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書くのが好き、は嘘です。#126【心の深淵】

気付こうとしないと、気づけない。

クリエイターのあなたであれば、おそらく共感頂ける記事です。

最近、食事制限を始めてすこぶる体調が良いです。ニコラスです。普段どれだけ無駄な食事をしているのかに気づきました。痩せるというよりも、純粋にヘルスケアとして制限する事をオススメします。腹4分目くらいに抑える、が良い塩梅だと感じています。

先日、とある方とWeb会議という形で、文章について議論をする場面がありました。自分自身が好きな事についての議論なので、それはもう楽しかったです。改めて、好きな事をするという事の必要性と有難さを感じました。

その会話の中で、非常に印象深い気づきがありましたので、今回共有させて頂きます。

■書く事が好きなのではなく、”思考する事”が好き。

個人的な見解ですが、文章を書くという作業は以下のフローを踏んでいます。

①気づく→②意識する→③考える→④整理する→⑤表現する

読み手からすると、⑤の部分が際立って見えるかと思います。しかし、書き手の時間をかける作業は③〜④の部分がメインになるんですよね。むしろ、その部分が8割くらいを占めています。⑤が潜在的に上手い人は、そこら中にいらっしゃいます。ある程度の学があれば、表現技法なんていくらでも知ってますので。

特に、③→④に移行・転換する時。ここで1番労力を使います。「何となく、伝えたい事は炙り出せた。さて、どのように整理しようか」※このタイミングでは、まだ⑤までは考えていません。

このタイミングで行なっている事を一言で表すと、”辻褄あわせ”です。自分の得た問いに対して、一定のポジションを取りながら整理しつつ、正解にしていく作業。絶対的な解なんてものは存在しないので。どれだけ自分の介在価値や色を出しながら、⑤へと展開していけるか。ザッと解説すると、こんな流れとなっております。

まとめると、目に触れる文章はほんの”上澄み”に過ぎない。その裏にある③〜④の作業。つまり、”思考する事”が好き。それは=書く事へと繋がっていく。といった格好になります。

かなり詳細に書いた為、もしかすると理解しにくい部分もあったかと思います。力不足です。質問があれば、ぜひコメント頂けますと幸いです。



今日も、誰かの気づきとなりますように。

ニコラス

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