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読書術

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私の追求している読書術についてまとめたものです。
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#デジタル読書

デジタル読書と音楽鑑賞の両立

デジタル読書と音楽鑑賞の両立

私のnote記事で特に話題にしていませんでしたが、デジタル読書にハマっていますが、それ以前は音楽鑑賞にかなりハマっていた 時期がありました。
今回は、現在ハマりにハマっているデジタル読書と、音楽鑑賞の両立について思索してみようと思います。

私の音楽鑑賞遍歴私の音楽遍歴をまずお話しすることにしましょう。
ハマっているジャンルはクラシック なんですが、特に意識して聞くようになったのは中学生ぐらいの頃

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読書ノートシステムに手を加えてみる

読書ノートシステムに手を加えてみる

前回の記事では、2つの著書を芋づる式に読んだ上で、ZettelKasten法をしっかりと認識できました。その上で、小理屈野郎の現行の読書ノートのワークフローを改善できそうな気がしてきました。

どうしてそのように考えたでしょうか?
それを理解していくために、まずはZettelKastenの概念と、私の読書ノートのワークフローについて考察してみますね。

ZettelKasten法メモの取り方の概観

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パラレル読書とシーケンシャル読書について

パラレル読書とシーケンシャル読書について

今回は読書をするときにどのように書籍を読んでいくか について思索したいと思います。

まずは、記事の題名をご覧になって面食らった方もいらっしゃると思いますので、語彙の定義を行いたい と思います。

読書方法について 語彙の定義をするパラレル読書

1冊の本だけを読むのではなく、並行して複数冊の本を読んでいく 、と言うスタイルです。
例えば、今日はガチガチの哲学書を読む気分じゃないから小説を読んでみ

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ポメラを使用しだして1年がたちました

ポメラを使用しだして1年がたちました

ポメラを使用しだして1年がたちました。
この一年、自分のアウトプットやインプットに大きな影響を与えたのがポメラだった と考えています。今ではポメラなしの生活は考えられない ほど重宝な機器になっています。

ポメラで小理屈野郎のこの1年の変わったこと、変わらなかったことを総括し、思索してみます。

因みに、今回の記事のトップの写真は現在の自宅の執筆環境です。

ポメラ購入動機

今までの記事でも何度

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結局、8インチタブレットをリプレースしました

結局、8インチタブレットをリプレースしました

前回のnote記事では私の執筆環境の長期的な視点を思索してみました

この記事を執筆するときに、現在使用しているフォームファクタである8インチの縦長タブレット (でかいスマホみたいな感じです)について調査をしていました。
その調査を続けていると、ちょっと気になる情報を見つけました

現在のタブレットのサポート期間が切れそう現在のタブレットについて現状を押さえるという意味で現在使用している機種のスペ

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執筆環境の長期的展望

執筆環境の長期的展望

執筆環境を巡る思索はある程度終了しましたが、最後に長期的視点に立って執筆環境を思索してみたいと思います。

執筆環境の変遷を考えるnote記事執筆をしだしてからも、色々と考えるところがあり現在の執筆環境が整いました。

その中で少し気になりだしたのが、

今後のマシン更新があった場合どうしていくべきか

マシン選択の基準はどうすべきか

と言うことなのです。

現在の快適な執筆環境がいつまで保たれ

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読書ノートを詳細にとるようになって その後の変化を思索する

読書ノートを詳細にとるようになって その後の変化を思索する

読書ノートのフォーマットの変遷があったことを以前の記事で報告しました。

ここの記事にある一番最新の読書ノートのフォーマットに記録する様に切り替えて、丁寧に記録するようになってからそろそろ100冊に近くなってきました。

いろんな効用が出てきているようで、それについて考察したいと思います。

まずは読書ノートフォーマット自身について考察してみたいと思います。

直近の読書ノートのフォーマットの効用

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電子書籍で読書依存症?

電子書籍で読書依存症?

最近、習慣づけをいかにうまくやる方法の本「習慣超大全--スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法」や、依存症についての本「僕らはそれに抵抗できない」を読了して感じることを思いつくまま思索してみたいと思います。

電子書籍で書籍を読むと没入感が半端ない電子書籍での読書は、Kindle電子書籍専用端末を使っているので、ほぼ邪魔が入らないです。eインク画面なので、目への刺激もごく少なく、本当に

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KindlePaperWhiteがダウンしてしまいました

KindlePaperWhiteがダウンしてしまいました

私のデジタル読書の橋頭堡となったKindlePaperWhiteですが、故障してしまいました。

今回はこれについてお話ししていこうと思います。

電子書籍専用端末を購入KindlePaperWhiteを購入したのが2019年12月末です。以前の記事でもお話ししましたが、eインクでの快適な電子書籍読書環境を獲得することができました。これは個人的な経験の中では革新的なことだったと思います。
端末はで

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香港人は本当に敗れたのか を読んで 香港について考えてみた

香港人は本当に敗れたのか を読んで 香港について考えてみた

今回は、前回の記事の中であげた読書ノートのフォーマットのうち一番最後より一つ前のものを使って書いた物をそのままアップしてみようと思います。
読了した本自身もかなりいい影響を受けた本です。

概略産経新聞の書評を見て購入。
香港は、今回の議会の騒動や抗議活動を無理矢理収めたことでで本当に終わってしまったと、個人的にも思った。
実際にそうなのかを確かめてみようと思い、購入。
著者は産経新聞記者、出版社

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短期集中講義のすすめ 知らないと恥をかく世界の大問題シリーズの読み方

短期集中講義のすすめ 知らないと恥をかく世界の大問題シリーズの読み方

今までの記事にもまとめたように、電子書籍で読書をしてその内容を読書ノートにまとめるデジタル読書を行っています。
その中で、面白い読み方を提案できるのではないかと思って、今回の記事をつくってみました。

電子書籍の場合は、シリーズ本であればまとめて購入すると1冊あたりの価格はかなり押さえることができる場合も多いです。
今回はタイトルにも取り上げた下記のシリーズのデジタル読書における読み方のおすすめを

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没入感を得るために〜単機能であること〜

没入感を得るために〜単機能であること〜

私は、電子書籍専用端末(Kindle Paperwhite, Kindle Oasis)、集中力をそがないようにKINGJIMのデジタルみみせん(MM3000)、読後のまとめ作成用にKINGJIMのpomera DM200を使用しています。

私が電子書籍での読書をするときに使っているモノを見渡してみると、結局単機能のモノを色々と使っていることに気づきました。

実際に単一機能のガジェットを使った

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電子書籍端末のtips

電子書籍端末。そのままの設定でもかなり使い勝手が良いのですが、少し手間をかけるともっと書籍が読みやすく、そして没入感が出てくると思います。それらのtipsをご紹介します。

※この記事に含まれるtipsは、Amazonの電子書籍端末(Kindle、Kindle Paperwhite、Kindle Oasis)などに特化しています。他社の電子書籍端末については私自身持ち合わせていないので、これらのt

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小理屈野郎が心がけている、電子書籍をメインで読書するときの注意点

小理屈野郎が心がけている、電子書籍をメインで読書するときの注意点

電子書籍は紙媒体の書籍と違うところがあります。それらを提示するとともに、それらに対してどのように私達は行動すべきかについて私が意識していることについてお話ししたいと思います。

・電子書籍の購入とは書籍ファイルを利用する権利を購入すると言うこと

基本的には人に貸すことができないと言うことです(一部家族内などに限って供用出来るシステムも海外ではあるようですが)。これは紙媒体との一番の違いと言っても

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