公募だけど社内公募の公募

「社員の〇〇さんが社内公募に応募しているので、、、、」という状況ありますよね?その状況を説明する英語を急いで作ったのだと思うが、
「社内公募」が ”public offering"となっていた。
確かに、公募をAlcの英辞郎で調べると public offering と出てくる。
でも、公募は公募でも、public offeringは、株式の公募。
意味が全然違ってしまう。
ここで、間違いを糾弾しようというのではない。
多かれ少なかれ、外国語を学ぶ人は誰でも間違いを経験している。
外国語の習得は、間違ってなんぼのものなのである。
ただ、間違いはだんだん少なくしていく必要がある。
では、ここから何が学べるのか?
言葉の変換をするのではなく、意味を考えようということだ。

日本語はハイコンテクスト言語である。言葉そのものよりも文脈とか背景が重視される。一方、英語はその真逆のローコンテクスト言語。言葉が重視される。日本語の単語の単純な変換だけでは正しい英語にはならないことが多い。

社内公募の公募はなんていうんだろう?辞書で調べてみよう!となる前に、社内公募ってどういうこと?と考えてみる。言い換えると、空いているポジションに応募することだ。apply forが使えるかも!となるのが理想。



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