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アウトプット・書くことについて(発信の仕方)

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2022年7月の記事一覧

ぼくはスマホでしか文章は書かない

ぼくはスマホでしか文章は書かない

気づけばメモアプリに4000件近くメモを書いている。ぼくは文章を書くときはスマホで書くと決めている。思いついたときの感情と書くまでのタイムラグを防ぐために。

文章ってこうして目に見えている言葉以上に、書き手の感情が大切だと思っている。感情が動いていないときの文章は、書いていて自分が楽しめていない。

言葉は感情に乗せて届けるのが一番伝わる。だから「書く内容」よりも「書いているときの感情」の方が大

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アウトプットで最も邪魔になるものはコレ

アウトプットで最も邪魔になるものはコレ

すごい人より好きな人を目指そうよ。そしたらもっと自然体でいられるから。

ぼくは結構見栄張りな性格なので、ずーっと自分の発信にも見栄が出てたんですよね。「良いこと書かなきゃ」って思えば思うほど筆が進まなくなってくる…それで思ったんです。逆に読者さんから気に入られようとせずにアウトプットしてみたらどうなるだろう?って。

するとね、不思議と反応が増えたんですよ。メルマガも普段書いたりしてるんですが、

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お役立ち記事で売れる時代なら楽だった

お役立ち記事で売れる時代なら楽だった

お役立ち記事で選ばれる時代はもうとっくに終わりました。

役に立つ知識やノウハウを書けば売れる時代だったらもっと楽でした。なぜなら「人よりも優れたことを書けば売れる」という目指すべき答えが1つしかないわけですから。

以前とはちがった答えが返ってくる

でも今は「人で選ばれる時代」
ぼくもよくお客さんに聴いてみるんです。「なぜその方のブログを読んでいるんですか?」って。

すると、少し前だったら「

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書いていると忘れる感覚

書いていると忘れる感覚

日中、妻が家にいるときは夫婦揃ってリビングのソファに座り、妻は横でNetflixを観る。ぼくは隣で文章を書く。というのが日課になってきた。
今こうして文章を書きながらも隣にいる妻とも会話している。かなり書き慣れてきたもんだ。会話しながら文章も書けるようになったんだから。

書くって本来こういうことなのかもしれないなって、最近書きまくっていて思うんです。まるで隣にいる大切な人と話すような感覚。それが

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「歯を磨く」くらい当たり前にする

「歯を磨く」くらい当たり前にする

かなり朝に文章を書くことが習慣になってきた。今までは気分にムラがあったんですよね。

朝は基本的に支度をして、クライアントさんからのメールやお客さんからのお問い合わせなどに返信して、時間に余裕があったらベランダで文章でも書こうっと。

ってな感じだったんですが、ぼくの中では書くことを「歯を磨くこと」と同等の習慣にしようと思ったんです。

つまりは、やらなければ気持ち悪いレベル。
そうなると、歯を磨

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言い切る勇気

言い切る勇気

言い切る勇気が人を動かす。

ぼくも文章を書いていると、ついつい「思います」とか書いてしまうんだけど、文章は自分が思っていることを表現していくことが前提だから、本当は「思います」なんて書かなくていいんですよね。

大切なのは「言い切る勇気」です。

これがわかっているんだけど、なかなかできないものでもある。
だから、少し書くときは思いきりが必要です。
言い切ることって読んでくれている人のためになる

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忙しいときほど書くチャンス

忙しいときほど書くチャンス

忙しいときほど、文章を書こう。

仕事があって、文章を書くことに時間をたくさん使えない。だからこそ書く。
たっぷりと時間をかけて、しっかりと考えて書く文章も魅力的にはなる。
でも、時間のない中で、しっかりと考えることができずに、とにかく手を動かしながら捻り出した文章ほど、人間味溢れる内容になるからだ。

ぼくは書く内容が思いついてなくても「書こう」と思ったときにはすぐに、スマホのメモアプリに書きは

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繋がりたい人と繋がるために価値観を共有する

繋がりたい人と繋がるために価値観を共有する

情報発信のあり方もそろそろ見直すべきだ。

一億総発信時代に、知識や役に立つ情報に、どれだけ価値を見出せるだろうか?
そもそもぼくたちは何のために発信をしているのだろう?

そう考えるとぼくの場合は、人と繋がるためにやっている。それもいろんな人とではなく、自分と価値観が近かったり、考え方に共感し合えたり、これからも深く関われる人との関係性をつくるためにやっている。
それが発信をしている理由。

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嫌われる必要はないけど、嫌われるくらいの覚悟で書いた方がいい

ぼくもね、相当な見栄張りなんですよ。人から嫌われるのも極力避けたいし、自分を表現するんだったらできるだけ、カッコつけたい性格です。ホントはね。だけど、これは何年もこうして発信を続けてきたぼくのデータが物語っているんです。
「嫌われるくらいの覚悟で書け」って。

「嫌われる勇気」という本がありましたよね?あれってつまるところ、人の悩みの9割は人間関係であって、嫌われる勇気があれば、その悩みはほとんど

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いろんな一面があっての"あなた"だから

いろんな一面があっての"あなた"だから

しょーもないことを書いたっていいじゃないか。それでもあなたが書きたくなったのなら、ぼくは書くべきだと思う。

今日食べたもの、愛犬のかわいい自慢、ストレス発散の文章。
それも含めてすべてが"あなた"なのだから。プロとしての一面もプライベートな一面も、いろんなあなたを伝えて好きになってもらおう。

そしたらあなたの発信を見る人は、あなたのことが好きでいてくれている人しかいなくなる。
もしかしたらフォ

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まずはたったひとりから

まずはたったひとりから

ブログをはじめた頃はずっと、自分に宛てて文章を書いてました。主語も「柳川さん」って書いて、今日"柳川さん"に伝えたいことを言葉にしていました。

メルマガもはじめたばかりの頃は読者もいないので、自分で自分のメルマガに登録して、自分宛てに文章書いて、自分でメールを受け取って自分のメルマガを読むってことをしてたな。笑
想像すると滑稽でしょ?笑

でも、それが今振り返ってみると、よかったなって思います。

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仕事における「話す」と「聴く」のバランス

仕事における「話す」と「聴く」のバランス

ぼくにとってこうして文章を書いたりする時間は「話をする」時間だ。そしてぼくにとってセッションでクライアントさんやお客さんと対話をする時間は「話を聴く」時間だ。

このバランスが保てているときは、とても調子がいい。書く言葉も溢れてくるし、聴く姿勢もより深い理解ができるようになる。

だから発信のときは、相手の顔を思い浮かべながらも結構、自分が話したいことを書いている。もちろん、自分が対象とする人にと

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