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作りたい料理など

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一玉買っても大丈夫! #春キャベツ大作戦

一玉買っても大丈夫! #春キャベツ大作戦

先日こんなツイートを見かけました。

たくさん食べるしかない!と思い、先日訪れた三浦で春キャベツを手に取るとなんと一玉150円!ずっしり重い春キャベツを持ち帰り、せっせと料理を作っています。このnoteを読んでくださっている方にもぜひ食べていただきたいのでシェアしますね。

●すぐできる一品1、春キャベツとミョウガのサラダ

味付けはポン酢とごま油。さっぱり!ずっと食べられる。

2、春キャベツと

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〈柿柚子〉の作り方

〈柿柚子〉の作り方

Twitterの方で簡単なレシピをたまに呟いているのですが、多くの「いいね」や「リツイート」を頂いたのがこの柿柚子です。柿に柚子をたらして食べるのは吉兆の創業者の湯木さんがやっていた組み合わせなので、昔から誰かが作っていた料理なのかもしれません。ポイントは柚子の白いわたの部分を混ぜることです。

材料はたったこれだけ。柚子1個、柿1個、砂糖が大さじ3です。柚子は半分に切ってから薄切りにして、種をと

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しっとりと肉汁じゅんわり。覚えておきたい基本の胸肉ソテーと展開料理

しっとりと肉汁じゅんわり。覚えておきたい基本の胸肉ソテーと展開料理

おかげさまでみなさまに親しんでいただいたローストチキン。漬け込むのがどうも忘れちゃいがちで、という話を聞きました。

胸肉を漬け込まずすぐ食べたい!という方のために基本の胸肉ソテーをご紹介します。

この胸肉のソテーは胸肉はパサつきがちという方におすすめしたい作り方。目安として時間を書いていますが、コツは、

1、胸肉の大きさにフライパンを合わせること(重なるのは良くありません)
2、フライパンよ

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キッチンまわりで買ってよかったもの

キッチンまわりで買ってよかったもの

昨年執筆した記事に今年買ったものを追加した最新版です。追加したものにはNEWをつけています。ほぼAmazonで買えます!

●ナガオの極厚ダブル計量スプーン計量スプーン迷子として長らくさまよっていましたが、ついにベストなものに出会えました。大さじ小さじがこれ一本で済んでしまいます。深さがあって調味料が跳ねづらいのもいいところ。ちょっと重いけど頼れる感じでグッド。

●iwaki 耐熱ガラス 保存容

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茹で豚、何も考えずに作れて元気をくれる料理

茹で豚、何も考えずに作れて元気をくれる料理

あーもう夕方かーご飯作りたくないなあって思う事ありますよね。
毎日作っているんですもの、そんなの当たり前です。
メインを決めて副菜決めて、汁物考えて…。それを毎日毎日!
偉いです。皆さん、本当に偉い。

レシピを探してみるも、あー分量計るのさえも面倒くさい…
そんな時は茹で豚です。これの出番です。
良い豚バラに出会ったら、1つはベーコン、1つは茹で豚!
そして、巻く葉っぱも買い物かごへ。
サニーレ

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ズッキーニの60分焼き

ズッキーニの60分焼き

夏野菜のズッキーニ。皮をよく焼くとおいしい、という記事を前回書きました。

今回は久しぶりにまったく参考にならない調理法紹介。1時間焼くことで、ズッキーニの持ち味を引き出します。アルページュのアラン・パッサールの火入れ方法に習いました。

走りの時期のズッキーニはやわらかいので、輪切りにするよりも縦に切るのが美味。

縦に半分に切ります。

オリーブオイルを少量敷いたフライパンで加熱を開始。火加減

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シンプル・アクアパッツァの作り方

シンプル・アクアパッツァの作り方

イタリア生まれの魚料理、アクアパッツァ。 イタリア語で「狂った水」という意味のナポリ料理です。この料理、他のイタリア料理と同様に起源が不確かな料理です。漁師さんが海水を使って魚を煮込んだことに由来する、と説明されたり(塩水だと塩っぱすぎると思いますが)します。語源としてはもともと「狂った水」はトスカーナでワインを地主に納めてしまった後、残った茎や種、絞りかすを水で延ばして発酵させた粗悪なワインを指

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スキレットの教科書

スキレットの教科書

スキレットは溶かした鉄を型に流し込んでつくる=鋳物のフライパンのこと。ちょっと誤解されがちな道具なので、詳しく説明する必要性を感じています。そこで今回はスキレットの教科書。

スキレットの長所は抜群の蓄熱性。同じ厚さのアルミフライパンと比べると2倍の保温性を誇ります。200gのステーキを薄いアルミ鍋に入れると20℃近くも温度が下がりますが、鋳鉄の鍋は温度がほとんど変わりません。そのため表面がむらな

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とたんにご馳走!塩サバで焼き鯖寿司

とたんにご馳走!塩サバで焼き鯖寿司

スーパーによくある、塩サバ。
白米に定食のような献立でも美味しいのですが、お寿司にしたら途端にご馳走メニューに変身です。

今日はサバの焼いたの、というより、鯖寿司だよ、と言った方が子供も大喜び。材料は一緒なんですけどね。

巻きすも使いませんし、ラップだけで作る焼き鯖寿司のレシピです。

(材料)
塩サバ 2枚(骨なしが便利です。無ければ焼きあがった後に骨を取ります)
ご飯 2合
寿司酢 60m

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最近、1番好きな胸肉レシピ、ローストチキン

最近、1番好きな胸肉レシピ、ローストチキン

オーブンからの香りもご馳走!
それくらいこのローストチキンは焼いてる時、リッチな香りがするのです。
これを作っている時はいつも鼻をクンクンさせています。見た目は地味ですがぜひ、胸肉好きには作っていただきたい!

これを作る時の私のタイムスケジュールですが
胸肉買ってくる。冷蔵庫にしまう前に漬け込んでから、冷蔵庫。

次の日
15時  冷蔵庫から出す
16時 焼き始める
17時半 焼き上がり

こう

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30年間作り続けてやっと辿り着いた最後のカルボナーラレシピ。

30年間作り続けてやっと辿り着いた最後のカルボナーラレシピ。

カルボナーラを初めて食べたのは、震災前まで神戸の食いしん坊を唸らせていたベルゲンというお店でした。

ミートソースやナポリタン、たらこスパ、家で食べたどの味とも違う。
とろんとしたクリームは濃厚に舌に絡み付き、かりかりっとした香ばしいお肉は噛めば噛む程脂がほとばしる。

何これ何これ!興奮して、母にこれおうちでも作って!と頼んで、渡されたのは片岡譲シェフのレシピブック。小学校2年生頃のこと。
それ

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私の1番好きなおもてなし料理、焼き豚

私の1番好きなおもてなし料理、焼き豚

我が家にお越しいただいた事がある方や、毎年ワークショップにいらっしゃる方は食べたことがあると思います。
私の1番好きなおもてなし料理、焼き豚です!

老若男女、皆が気に入ってくれる自慢のレシピです。
2月のお味噌教室の時も80歳近いお婆ちゃまがお気に召されて、レシピをプレゼントしました。

何が良いって、前日仕込んでおけば、食べる直前に魚焼きグリルかトースターで焦げ目を付けるだけ。
バタバタ焦らず

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