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英語学習を妨げるものとは?
世間では英語ができると言われているだろう人たちが来る通訳初級クラスを受け持って10年くらい経つ。英語を単に話すことと、通訳をすることは全然違うので、当然最初はできない。そこから、伸びる人と伸びない人がいる。どこに違いがあるのだろうか?
英語力?通訳力?日本語の表現力?
私が思うに、メンタルブロックがかかっていると伸びにくい。
クラスの中で自分はできない方だ、間違えると恥ずかしい、なんで自分はこ
日本人英語発音から脱却する簡単な方法
どうも自分の英語の発音が、日本人発音から脱却できない。。。でもどこをどうすれば英語らしく聞こえるのか?というお悩み相談を受けた。
手っ取り早いのは、二重母音に注目することだ。
open, pose, noteはカタカナになっているので、
それぞれ、英語でもオープン、ポーズ、ノートと発音しがちである。
でも、英語では”o"が二重母音なので、オーとは発音しない。
open [óupən]
p
英語にするときに気をつけること
日本語はローコンテクスト言語なので、正確な理解のためには文脈や背景を考慮する必要がある。
最近ヒヤリとした瞬間があった。日本人の医師が自分の家族についてスライドを使って外国人ビジターに紹介しているところを同時通訳している最中でのこと。義理の息子さんのお話になった。
「義理の息子は大腸がんやってて、」
これを聞いてギクリとしたわけだ。真っ先に頭に浮かんだのは、
”義理の息子さんはがん患者さん
忙しい人へ ー 英語の教材を使い倒す
文法のおさらいのために中学生レベルの英文法を最初から最後まで学習する。なるべく薄い本がよい。
そして例文は声を出して読むことをオススメする。
これを1回転としたら、2回転目は例文の音声を聞いてリピートもしくはシャドウイングしてみる。
3回転目は英語の例文の日本語訳例を見て(もしくは聞いて)英語にしてみる。瞬間英作文ともいう。
机に向かわなくても、スキマ時間、細切れ時間を活用すれば十分できるので、
公募だけど社内公募の公募
「社員の〇〇さんが社内公募に応募しているので、、、、」という状況ありますよね?その状況を説明する英語を急いで作ったのだと思うが、
「社内公募」が ”public offering"となっていた。
確かに、公募をAlcの英辞郎で調べると public offering と出てくる。
でも、公募は公募でも、public offeringは、株式の公募。
意味が全然違ってしまう。
ここで、間違いを糾弾し
前置詞の持つイメージ
She is at her office now.
She is in her office today.
at と in の持つイメージを知っていると、上の2つの文章の違いに納得しやすいとおもう。
「毎日の英文法」(朝日新聞出版)の説明を見てみると
in は立体的なものの「内部」、あるいは空間的に閉じられた境界の「内側」に対象が存在することを示す
atはある「地点」をピンポイントでさす