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【教員20年以上の経験】メンターとして悩みを抱えている方の力に

はじめまして!ともぞうです😄
民間企業+公立小学校の教員を計30年やってます😁
50代のおっさん教員です🤣


経歴

大学卒業後、小売業界に就職💫
その後、飲食業、学習塾、家庭教師などを経て、
公立小学校教員となり現在に至ります🧑‍🏫
ボランティアで15年間、少年サッカーのコーチをやっていました⚽
現在は、特別支援教育士という資格取得を目指し勉強中です💪
2児の父です👨‍👩‍👧‍👦

変わりつつある先生

私が教員になった頃は、毎日のように飲み会が開催され
(勿論強要されたのではなく自主的参加です🤣)
教育談義に花を咲かせたものでした。
それがきっかけで、違う学年の先生や別の学校の先生に悩みを相談したり、
授業の指導法や明日の授業に役立つミニネタといった教育技術だけでなく、
「教育とは何ぞや?」
といった教育の本質に迫った話をたくさんの先生から話を聞くことができました。
現在は、
必要とされる情報を各自ネット上から入手し、
先生同士のコミュニケーションも激減してます。
徐々に飲み会自体が古い悪習として疎まれ、
しまいには、コロナをきっかけに、飲み会自体はなくなりました。
少しずつ復活してきてはいるようですが…
いつのころからか、小手先の教育技術のみがクローズアップされ、教育の本質が語られなくなりました。
教育の本質を学びたい人は、自らオンラインセミナーに参加したり、教育団体に所属したりしています。

ワークライフバランスが叫ばれる現在、仕事ができる人は
「定時退勤」します。
これ自体、悪いことではありませんが、
仕事が遅い人、若い人、困っている人は
「定時退勤」
などできるわけありません。
早く帰ったとしても、持ち帰って家で仕事しています。
さらに、同じ学年内の仕事できる人にマウントとられて、その人のやり方にあわせないといけない場合もあります。
そうなると相談相手もおらず、ストレスだけがたまり、行き場を失い病んでいきます。
子どもの学力だけでなく、先生の指導力にも格差が生まれています。
病気で休む先生が増えている大きな原因の1つです。

現代は、「先生」というより「職業教員」となっているように感じます。
メディアでも再三「教員ブラック」と取り上げられている通り、担任業務は本当に大変です。
しかしながら、これを免罪符に教育の本質を疎かにしてはいけません。

VUCA時代への突入

VUCA は、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性) の頭文字を取った造語です。現代社会やビジネス環境を特徴付ける言葉として、1990年代後半にアメリカ軍で生まれ、近年では広く使われるようになりました。

Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

この 4 つの要素が組み合わさることで、現代社会やビジネス環境は以下のような特徴を持つと言われています。

・変化のスピードが速く、予測が難しい
・将来何が起こるか分からない
・問題や状況が複雑で、原因と結果が分かりにくい
・意味や解釈が曖昧で、何が正しいのか分からない

VUCA 時代を生き抜くためには、従来とは異なるスキルが求められます。

変化を予測し、迅速に対応する力
不確実性の中で意思決定する力
複雑な問題を解決する力
曖昧な状況でも行動を起こす力

VUCA 時代においては、組織全体で変化に対応できる柔軟性を持つことが重要です。

多様な人材を受け入れる
情報共有を促進する
自律的なチームを作る
失敗から学ぶ


日本の教育システムは、明治時代に制定された学制以降ほとんど変わることなく一斉指導を貫いています。先生が黒板の前に立って授業を行い、児童は全員黒板の方に向かって座って授業を受けるという昔ながらのスタイル。
一斉指導スタイルを継続する日本の学校現場は、閉塞感が漂い混沌とした状態です。
そんな中、令和時代における新しい学級経営手法を考案しました!

VUCA時代には、私たちに柔軟性と適応力を求めています。
学校の先生も進化していかなければならないといえます。
私自身「日々アップデート」をスローガンに、毎日1mmでも進歩できるように精進しています!

共働き世帯の増加が意味すること

まずはこのグラフをご覧ください!

2000年頃を境に共働き世帯が一気に右肩上がりで増えています。
これが一体何を意味するのか?

①時間的な余裕が少なくなる
②家事や育児の負担が重くなる
③夫婦間のコミュニケーションが不足しがちになる

共働き世帯が増えたことで、仕事と家事・育児の両立・夫婦関係に悩みストレスをため込む人も少なくありません。

子育て環境の変化

共働き世帯が増えたことで、子どもに特性があったとしても、じっくりと向き合う時間がなくなってしまったため、子どもの特性をよく知らないまま小学校へ入学させてしまう可能性が高まりました。

家庭で、入学前から困り感を表している子がいたとします。夫婦で教育方針のの違いから揉めたり、どちらかが我慢しすぎて体調を崩したりするケースも見られるようになりました。

いずれにしても子育て環境に大きな変化が起こっていることは間違いありません。
そこで注目されるのが「5歳児健診」です

これまで3歳児健診の次の健診が小学校入学前の就学時健診しかありませんでした。
そのため、発達障害を早期発見する機会も少なく入学後に気づくことが多かったのです。

教育現場では、特性ある子どもたちに困り感を増幅させないためにも、発達障害の早期発見、早期支援が求められています。
5歳児健診はそのためにも重要な健診になります。

なぜそれほどまに重要な健診なのか?

通常学級に発達障害の可能性がある児童が8.8%いるにもかかわらず、そうちの9割が通級指導を受けていない事実が文科省の調査結果から判明したのです!
小学校入学までの6年間で気づいていればこんな結果にはなりません
5歳児健診が気づきの起爆剤として期待されます!

特別支援教育充実の時代へ

これからは、通常学級においても特別支援教育の充実が求められます。
ですが、「発達障害」という言葉が、多くの人の誤解と偏見を生んでいます。
障害とは害ではなく、特性です。
特性に気付き、早期に適切な支援をしない限り、子どもたちの2次障害に歯止めをかけることはできません。
特性を理解し、適切な支援を受けることで、社会で活躍することができます。
私たち一人ひとりが、障がいへの理解を深め、個性を尊重していくことが重要です。

障がいは、環境によってプラスにもマイナスにも作用します。とくに発達障がいの支援は特に早ければ早いほどよいです。
あとになればなるほどダメージは大きくなります。
大人が偏った思考のクセをもっていると、支援を必要とする子どもたちを苦しめることになります。

発達障がいだからといって、必ずしも不適切行動を引き起こすわけではありません。
発達障がいの人が、不適切行動を引き起こすなどと決めつけてはいけません。
発達障がいの人は、適切な支援を受けることで、不適切行動をコントロールし、社会生活を送ることができます。

発達障がいは、親の育て方とは関係ありません。
脳の発達、機能の問題です。
脳の機能変化が起きると不適切と思われる言動があらわれることも証明されています。

多くの人の誤解と偏見から、子育てに悩まれるママさんたちも非常に多いと聞きます。
そんな子育てママさんたちの手助けができたらと考え、公式LINEを始めました!

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メンターとなってお手伝いできること

教育全般・発達支援・発達相談・特別支援教育・職場の人間関係・夫婦関係・子育て・思考のクセ対処法・心身の健康法

これまでの経験を活かし、悩みを抱えている方の力になれたらと思っています。
残りの教員人生、楽して過ごすこともできますが、人生一度きりなので、もう少し刺激的に生きることにしました。
自分の経験が困っている誰かのためになればと思っています!
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