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また一つ知りたいことが増えた


ザンビアで出会った子供たちは「僕たちがここ(孤児院)にたどり着けたのは、Godのおかげなんだよ」と話し、隙あれば私のスマホを奪いゴスペルを流し、「助けが必要な時はこれを読んでね」と言い聖書をくれた。


ネパールで出会った人は「他人へ優しくできるのはアッラーのおかげだ」と言い「スピリチュアルアートにはmeditationの効果がある」と言った。宗教のこと少しだけ勉強していると話したら、彼がフォローしている神についてたくさん教えてくれた。

ザンビアでもネパールでも、困った1番の質問は「君は何の神をフォローしているの?」だった。




宗教の知識があまりにも乏しすぎるので、ここでつらつら書くことはしない。ただ、神を崇めることにより発揮されるエネルギーの力強さは、私でもよく理解できた。それと同時に、その感覚が不思議でたまらなかった。

ただ、何かを崇めたり何かにすがったりすることはもちろん私にもある感覚で、特にこの2カ国ではそれを再認識した。



少し情報を得ただけで人のことを知った気になるのでは人間まだまだだと思うけど、宗教っていう彼ら(もちろん私も)にとってめちゃくちゃ大切なものを知ることは、1人の人間として1人の旅人として、大切なことなんじゃないかなとは思う。ほんの少しだけど、彼らののアイデンティティを知れる気がするから。もちろん自分のことも。

ネパールをこの夏の旅先に選んだのも、宗教的な視点での発見が欲しかったから。首都カトマンズは"神々の宿る街"とも言われてるし。




またどこかで同じ質問をされた時に、今度はきちんと自分のことを説明できるようになるのが目標。たくさん勉強して、いろんな価値観とかフィーリングをもっと大切にできる人間になりたいな〜


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