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住吉界隈いま・むかし[27]【墨江村大字浜口(鮒取り)(現墨江1丁目10番8号)】

『住吉界隈いま・むかし』は、1918(大正7)年生まれの白井伊之助さんが記憶と想像で描いた昔の「住吉界隈」(住吉区の西半分と住之江区の東半分 ※ 住之江区は1974(昭和49)年7月22日に住吉区から西部を分離して成立)と、同じ場所で撮った1980(昭和55)年(古くは明治時代)と現在の写真を見比べて移り変わりを見てみようとする企画です。

阪神沿線×タイムスリップ写真館」を見て我が町でもやってみようと思い立ちました。

これまで26回に亘り、次のスポットの移り変わりを見てきました。

住吉界隈いま・むかしの第27弾は、墨江村大字浜口(現墨江1丁目10番8号)のフナ取りを紹介します。『住吉いま・むかし』P.90~91からの転載です。

今は道路となっていますが、昭和初期までは細井川(細江川)に注ぐ川だったとか。この頃の細江川は鮒やコイナマズ泥鰌ドジョウ等が生息していたというから驚きです。

2022-03-14

今の写真と42年前の写真と見比べると、マンホールの蓋が増えていました。

2022-03-14

かっての川の跡は、細江川に向かって上り坂になっています。

古写真活用プロジェクト「すみよしタイムトリップ」より
古写真活用プロジェクト「すみよしタイムトリップ」より

細江川から住吉大社に向かっては下り坂になっていますが、昭和30(1955)年頃の貴重な写真が残っていました⤴今では洪水対策もされ、浸水被害はなくなって良かったです。

#この街がすき #住吉界隈いま・むかし #墨江村 #タイムスリップ

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