インフルエンサーと言論の自由
SNS上で
出過ぎた杭は
『インフルエンサー』と
呼ばれるらしい
彼らのやることなすことは
非難の的にはならない
称賛することが
お洒落ですらあるという
取り巻きは、内容を吟味せずに
『インフルエンサー』の言うことは
全て、正しいという判断を
最初から決めてしまっている
はたして
『インフルエンサー』は
常に、適切なコメントをすると
約束されているのだろうか?
そうは、思わないので
私自身は
『インフルエンサー』の
言動を追うことはしない
もちろん、たまたま目にしたものは
『ふーん、そうなんだ』ぐらいに
思うようにしている
社会問題や、政治信条という
際どい話題に挑む
『インフルエンサー』もいる
崇拝すらされている立場にある
『インフルエンサー』が
際どい問題について
意見をのべる
それ自体は自由なのだが
多大な影響力を持ちながら
適切な反論すら受けることのない場所にいるのは
問題だと思っている
言論の自由は
言った内容によっては
跳ね返りも覚悟しなければならない
それが
適切な形の反論であるなら
相手が誰であっても
議論につきあう覚悟が必要だ
社会問題や政治についての
議論が不得意な『インフルエンサー』なのであれば
自分の得意分野や相応しい発言の範囲にとどまり
際どい問題について
発言はしない方が賢いのかもしれない
とも思っている
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