不都合な事実

不都合な事実があまりに多い

と感じてしまうのは無理もない

もう2ヶ月以上

家族はバラバラに暮らしている

施設に入っている娘とは

面会謝絶が続いている

覚えてくれているだろうか?

自粛生活は誰にとっても『不都合な事実』だ

自粛生活とつながっているが

別の大きな問題として

経済的に厳しい結果になっている人々も

多く、政府や自治体からの支援も

(本人たちからすれば)

『十分』とは言えないという

『不都合な事実』

政府や自治体の方々も

一生懸命に取り組んでもらっているはずだ

みんな、真剣にやっていると感じる

足りない、行き届いていないという

声をあげて、当然の難局だと思う

どんなにあがいても

うまくはいかないほどの難局であることも

『不都合な事実』なのだろう。

そして、さらには

ウイルスとともに生きていかざるを得ない

『不都合な事実』

政府や自治体から要請のある

外出自粛の解消後の

『新しい生活様式』

これに対して

『そんなこと、できるわけない』

『そんなんじゃ、商売にならない』

私自身が、利用したことのある

お店の一つ一つを思い浮かべて

そこが、『新しい生活様式』に

則った、スタイルに変わると

どうなるのかを考えたときに

『あり得ない』と思う部分も少なくない

なので

『非現実的』だと叫びたくなるのも

理解できるが

私たちは、誰のせいにするわけでもなく

この3つの『不都合な事実』を受け入れていかないと

生きてはいけないのだと思う

ビジネスの形は

『感染対策』というテーマを

取り入れて、大胆に革命されていく

どんなに続いてきた古き、良きものも、

『感染対策』に適応できなければ

社会から退場させられるぐらいに

考えて、自分の生業(なりわい)を

見つめ直して

前を向いて、変えていくしかない

業態によっては

政府や自治体からの支援は

単なる『持続化』への支援ではなく

『順応』への支援と考えた方が

いいのかもしれない。

『不都合な事実』を前に

自分の生業を見つめ直す方がいい

他人の所作に

不平不満ばかり言っていても

その場で、のたれ死んでしまうだけなのかもしれない。

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