見出し画像

住吉界隈いま・むかし[40]【墨江村大字長峡(二)】

『住吉界隈いま・むかし』は、1918(大正7)年生まれの白井伊之助さんが記憶と想像で描いた昔の「住吉界隈」(住吉区の西半分と住之江区の東半分 ※ 住之江区は1974(昭和49)年7月22日に住吉区から西部を分離して成立)と、同じ場所で撮った1980(昭和55)年(古くは明治時代)と現在の写真を見比べて移り変わりを見てみようとする企画です。

阪神沿線×タイムスリップ写真館」を見て我が町でもやってみようと思い立ちました。

これまで39回に亘り、次のスポットの移り変わりを見てきました。

住吉界隈いま・むかしの第40弾は、墨江すみえ大字おおあざ長峡ながお(二)(現長峡町5丁目・住吉大社前)を紹介します。『住吉いま・むかし』P.54~55からの転載です。

1885(明治18)年に阪堺鉄道(現南海電鉄)の開通に伴い住吉公園駅が設置されると、住吉っさん(住吉大社)からのメイン参道となり、東南角には「菊一文字」いう刀屋を初め色々なお店が並んでいたようです。

今では見られませんが、かっては住吉っさん(住吉大社)の境内だった為、この絵のように石燈籠が建っています。

因に、この先を南海本線「住吉大社駅」へ向かって進むと、今でも石燈籠は建っています。

2022-06-13

100年以上前・大正時代の写真と今の写真を見比べると、昔は汽車が走っていたのでしょうか?今は色々なラッピング電車が走り信号待ちしていても飽きません(笑)

2022-06-13

42年前と今の写真を見比べると、写真店が「縁起焼 住吉大社店」に代わっています。よく見ると、42年前の寿司屋さんは無くなり、縁起焼の建物が拡張されていました。

2022-06-13

奥に見える高架は南海本線「住吉大社駅」ですが、43年前の1979(昭和54)年5月に高架となりましたので、42年前の写真でも高架が見えます。そして、高架の手前のビルは変わらずありました。


2022-06-13

ところでこの「縁起焼」ってご存知ですか?

出没!アド街ック天国:テレビ東京「住吉銘菓」より

縁起焼は山口県発祥の、もちもち食感が堪らないお饅頭なんですが、山口県以外で食べられるのはココ、住吉大社店だけなんです!!

お店は住吉っさんの真ん前にありますが、百貨店等でのイベントに出店することも多いですので、見つけたら是非😋

2019-02-23

そうそう、姪っ子も住吉大社駅のこの広告を見て、食べたい😋って言ってたんだった。行かなくては!!

地元高校生が落書きされた集会場をアート作品に(大阪市住之江区)」で紹介しました、住吉商業高校の生徒さんが縁起焼とコラボしたこともありましたが、校長先生が代わると他のイベントと共にコラボも無くなってしまいました😭


2022-06-13

コラボと言えば縁起焼の左側の丼とうどんの店『梅よし』にも5年前に「縁起焼のもっちもちうどん」というコラボメニューがありました。未だあるかな?と店頭を見る限り不明でした😢こちらのお店にもまた行ってみます~

ホンと美味しいお店もいっぱいな我が住吉です!!


#この街がすき #住吉界隈いま・むかし #長峡町 #タイムスリップ

この記事が参加している募集

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?