住吉界隈いま・むかし⑥【細江川】
『住吉界隈いま・むかし』は、1918(大正7)年生まれの白井伊之助さんが記憶と想像で描いた昔の「住吉界隈」(住吉区の西半分と住之江区の東半分 ※ 住之江区は1974(昭和49)年7月22日に住吉区から西部を分離して成立)と、同じ場所で撮った1980(昭和55)年(古くは明治時代)と現在の写真を見比べて移り変わりを見てみようとする企画です。
住吉界隈いま・むかしの第6弾は、【細江川】(細井川)です。『住吉いま・むかし』P.64・65からの転載です。
古代は住吉津の入り江に注いでいた川です。
近年ゴミ等が捨てられたりして汚れていましたが綺麗になり
白鳥が訪れることも🦢
かって万葉集にも詠まれるかきつばたの名所でもありました。
人工のせせらぎとなった親水河川には平安貴族の歌碑も設置されています▶「細江川の歌碑:風々悠々」
余談ですが、細江川が見えなくなる千躰交差点の北東角には現在「ファッションセンターしまむら 千躰店」がありますが、その前は何があったかご存知ですか?
2013(平成25)年9月30日まで「マックスバリュエクスプレス 千躰店」がありました。さらにその前には、「ファミリーレストラン フレンドリーが」ありました。
「マックスバリュエクスプレス 千躰店」は私も時々利用していましたが、閉店時には素敵なメッセージが掲示され号泣しました😭
ということで今回はこの辺で。次回はここからさらに南へ行った所で菜種油の発祥の地でもある【墨江村大字遠里小野】を紹介します。
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