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遅刻しますし、遅刻されます

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写真展ありがとうございました!

3/2〜3/8の1週間、 新宿にある北村写真機店で写真展を開催しました。 期間中の来場者数は約400人 SNSでの投稿インプレッション数は約32000 見様見真似でなんとか形にした…

キムラ
1年前
26

また一つ知りたいことが増えた

ザンビアで出会った子供たちは「僕たちがここ(孤児院)にたどり着けたのは、Godのおかげなんだよ」と話し、隙あれば私のスマホを奪いゴスペルを流し、「助けが必要な時は…

キムラ
7か月前
10

あの選択をしたから

6年前、 オーストラリアにホームステイに行った。 町が開催する海外派遣事業。 なんとなく行きたくて、 面接にはさらっと受かった。 英語は話せないし、オーストラリアの…

キムラ
8か月前
20

この街には、もうすっかり慣れた。 流れる空気にも、交わる人の流れにも 無理に歩幅を合わせずに 自分のペースで歩けるようになった。 地図を見なくても大体の場所は把握…

キムラ
1年前
16

分からなかったことがようやく分かった、気がする

あるyoutubeを見た。 数日前までアフリカにいた 今は、渋谷を歩いている。 飢餓で苦しむ子供たちと、大都会の発展した街 2つを見て頭がおかしくなりそうだ みたいな動画 …

キムラ
1年前
19

足りないから、好きになる

自分の考えを言語化するようになってから、 誰かの“言葉”に目を向けるようになった。 ふと溢した言葉に、 その人の軸である言葉に、 心から、惹かれるようになった。 …

キムラ
1年前
22

「世界は思ってる以上に美しくて、あたたかくて、同じ」 ふらっと見つけた言葉。 美しいなと思って、 大事に自分のポケットにしまった。 今年の夏、海外に旅に出た。 前…

キムラ
1年前
32

心惹かれるものを大切に

ふたりclipのしおちゃん。 YouTubeはあまり見ないけれど、 ふたりclipの動画はなんだかふと見たくなる。 お気に入りの服を紹介するしおちゃんが、 とっても愛おしい。 …

キムラ
1年前
16

もっと自然体でいても、世界は綺麗だ

帰国してから1ヶ月経った今 9月の写真にたどり着くまでのスクロールの回数が増えた。Messengerのやりとりも少なくなった。時々、テーマソングを聴いて胸がきゅってなるく…

キムラ
1年前
25

ザンビアの孤児院で感じた「夢」

孤児院で、たくさん夢の話をした。 彼らが話す夢は、 心から溢れ出ていて エネルギッシュで 羨ましいくらいに眩しかった。 いろんな人の夢を聞いたけれど、 ある1人の夢…

キムラ
1年前
31

Thank you Jackson.

ザンビアの孤児院で仲良くなった16歳の男の子。 名前はジャクソン。 3つのあいさつを教えてくれた彼とは、 少しの英語と3つのあいさつ、そして心で通じ合っていた。 ある…

キムラ
1年前
46

あの時は、ありがとう

人からの相談は、いつもそっと避けてきた。 誰かの本音に向き合える自信がなくて、怖かった。 せめてもの相談は、テキスト上。 だって、それなりに丁寧な回答をゆっくり考…

キムラ
1年前
19

久しぶりに胸がいっぱいになった

ちょっとだけ離れたところから見た友達は、 とってもキラキラしていた。 いつも隣にいたはずなのに いつのまにか大きくなっていて、 いつのまにか遠くに行ってしまったみ…

キムラ
1年前
11

夢を叶えた友達は、眩しかった。

久しぶりに話した昔からの友達は、なんだか輝いていた。 顔も、声も、話し方も、あの頃とまったく変わらないのに、 私の知らないうちに、とっても素敵な人になっていた。…

キムラ
1年前
18

日常には余白が必要で

疲れが溜まっているのにいっぱい予定を入れて、「あ〜なんか疲れちゃったな」っていうダラダラした毎日が続いた1週間があった。 部屋も散らかって、洗濯物も溜まって、時…

キムラ
2年前
14

ただのメモ書き

少し前から気になっていたゲストハウス君彩家。 弾ける笑顔とオン眉がよく似合うオーナーのおさやさんが運営するゲストハウス。それが君彩家。今年の元旦にオープンしたら…

キムラ
2年前
11
写真展ありがとうございました!

写真展ありがとうございました!

3/2〜3/8の1週間、
新宿にある北村写真機店で写真展を開催しました。

期間中の来場者数は約400人
SNSでの投稿インプレッション数は約32000

見様見真似でなんとか形にした企画でしたが、たくさんの方に見ていただけた素敵な写真展だったのではないでしょうか。

期間中足を運んでくださった方、いろんな場面で協力してくれたTABIPPO学生支部のみんな、そして約3ヶ月に渡り開催に向けて手厚いサ

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また一つ知りたいことが増えた

また一つ知りたいことが増えた

ザンビアで出会った子供たちは「僕たちがここ(孤児院)にたどり着けたのは、Godのおかげなんだよ」と話し、隙あれば私のスマホを奪いゴスペルを流し、「助けが必要な時はこれを読んでね」と言い聖書をくれた。

ネパールで出会った人は「他人へ優しくできるのはアッラーのおかげだ」と言い「スピリチュアルアートにはmeditationの効果がある」と言った。宗教のこと少しだけ勉強していると話したら、彼がフォローし

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あの選択をしたから

あの選択をしたから

6年前、
オーストラリアにホームステイに行った。
町が開催する海外派遣事業。

なんとなく行きたくて、
面接にはさらっと受かった。
英語は話せないし、オーストラリアの場所さえ直前まで知らなかった。
知り合いが昔参加していたから、親が行ってもいいよって言ってくれたから、海外って響きがかっこよかったから。

派遣生の合格発表から
あ〜私オーストラリア行くのか〜〜って
ぽけーっとしてたらいつのまにか出国

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街

この街には、もうすっかり慣れた。

流れる空気にも、交わる人の流れにも
無理に歩幅を合わせずに
自分のペースで歩けるようになった。

地図を見なくても大体の場所は把握してるし、
帰り道キャッチの間をするする抜けて帰れるし、
「暇なんだよね〜」って言ったら集まる人と場所もできた。

お気に入りの公園があって、
そこでは何度星空を見ただろうか
何度大きく息を吸っただろうか。

住めば都だって何度も言い

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分からなかったことがようやく分かった、気がする

分からなかったことがようやく分かった、気がする

あるyoutubeを見た。

数日前までアフリカにいた
今は、渋谷を歩いている。
飢餓で苦しむ子供たちと、大都会の発展した街
2つを見て頭がおかしくなりそうだ

みたいな動画

もう半年前だけど
その時の記憶が、息苦しさが
驚くほど鮮明に蘇った。
向こうでは、楽しかった!で終わったはずなのに
帰ってきたら自分でも分からないほどメンタルはズタボロだった。

大学も休んで、バイトも休んで、
週末にあっ

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足りないから、好きになる

足りないから、好きになる

自分の考えを言語化するようになってから、
誰かの“言葉”に目を向けるようになった。

ふと溢した言葉に、
その人の軸である言葉に、
心から、惹かれるようになった。

私は、空っぽな人間。
すぐに忘れてしまうから、忘れないように
ふとしたときに、ふとしたことを言葉にする。

そうすることで、ふわふわしている私を
パシッと捕まえられるような気がする。
そんな瞬間が心地いいな〜って

言葉にするときに、

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旅

「世界は思ってる以上に美しくて、あたたかくて、同じ」

ふらっと見つけた言葉。
美しいなと思って、
大事に自分のポケットにしまった。

今年の夏、海外に旅に出た。
前半は友達と東南アジアをふらっとして、
後半はアフリカまで1人で。

景色、味、匂い、空気、音、言葉。
はじめて出会うものばかりで、
ただただ楽しかった。

荷物を間違えられても、国境を越えるバスに置いて行かれても、南アフリカのよくわか

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心惹かれるものを大切に

心惹かれるものを大切に

ふたりclipのしおちゃん。

YouTubeはあまり見ないけれど、
ふたりclipの動画はなんだかふと見たくなる。

お気に入りの服を紹介するしおちゃんが、
とっても愛おしい。

ここのポケットが~とか、このひらひらが~とか、
服に込められたいろんなものを
大事に大事に包み込む。

心から惹かれたものを大切にすること。

たくさんのもので溢れているより、
大好きな1つのものが隣にある方が
幸せだ

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もっと自然体でいても、世界は綺麗だ

もっと自然体でいても、世界は綺麗だ

帰国してから1ヶ月経った今

9月の写真にたどり着くまでのスクロールの回数が増えた。Messengerのやりとりも少なくなった。時々、テーマソングを聴いて胸がきゅってなるくらい。

あの頃の日常は、
いつの間にか思い出になってしまった。
これからもっと遠い記憶になる。

だけど、今も私の心に鮮やかに残り続けていて、
これからもきっとそうであろう考え方がある。

それは、
もっと自然体でいても世界は

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ザンビアの孤児院で感じた「夢」

ザンビアの孤児院で感じた「夢」

孤児院で、たくさん夢の話をした。

彼らが話す夢は、
心から溢れ出ていて
エネルギッシュで
羨ましいくらいに眩しかった。

いろんな人の夢を聞いたけれど、
ある1人の夢の話が、どうしても忘れられないでいる。

「大きな国に行って技術を学びたいけれど、パスポートもビザもない。」

「夢を叶えるには、足りないことが多すぎる。」

これを聞いた時、
叶えたい夢にトライできるのって、誰もができることじゃな

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Thank you Jackson.

Thank you Jackson.

ザンビアの孤児院で仲良くなった16歳の男の子。
名前はジャクソン。

3つのあいさつを教えてくれた彼とは、
少しの英語と3つのあいさつ、そして心で通じ合っていた。

ある日、「僕の過去を話してあげるよ」と言われた。

この孤児院には、ストリートから保護された子供たちが暮らしている。
もちろん16歳の彼も、少し前までストーリーチルドレンだった。

それは、分かっていた。
分かっていたはずだったけど、

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あの時は、ありがとう

あの時は、ありがとう

人からの相談は、いつもそっと避けてきた。
誰かの本音に向き合える自信がなくて、怖かった。

せめてもの相談は、テキスト上。
だって、それなりに丁寧な回答をゆっくり考えられるから。
適当ポンコツ人間の私ができる、最大限の方法。

でも、この前、
テキスト上じゃないところで相談を受けた。

隣にちょこんと座って、
ドキドキしながら、
話を聞いた。

自分の本音を話したり、向き合ったりするのって
めちゃ

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久しぶりに胸がいっぱいになった

久しぶりに胸がいっぱいになった

ちょっとだけ離れたところから見た友達は、
とってもキラキラしていた。

いつも隣にいたはずなのに
いつのまにか大きくなっていて、
いつのまにか遠くに行ってしまったみたいだ。

輝いた姿に圧倒される私の横で、友達が泣いていた。

音で声が掻き消されるなか、こう聞いた。
「なんで泣いてるの?」

その子は、学生時代
私よりも近くで友達を見ていて、
私よりももっとたくさんのことを知っていた。

「いろん

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夢を叶えた友達は、眩しかった。

夢を叶えた友達は、眩しかった。

久しぶりに話した昔からの友達は、なんだか輝いていた。

顔も、声も、話し方も、あの頃とまったく変わらないのに、

私の知らないうちに、とっても素敵な人になっていた。

友達は、夢を叶えたらしい。それも、昔からの夢を。

その夢を叶える過程を

ちょこっとだけ知っていたし、
ちょこっとだけ見ていた。

どんどん夢に近づいていく友達は、とっても眩しかった。

あるタイミングで、友達の夢に対する思いを知

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日常には余白が必要で

日常には余白が必要で

疲れが溜まっているのにいっぱい予定を入れて、「あ〜なんか疲れちゃったな」っていうダラダラした毎日が続いた1週間があった。

部屋も散らかって、洗濯物も溜まって、時間にもお金にも余裕なんてないのに、予定がたくさんあるから動かなきゃいけなくて。

目の前の片付けなきゃいけないことを、とりあえず片付ける。

そんな、1週間だった。

私の日常から余白が消えたらしい。

部屋から、スケジュール帳から、お財

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ただのメモ書き

ただのメモ書き

少し前から気になっていたゲストハウス君彩家。

弾ける笑顔とオン眉がよく似合うオーナーのおさやさんが運営するゲストハウス。それが君彩家。今年の元旦にオープンしたらしい。

できたてほやほやの2月、ここで開催された超おもろカオスなイベントに参加してきた。

それがこちら↓↓↓

当日せっかくならと、一緒に大阪にいたさきを連れて君彩家に遊びに行った。見慣れない駅名、慣れない人の流れの中を、相変わらず苦

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