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仕事における「話す」と「聴く」のバランス


ぼくにとってこうして文章を書いたりする時間は「話をする」時間だ。そしてぼくにとってセッションでクライアントさんやお客さんと対話をする時間は「話を聴く」時間だ。

このバランスが保てているときは、とても調子がいい。書く言葉も溢れてくるし、聴く姿勢もより深い理解ができるようになる。

だから発信のときは、相手の顔を思い浮かべながらも結構、自分が話したいことを書いている。もちろん、自分が対象とする人にとって価値がある内容を発信するというセオリーはわかっている。

でも自分がこのバランスを保てているときは、相手にとっての価値などを意識しなくても、対話で話を聴くことを通して、自分が話したいことがその相手に響く言葉を紡ぎ出せるようになる。それはその人の顔を思い浮かべ、対話の中でより深く話を聴き、気持ちや考え方を理解しているから。

だからぼくが「話をする」時間のときには、相手の価値を考えずとも、自分が話したいことが自然とその相手に向けた内容になって出てくるのです。

そして、そんな自分の言葉を発信に乗せて書いているので、その言葉に何かしらの反応を示してくれたり、響いてくれた人が目の前に来てくれて、対話を通してまたぼくがその人の話をじっくりと聴く。

するとその人とは考え方や価値観がすでに共感、共有できている関係性で繋がっているので、そういう人の話はより深く聴くことができる。より深く理解できる。なのでより良い気づきが提供できる。

そしてその時間があるから、また自分の言葉で相手の価値を意識せずとも自分が話したいことを話す時間として文章を書いていく。

ぼくはこの循環がとても気に入っている。

まさに自分を満たしながらビジネスができている感覚だ。
どちらの時間もぼくにとっては大切な時間。
ぼくにとっての「話す」と「聴く」はそんなバランスで成り立っています。

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