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教室だより(コラム集)

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読みやすいようnote内の記事にしました。アプリで読んでいただくとさらに読みやすいように思います。
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#公文

子どもが賢くなっているという状態の判断

子どもが賢くなっているという状態の判断

2023/10教室だより

今月は色々あって、なかなかテーマが決まりません。
ようやく最終日に、テーマを決めましたので、急ピッチで記事を書きました。
涼しくなったと思ったら、暑くなったり、また感染症で学級閉鎖が起こっていたり、色々お聞きしています。教室ではその都度の感染状況で窓の開け方を変えたりしながら、工夫して運営をしています。

今月のテーマは、『公文式で賢い子を育てるには?』です。
しばしば

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良く聞かれる質問

良く聞かれる質問

2023/09教室だより

あっという間の夏休みでした。
最後の1週間、教室ではくじ引き大会を行いました。出席する日ごとにくじ(写真のようなもの)を引けるので、月末はたくさんの生徒さんでごった返しておりました。毎年鈴が人気です。公文のバックに鈴をつけて教室にいらっしゃると、大きな鈴ですと、『神社のような音』がします。そうやって教室を神聖なものにしてくれてありがとう、といつも思っています。

さて、

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公文は裏切らない&公文に戻ろう

公文は裏切らない&公文に戻ろう

2023/07教室だより

春に実施した標準学力テスト、学校のカリキュラムの内容の総合テストの結果を今お渡ししている最中です。
公文のカリキュラムは、学校で習う内容とは必ずしもリンクしておらず、学校で習う内容をみっちり教えたりはしない『公文式』なのです。
だから、なぜ?という疑問が当然出てきます。

それが事実ならば、子ども自身が賢くなっているから、という解しか出て来ませんよね。
過去記事にも書か

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自分でできる!子に育てる

自分でできる!子に育てる

2022/12教室だより
もう、あっという間に12月になろうとしています。
飛ぶように毎日が過ぎていくわけですが、子どもたちはそんな中でも着実に成長しています。

教室のある5年生の男の子。
今、公文で初めての図形問題(Iの3平方の定理)の学習中です。
直方体の中にある三角形の角度(断面)を考える問題が含まれています。こういう問題は中学受験問題でも出るのですが、√(ルート)を使って数学の世界で計算

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親も自分で考えることが大事

2022/11教室だより

最近、佐藤ママときょうこ先生がコラボで本を出されたようです。

『親がやるべき受験サポート』(→クリックするとサイトへ)

タイアップ記事が東洋経済オンラインに載っていました。(→クリックするとサイトへ)

是非、こちらの記事は、中学受験生で無くても読んでいただけたら!と思う内容です。記事にもありますが、「都合のよいご相談」というのは、私も肌で感じていることで、これは中

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えんぴつの持ち方

えんぴつの持ち方

2022/10教室だより~幼児編

こちらは、幼児さん限定の記事になってしまいますが・・・
えんぴつの持ち方について記事にいたしますので、参考にしてください。

手の小さい幼児さんは、画像のような濃くて太い鉛筆を使います。
当教室に体験に来ると、鉛筆削りとセットで1式差し上げています。

細い芯の固い鉛筆では、書いている実感や、紙に滑らかに書けないことによって書く気を無くす幼児さんが多いです。

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頑張る中高生

頑張る中高生

2022/10教室だより

中学生になると、学業と部活、委員会等との両立等、小学生の時とはくらべものにならない位、忙しく、体力も消耗します。

この春から中学生になられたA君とB君、高校生のC君の話をしたいと思います。

公立中学校に通うAくん

A君は、地域の中学校に通っており、体育会系の部活に入っていらっしゃいます。外で練習するので、真っ黒、夏休みごろから、身長も伸び、急にほっそりと良い体格に

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公文式で大事にしていること

公文式で大事にしていること

2022/5教室だより

公文式は本当に面白い学習法です。
通常、塾=学力を上げることにコミットするもの。
しかし、公文式では近年、公文で育てられる能力として『内面的成長』がもたらされることをお伝えしております。
精神的な成長、例えば、やり抜く力(GRID)とか、メタ認知力というものです。
その力を付けるために、公文式で学ぶ上でどんな心構えをしたらよいのか?をまとめたいと思います。今からお伝えする

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去る人もいれば・・・

去る人もいれば・・・

2022/4教室だより

毎年、この時期になると、切なさと、出会いへの喜びが混ざって複雑な気持ちになります。

画像→教室のチューリップが咲きました。冬の間に仕込まれていたようです。

毎月のコラムを読んでいただき、ありがとうございます。
多くの方に読んでいただいて、本当にありがたいです。

長年、頑張り続けることの意義のようなもの、
前回の教室だよりコラム、他の教室に通われる生徒の保護者さまにも

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なぜ公文式の指導者になったか?

なぜ公文式の指導者になったか?

2022/3教室だより
3月になりました。入学、進学の季節が近づいてまいりました。

私が公文式指導者になった理由をお伝えすることで、公文式に抱く印象というのを少し見直してもらえたらうれしいなと期待しております。
例年、公文から塾へ切り替える方が多い時期ではありますが、公文式のことを知らないまま、中学生からは塾でしょ!と思わないで、一度考え直してみていただくことも良いかもしれない、と思います。

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公文教室を開設して、
ちょうど10年となりました!

公文教室を開設して、 ちょうど10年となりました!

2022/2教室だより
2012年に小学校前に小さな小さな教室を開いてから、今年の2月でちょうど10年になります。その時は、もちろん、10年後の今の状態がイメージできていたわけではありませんでした。一緒に働いてくれるスタッフも1人から始め、日々分からないことだらけ。子育ても始めたばかりで、ただ必死に生きていたように思います。正直、何も順風満帆ではありませんでした。
今思い出すと、この10年の間、大

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課題が分かれば解決できる!

2021/12教室だより

はじめに年内も終わりに近づいてまいりました。教室には、来年の3月度で3学年先の目標を達成され、トロフィー(オブジェ)を獲得される方もたくさんいらっしゃいます。今回は、目標と課題解決法についてお伝えします。

私ごとですが、神奈川の公文の新米指導者の先生のメンターというものをさせていただいておりまして、指導や教室運営の仕方についてアドバイスをする役目を担わせていただいてお

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※宿題のアンケートへのご協力ありがとうございます※

2021/11教室だより

先日、宿題のアンケートをお願いいたしました。ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。教室の生徒さんの半分ほどの方にご協力いただきました。

この場にて、皆さまに共有をさせていただいた方が良いものは、共有させていただき、個別にお答えしたほうが良いものは個別にお答えさせていただきます。
無記名の方へは、Q&A集ということで、お答えをサイト上にまとめさせていただきま

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※学習姿勢が「家庭」≒「教室」となれば、驚くほど伸びる!※

2021/10教室だより

教室の生徒さんは、教室でとても頑張られている子たちばかりなので、驚くことが多いのですが、「お家だと頑張れない」。それは仕方ないよね、と以前は諦めていました。今も、多少は仕方ないかな、と思う自分もいます。

でも、敢えて言いたいのです!
お家で、教室のように公文が頑張れたら、驚くほど伸びていかれるのは確かなのです。
家庭での学習は週7日のうち、4,5日、教室での学習は通常

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