことも話さず、他にある最近の面白いものの話だけで延々いけた。
でも今それをやってしまうと、いよいよ自分の過ごした月〜金の価値に絶望してしまうような気もするので、特に面白いわけではないけど近況報告だと割り切って話してみた。この前の「水曜日のダウンタウン』がいかにつまらなかったかを話してるときの方が楽しかった。
文藝の特集みたいに、単語を3つ並べたものを4セット用意して、どれがロロの特集号かと聞かれたら絶対当てられるだろうみたいな話とか。

家だったらひっくり返っていたであろう数の杯を重ねても、素面に近い状態で家に着いたのが意外だった。
帰り道はグータンヌーボ2を見た。ローラが久しぶりに出ていたから。

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土曜日は髪を切るところから始まる。
5月まですごく暇だったけどその反動が急に戻ってきたと担当が話す。個人事業主補償としてまとまった額が入ったけど、自分で店を開いてる人はまったく足りないだろうし、自分もこの先の第二波の可能性を考えると貯蓄に回さざるをえないとも。

じゃあ俺が代わりにと、サッパリさせてから本屋で買い込む。そしてその足でベローチェへ。いつものルートを辿るのは何ヶ月ぶりだろう。変わったことといえば、そのときの気分関係なしにアイスコーヒーはLサイズを頼むようになったことか。飲み物、こんなんいくらあってもいいですからね。ラジ父のこのコーナー、すごく採用されたい。

しくじり学園お笑い研究部のリモート企画2本目も面白かった。

ブックオフで見つけた『わが星』を読み始めたら、やっぱり声で聴きたくなり、ままごとがかけた際のOP音声を再生してそのまま口ロロの「いつかどこかで(マンパワーVersion)」に聴き入ってしまった。


「風と桶屋に関する幾つかの考察」も収録されている『小林健太郎戯曲集』も今日の戦利品で、これは家で音読して楽しむ。
二冊とも、喋ったときのテンポやリズムや含意を読み取らせる起こし方をされているので読むだけでもワクワクする。

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『久米宏 ラジオなんですけど』今月で終了の発表。 


ベローチェには3時間くらいいた。当たり前のようなことだったはずだけど、久しぶりなせいか時間に余裕があることに違和感を感じたせいか、途中からそこに居ることを持て余し始めてしまったので早めに帰った。

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