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天狼院書店記事

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天狼院書店の記事として公開されている文章です。まさかこんなふうに生きるとは思っていなかった私の人生を赤裸々に綴っています。
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記事一覧

日々の選択が生き方につながる

日々の選択が生き方につながる

蛍の乱舞が見たい。
去年、ボイストレーニングの合宿に行った温泉のあたりで
蛍が見られると聞いていた。

(下記の温泉体験)

行って蛍が見られなかったら悲しいので、
蛍が見られそうな雨が降らない日をねらって
泊まりに出かけた。

台風一過、蒸し暑くなって、雨も止んで、
きっと見られるだろう。
予約した際の電話で、宿のご主人も、
明日は見られると思いますとのことだった。

が、熱海駅から以西に行くす

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怒られる人だけでなく怒る人も傷ついている

怒られる人だけでなく怒る人も傷ついている

「あなたに未来はない」

どうすればいいのかと尋ねたら、
離婚するか引っ越しをしなさいと言われた。

家は35年ローンで買ったばかり。
離婚は全く考えていなかった。

離婚するか
引っ越しをするか
究極の選択だ。

どちらかをどうしても選ばないといけないなら、
引っ越しするしかないと思った。

でも、購入した一軒家を
おいそれと引っ越しできるはずもなく、
どうしたらいいだろうかと思いながら、
数か

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結婚とは一緒に生きると決めること

結婚とは一緒に生きると決めること

結婚とは、好きな人と一緒にいたいから
するのではなくて、
この人と一緒に生きると決めたから
結婚するものだと思う。

若かりしころ、結婚したとき、
好きかどうかもわからなかった。
もちろん好意は抱いていた。
彼は、私が憧れる知性と教養を持っていた(と思う)
身体も、ギリシア彫刻のような
整ったかたちをしていた。
そのころ、週何回も水泳に通っていたらしい。

出会って3回目でプロポーズ

なんとなく

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幸せは与えられるものではなくて、自分でつくるもの

幸せは与えられるものではなくて、自分でつくるもの

なぜか、いつも思い浮かぶ風景があった。
子どものころに、両親に連れられていった
針やいと(鍼灸)への行く道のりの桜並木だ。
行ってみようと思ったけれど、
どこなのかがわからないので、
母に頼んで、一緒に連れて行ってもらった。

知らなかったけれど、母は毎月一人で
宇治の針やいとに行っていたらしい。
頭痛とか膀胱炎になりやすくて、
行ったらよくなったからだという。

一人で行って、いつも甘いものを食

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いいことと悪いことは同時に起こる

いいことと悪いことは同時に起こる

いいことと悪いことは、同時に起こる。

光と影が同時に存在するように。

紙の表と裏が一体となっているように。

長所と短所が誰にでもあるように。

いいことしか起きてほしくない。
いい自分だけで、嫌な自分は消し去りたい。
そう思っていたけれど、
そもそもいいとか悪いというのも
本当にいいことなのか悪いことなのかも
とらえかた次第。

そんなことを天狼院書店の記事で書きました。

知らずに犯した罪と、知って犯した罪はどちらが重いか

知らずに犯した罪と、知って犯した罪はどちらが重いか

もちろん、知って犯した罪のほうが重いと思っていた。

知らずにやってしまった、というのは
むしろ、よかれと思ってしていたりすることもある。

私がよかれと思ってしていたことが、
相手にとって、生きる力を奪っていたとは
知る由もなかった。

お釈迦様の答えは、下記の天狼院書店の記事に書いた。

言って後悔するか、言わなくて後悔するか

言って後悔するか、言わなくて後悔するか

言って後悔するぐらいなら、
言わなくて後悔することを迷いなく選んできた。

なぜなら、そのほうが波風立たないから。

でも、それは私の感情を押し殺して
生きているということだと気がついた。

本音を出すのは勇気がいる。
でも、本音を出さないと、真実はわからない。

私は人生を変えるために、
本音を言うトレーニングを始めた。

相当な葛藤のなか、勇気を出して本音を言うことで、
人生が激変した。

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愛するとは意志なのか、感情なのか

愛するとは意志なのか、感情なのか

好きってどういうこと?
愛するってどういうこと?

そんなこともわからないまま
恋愛して、結婚して、
恋愛したといえるのかすらわからない。

でも、愛するって、結局
好きなだけではない覚悟が必要なのだと思う。

そのことについて、天狼院書店の記事で書きました。