京都の朝におすすめのカフェ

京都でモーニングを楽しもう!わたしのとっておきカフェ3軒

こんにちはこんばんは!京都ひとり旅が大好き、こいずみきょんです。
そしていまも3度目のひとり旅をしながら、京都でゆるゆる文章を書いたり散歩しています。

そんなわたしのひとり旅にいつも欠かせない存在が、「カフェ」!今までのひとり旅でも、京都に来るたびにあらゆるカフェを巡ってきました。

そこで今回は、京都でモーニング営業をしているカフェの中から、実際に食べに行ったわたしがおすすめするとっておきカフェ3軒をこっそりご紹介します!

尚、営業の情報やメニューなどは今後変わることも予想されますので、お店に行く前には食べログやお店のHPなどの情報を事前にチェックしましょう。

1軒目:市川屋珈琲

こちらは清水エリアの、居心地のよい町屋カフェ。市川屋珈琲でモーニングを満喫してからの清水寺観光がとってもおすすめ!

季節のフルーツサンド

こちらが市川屋珈琲で人気の「季節のフルーツサンド」。

中身は月替わりで、その時期に最もおいしく食べることができる旬のくだものを使用しています。写真はわたしが行った時のもの。他のフードメニューもありますが、見た目のかわいさからついついこのフルーツサンドを頼んでしまいます…。

市川屋のフルーツサンドは、旬のくだものを味わえる魅力はもちろんのこと、甘すぎないクリームが最高!ショートケーキのような甘さのつよい生クリームとは異なり、ひかえめのクリームを合わせることでフルーツの甘さを惹き立たせているのがポイント。くだものを大事にしているお店のこだわりがうかがえるあたり、好きです…!!

こだわりの自家焙煎珈琲

市川屋珈琲のコーヒーは「市川屋ブレンド」、「青磁ブレンド」、「馬町ブレンド」の三種類。それぞれのみくちや苦味に異なる特徴がありますが、市川屋珈琲ではその特徴をなんと自家焙煎で出しているのです!

コーヒーそれぞれの違いをたのしみながら、お気に入りの一杯を見つけてみましょう。2杯目からはお得になるので、お店が空いていればコーヒーをおかわりして、本を読みながらのんびり過ごすのも良いですね〜〜!

2軒目:ラインベック

今出川や出町柳エリアの宿に泊まっているのなら、腹ぺこの朝をラインベックのパンケーキで満喫するのがおすすめ!

朝食限定!リコッタパンケーキ


ラインベックのモーニングにはパンケーキとビスケット、スコーンにそれぞれドリンクがついたセットが用意されています。定番はやはりパンケーキだけれど、そのなかでもわたしがおすすめするのが「リコッタパンケーキ」!

ところで、リコッタチーズはみなさんご存知でしょうか?
リコッタチーズとは、フレッシュタイプの低脂肪、食感はほろほろとしていて口当たりの良いチーズです。チーズ特有のクセやかおりは少なく、さっぱりとしていてミルクのうまみがのこるやさしい味が特徴なので、チーズが苦手な人でも挑戦しやすいと思います!(わたしは大好物!!)

もちろん、ラインベックのパンケーキはプレーンでも十分に満足できるものですが、このクセのないリコッタチーズを入れ込んだリコッタパンケーキはまた格別の美味しさ!

断面はこんな感じで、中心のほうにリコッタチーズが隠れています。甘くてふわふわな、かるめのパンケーキの中でリコッタチーズの塩気がアクセントになり、これまたメープルシロップをかけてもバランスのよさがたまらんのです!「朝から重いものはちょっと…」という人にもおすすめできるパンケーキ。ペロッとたいらげましょう〜!

モーニングの時間と限定メニューに要注意!
どうしても食べて欲しいラインベックのパンケーキですが、朝営業の時間と、モーニング限定のメニューには十分に注意しましょう。

というのも、ラインベックの朝営業は【8:00~10:00】の2時間だけ!!

実は、ご紹介した「リコッタパンケーキ」もモーニングメニューの中のひとつで、2時間の朝営業が終わってしまうとモーニングメニューは頼むことができません!!モーニングが終わるとカフェタイムに切り替わり、代わりにデザートメニューが頼めるようになりますが、そこにおすすめするリコッタパンケーキは残念ながら含まれていません…!

もし、今回おすすめしたリコッタパンケーキを食べに行くのであれば、朝にたっぷり余裕をもってお店に向かうと安心だと思います!ぜひ!

(店内も可愛い〜!パウンド型がカトラリー入れ!)

3軒目:回廊

こちらは、河原町エリアの純喫茶。本当は内緒にしておきたいくらいのとっておきです。わたしのなかでは星5つ。激推しゆえ、ちょっと熱が入ってしまうんですがご了承ください…。

河原町を歩き回廊の看板を見つけて階段をのぼれば、そこでは寡黙なマスターがおだやかに、そして淡々と仕事をこなしています。

コスパ最強の450円モーニング

まず回廊のモーニングを頂く心得として、開店に間に合うようお店に向かいましょう。なんせ、モーニングは開店と同時に売り切れてしまいますから。メニューには「モーニングサービス(レギュラーブレンド+トースト)450円」と書かれているので、間に合ったらさっそくオーダーしましょう。

コーヒーとトースで450円かあ……なんて思いながら待っていると出てくるのは………

ジャーン!キラキラ〜〜!

想像をがっつり裏切ってくれるこのきらびやかなモーニング…。ビジュアルのインパクトが完璧すぎやしませんか?もうほんと尊いです。えっこれが450円??ワンコイン出してお釣りもらえるの??という驚き。回廊のモーニングはコーヒーとトーストの他に、カットバナナと野菜ジュース、フルーツヨーグルトがついて、オーダー時に「ジャム」と伝えるとカットした厚切りトーストに6種のジャムを乗せてくれるという…。まさにサービスを越えたサービス。

そしてご覧ください、この素敵な断面!芸術です。回廊の厚切りトーストはトースト界の主演女優賞って感じですし、このキラキラとして可愛いジャムたちには助演女優賞をあげたいくらいです。トーストの表面はサクッと、中はモチっと。ぜひとも、あったかいうちに召し上がっていただきたい…。

だいたい9時開店、だいたい10食限定
最初にお伝えした通り、回廊のモーニングを食べに行くのであれば9時にはお店の前にいましょう。なぜなら、開店時間が「だいたい9時」だからです。やや早まる時もあるし、やや遅まる時もあるので要注意。

そしてもう1つ、この450円のモーニングサービスは「だいたい10食限定」。10食ということは平日の朝でもすぐに売り切れてしまいますし、これもだいたいなので10食届かずともキリがいいところで売り切れに…なんてことも(笑)この人間味がなんともクセになるんです…。

モーニングサービスは売り切れになると、こんなふうに入り口にお知らせが立てられます。モーニングが売り切れであっても、単品でコーヒーとトーストは頼むことはできるので、観光の前にホッとひと息ついてみては?

ちなみに回廊のマスターは、決して愛想がいいとは言えないけれどおだやかで寡黙で干渉してこないやさしさがあり、やっぱりまた会いたくなってしまう人。わたしは好きです。ぜひ、河原町エリアに行ったついでにでもチラっと寄ってみてください。

京都の朝におすすめのカフェ3軒のまとめ

今回は京都でモーニング営業をしているカフェのなかから、わたしが実際に行ってみてこれはおすすめしたい!と思ったとっておきの3軒をご紹介しました。もしこれから京都に旅行する予定があれば、「そう言えばモーニングできるカフェおすすめあったよな!」と思い出してもらえたらとってもうれしいです。

もちろんこの他にも京都にはあらゆるカフェがたくさんあるので、みなさんもぜひ、自分の「とっておきカフェ」を見つけてみてくださいね!よい旅を〜


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ふつうの暮らしを愛しながら、 東京のすみっこで猫たちと生活してます。 おいしいごはんとお酒が好きで、映画をたくさん観る🎥 年内に登山と釣りがしたい。