見出し画像

住吉界隈いま・むかし[41]【墨江村大字浜口芸妓指定地】

『住吉界隈いま・むかし』は、1918(大正7)年生まれの白井伊之助さんが記憶と想像で描いた昔の「住吉界隈」(住吉区の西半分と住之江区の東半分 ※ 住之江区は1974(昭和49)年7月22日に住吉区から西部を分離して成立)と、同じ場所で撮った1980(昭和55)年(古くは明治時代)と現在の写真を見比べて移り変わりを見てみようとする企画です。

阪神沿線×タイムスリップ写真館」を見て我が町でもやってみようと思い立ちました。

画像

これまで40回に亘り、次のスポットの移り変わりを見てきました。

住吉界隈いま・むかしの第41弾は、墨江すみえ村|大字《おおあざ》浜口芸妓げいこ指定地(現住之江区浜口東2丁目・粉浜町会)を紹介します。『住吉いま・むかし』P.112~113からの転載です。

1922(大正11)年5月、大阪府は浜口町一帯(現住之江区浜口東2、3丁の一部)を指定地として聚落じゅらくするよう命じ、3年後には芸妓扱席15軒・貸席業者168軒・芸妓800名を数え、住吉新地の最盛期だったようです。

しかし、その後住吉公園に隣接しているため、風紀を害するとの理由で約4新万坪の遊園地(菖蒲園)「新名月」(十三間川の西、現住之江区御崎1丁目付近)に移転することになったとか。

大阪市立図書館「大阪に関するよくある質問」より

こちらにも詳細に記されています⤴

写真右側の柵は細江川の柵だと思うのですが、

2022-06-20

何処で撮った写真なのか断定する箇所が見当たりませんでした😢

2022-06-20

住吉新地の面影はクネクネしていても見当たりませんが、この銅塗りの家ってやっぱ雰囲気がいいですね!!

2022-06-20

我が住吉もクネクネしていると、銅塗りの家が所々に見つかります。


#この街がすき #住吉界隈いま・むかし #住吉新地

この記事が参加している募集

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?