記事一覧
私自身の意思決定支援
マネジメントを中心に据えてきたつもりだ。
マネジメントは管理ではない。
そして、マネジメントの基本は、まず自分自身のマネジメントにある。
そう言い聞かせながら、チームの2番手として17年にわたり働いてきた。
時が流れるに従って、年齢も50代半ばになり、この小さなチームのリーダーになっても良いように、さらに思考と実践を繰り返してきた。
2番手が長いために、業界では永遠の子分キャラとして認識されていて
がん患者の意思決定支援 成功の秘訣 実践編
2022年6月に,はじめての単著である「がん患者の意思決定支援 成功の秘訣」を上梓しました.医療従事者,おもに医師や看護師にむけて,日ごろ感じている意思決定支援の難しさや解決への糸口をできるだけわかりやすく記したつもりです.
その最後の一文に,「実践編」の構想があると宣言して,前作を締めくくりましたところ,発刊元の中外医学社から早々に,次回作の提案を頂戴できましたのも,前作を手に取っていただいた
JGOGクラウドファンディング
皆様はJGOG1082試験(AFTER試験)をご存じでしょうか。
子宮頸がんに対して広汎子宮全摘術を施行し再発高リスクであった場合に、術後補助療法として
同時化学放射線療法(CCRT)を行うか、または化学療法を行うかを比較する日本発の臨床試験です。
世界的にはCCRTが標準とされながら、日本の実臨床では真っ二つに分かれ、未だどちらが
ベストなのか解明されていない状態です。これを証明するため
ワクチンは無敵になる薬ではない
あくまでも、私の考えになりますが
ワクチンは「無敵になる薬」では
ありません。
ワクチンの供給が、医療者のみならず、
高齢者や合併症のある方々
そして、一般市民でなされるまでの間は
ワクチンを接種した人が、
COVID19に感染しても
なまじ、発症しないがために
気づかないままに、
高齢者や合併症のある方々に
伝染させる可能性があります。
現在ある報告では
ワクチンが一般市民にまで
十分に普及し
心に制服を着せてしまう
心に制服を着せたがってしまうものなのかもしれない。
自由選択ばかりだと
頭が疲れる
実に面倒だ
いつも通り、お決まりが
増えていけば、選択しなくていい
余分なエネルギーを使わずともよい
『私は、いつもこうしている』という
よく分からない理由が前提になる
ある特定の状況で
しっくりきた方法を
『お気に入りの服』に決めると
TPOを無視して、同じ服を着ていくようになる
そして、他人にもそれを求
『医療崩壊』の意味は?
『医療崩壊』という言葉で
論争していて
『してた』『してる』
『いや、してない』『もちこたえている』という口喧嘩があるが
みんなのなかで
この曖昧な表現の意味を
共有できているのだろうか?
ある人にとっては
1人でも
『私は、この病院にかかりたい』
と思っている人が
診療を断られたという呟きを
SNSで見かけたという事実から
『医療崩壊』と定義づけるだろうし
別の人からすると
医療従事者の複
物語を行動規範に落とし込みたい
物語を詳細に知りたい
それをもって、行動規範に落とし込みたい
そういった考えはわからなくもない
理屈だけを考えれば
たった1人の人間の物語を参考に
全く異なる『私』の行動規範に
落とし込むというのは
無謀といえる
だがしかし
人間は、これをこよなく愛している
とすら思える
感染した人たち
一人一人のキャラクターや行動を
具に知ることで
あるものは教材にするが
あるものは自らとの違いを
浮き
誹謗中傷したくなる源泉
目立とうとすると
打たれる
人が目立っているのが
気にくわないのだろう
なぜ、あいつが目立つことができて
この私は、こんなにも
無名なのか?
という感情が抑えきれないのだろう
誰でも目立つことのできる
ツールを手に入れてしまった今、
目立つことへの
欲望が渦巻いている
まさに
自分の身の丈にあった
周囲からの承認と
その承認の質量に対する納得を
得ることは
そんなに
簡単ではない
私は
インフルエンサーと言論の自由
SNS上で
出過ぎた杭は
『インフルエンサー』と
呼ばれるらしい
彼らのやることなすことは
非難の的にはならない
称賛することが
お洒落ですらあるという
取り巻きは、内容を吟味せずに
『インフルエンサー』の言うことは
全て、正しいという判断を
最初から決めてしまっている
はたして
『インフルエンサー』は
常に、適切なコメントをすると
約束されているのだろうか?
そう