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素敵な記事

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色々なクリエイターさんたちの素敵な記事をまとめています。
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#高度不妊治療

私の不妊治療⑧「友人と仲間」

私は高校時代の友人が大好き。
一番楽しかった3年間。いくつになっても、あの頃に戻れるなら戻りたいと思ってしまう。
個性を認め合うのが当たり前、日本人離れしているようにも思える感覚が普通だった。

一緒に過ごした友人とは何年経っても関わりがあって、
大人になってからも何度も旅行に出かけた。
旅先では笑い声が絶えなくて、どんなにしょうもないことでも、皆で分かち合った。
まさしく、楽しさは2倍、悲しさは

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着床前診断 - 結果#3

着床前診断 - 結果#3

10月に採卵し、培養中だった5個の受精卵は、2個が胚盤胞まで育ってくれて凍結。
そこから6週かかってやっとPGT-Aの結果が届いた。

B:準適が1個、C:不適が1個

厳しい。
せめて1個はA:適(正常胚)であって欲しかった。

そして、今回はB:準適の詳細を説明するからとクリニックに呼び出され、昨日その面談を終えてきた。
こちらからも質問を用意して臨んだので、その回答も併せて記していく。

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着床前診断 - 遺伝カウンセリング

着床前診断 - 遺伝カウンセリング

着床前診断(着床前スクリーニング)を取り入れた体外受精にチャレンジすることにした私たち。
診断自体は胚盤胞から一部細胞を採取して行われるものですが、そもそもの治療を始める前に「遺伝カウンセリング」なるものを受けなければなりませんでした。

すでに順番を待っている人がたくさんいるとの説明どおり、その日程が決まったのは申し込みから一ヶ月を過ぎてから。
この間に一度生理(=採卵に向けて治療を始められるタ

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(不妊治療)仕事との両立

(不妊治療)仕事との両立

 仕事と不妊治療の両立について書きたいと思います。

 建設コンサルタント勤務、設計技術者30歳です。結婚5年目、不妊治療に取り組んでいます。

自己紹介
 私の自己紹介は以下の記事でまとめています。

私の治療歴  治療歴の詳細は以下の別記事をご覧ください。

本記事について 不妊治療を始めると、タイミング法、人工授精、体外受精それぞれ、女性は周期に合わせて必要に応じて医師の提案により通院する必

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妊活と友だち

妊活と友だち

36歳にもなると
ほとんどの友だちが結婚をし
ほとんどの友だちに子どもがいて

一番辛いのは
会話についていけないこと

つい最近まで仕事をしていたので
平日ランチの集まりには参加できず
知らないうちにママ会開催されてたり

たまに参加できても
もちろん子どもも一緒で
会話のほとんどが子どもの話で
話についていけなかったり

子どもは大好きだし
会いたいから嬉しいよ

でも
正直全然わからない

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特別養子縁組について考えていたあの頃

特別養子縁組について考えていたあの頃

昨年、不妊治療に進む前に養子縁組を考えていたことがある。

その理由は、とあるカフェで夫が養子縁組の新聞記事を見せてくれたのがキッカケだった。

他にも、当時は色んな知り合いの方々から「養子という制度もあるよ」と教えてもらったり、妊活雑誌の巻末に必ず養子制度の話題が取り上げられていた、というのもある。

そこで、母親や20年の付き合いがある元職場の先輩にも相談してみることに。

この2人に関しては

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不妊治療日記11 TESE前対策〜TESE当日〜術後の痛み

不妊治療日記11 TESE前対策〜TESE当日〜術後の痛み

TESE前対策TESE前に何か服薬や対策などはしましたか…?という質問がよくありますが…
我が家はあまり対策してなかったかな…

食事もいつもどおり、手術前日以外は晩酌もしてました。
気を付けていたこととしては
・旦那側の方で座りっぱなしにならないようにする(血行の流れを悪くしないため)
・TESE3日前くらいからボクサーパンツはやめてブリーフを履く(締め付け防止)

くらいですかねー。
これも効

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第4次少子化社会対策大綱の不妊治療分野について語る

第4次少子化社会対策大綱の不妊治療分野について語る

2020年5月29日、【第4次少子化社会対策大綱】が閣議決定されましたね。
今後5年はこの大綱をもとに対策を行っていくそうです。

発表され、不妊治療に関する内容が盛り込まれたとの記事に「不妊治療の負担軽減など検討」という字が含まれているのをみつけ、非常に心が躍りました。日本がついに動いてくれたのだとさえ思いました。

今回実施されたパブリックコメントで寄せられた意見、3800件のうち、実に4割以

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