誹謗中傷したくなる源泉
目立とうとすると
打たれる
人が目立っているのが
気にくわないのだろう
なぜ、あいつが目立つことができて
この私は、こんなにも
無名なのか?
という感情が抑えきれないのだろう
誰でも目立つことのできる
ツールを手に入れてしまった今、
目立つことへの
欲望が渦巻いている
まさに
自分の身の丈にあった
周囲からの承認と
その承認の質量に対する納得を
得ることは
そんなに
簡単ではない
私は、この程度だから
この程度でちょうどいいかな?
って、思うことが難しい
毎日のように
目立っている人の
言動が
頼みもしないのに
送りつけられている
なにか
憎しみのようなものが
私のなかに湧いてきたとき
その感情は
私にとって
心身の健康を損なわせるものであり
周囲への影響も計り知れないことを
考えると
ある人の言動を
心から
称賛して
受け入れられないなという
感情が芽生えたときには
そんな感情は誰にでもあるのだから
自分を責めすぎずに
善悪や正義を判断するようなことは
あきらめて
その人の記事を読めなくするとか
SNS自体をお休みするとか
やろうと思えば
それができるツールなのだから…。
誹謗中傷されることに
強くなるなんてことは
できないし
それと同じくらいに
誹謗中傷したくなる
感情を抑え込むことも
そんなに簡単なことではない
誹謗中傷したくなる
その感情に気がついて
自分の心を
逃がしてあげる方法を
みにつけておくことなのかもしれない
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