karu-asd

障害等の書類はTumblrで情報管理してします。(-人-;) Note.をメインに今後…

karu-asd

障害等の書類はTumblrで情報管理してします。(-人-;) Note.をメインに今後色々書いていこうと思います。 💬大歓迎 題ください:https://peing.net/ja/me/home

記事一覧

固定された記事

学士論文 自傷関連

特定のストレスが友人関係に与える影響について もし友人が自傷行為をしていたと仮定して はじめに • 自傷行為はもともと、異常心理学の分野であった。 • 近年では、上…

100
karu-asd
4年前
11

クライシスコールについて

本記事は下記投稿の無料公開程度の前知識があることを前提に執筆いたしますのでご了承下さい。 https://note.com/karu_asd/n/nec8d57382031 はじめに本記事は筆者の個人的…

karu-asd
3年前
5

私の主訴

私の主訴について はじめに「主訴」とは受診するきっかけの症状を言います。 腹痛(:主訴)→受診する→~ですね(:診断)→薬/手術など(:治療) 上記のような流れが大半だと思…

karu-asd
3年前
6

意識とは…②

注意書き読者の皆様のご意見を求めているため、筆者の考えに引っ張られないよう記載する情報は少なめにしていますのでご了承ください。 また、本記事は筆者の偏見で執筆し…

karu-asd
3年前
2

意識とは…

この記事では、学術的根拠はないことをご了承ください。 人の心は理解できない「人の心は理解はできない」とよく見聞きします。 筆者の大学での初めてのオリエンテーショ…

karu-asd
3年前
2

臨床心理学史 メモ帳

臨床心理学(Clinical Psychology)は、蓄積させた心理学の知見を応用し、心理的または行動的問題の研究・査定・援助・予防などに焦点を当てます。 心理学の源流 1 哲学的…

karu-asd
3年前
4

不登校:体験談も踏まえて

 自分も一時期であったが、小学校と高校の二回にわたり不登校になりかけた過去あり、友達が不登校になったと、不登校が身近になっている気がする。なので、自分の体験談や…

karu-asd
3年前
11

(霊)魂

タブラ・ラーサ 羅tabula rasa  白紙としての心を例える「なめらかな板」の意味で、ロックが『人間悟性論』のなかで経験論の立場を明確にするために用いた言葉である。ロ…

karu-asd
3年前
2

発達臨床心理学小レポート

1) 学習困難がおこる要因にはどのようなものがあるか ・学ぶための姿勢の獲得 学習意欲に関連した、学校などの決まりを守る、自分の間違いを受けれる、反復練習を行うな…

karu-asd
3年前
3

発達について 講義メモまとめ

発達のとらえ方 ・完態を前提とする発達観(旧来の発達観)  ・人間の発達に「完成形」を想定する  ・完態に至る過程が「発達」で、それ以降は「退行・衰退・下降」の過…

karu-asd
3年前
9

蘇生術と脳死

脳死は、長い歴史の中で培われてきた「死の三徴候」、呼吸停止、心拍停止、瞳孔散大・対光反射消失の三つに分析される(かもしれない)心臓死からくる概念とは別の死の概念…

karu-asd
3年前
2

高齢者福祉の財政実情と人口推移

 介護保険とは、介護保険法(平成9年12月17日法律第123号)で国家として国民のために取り組まれている。1960年代に高齢者福祉政策(老人福祉法制定:1963年)が始まり、当…

karu-asd
3年前
5

不登校児へのアプローチ

文部科学省の調査(H23年度)では、不登校の人数は全生徒10,447,066人に対して117,458人(1.12%)と報告されている。前年よりは人数は低下しているが、まだ100人当たりに対…

karu-asd
3年前
4

フォーカシングの原点と臨床的展開 第三部五章Ⅱの臨床的展開の要約

5-1-1 フェルトセンスの声を聴き取るジェンドリンの論文の題目に「クライエントのクライエント」という表現がすこし謎めいたものがあるが、それはフェルトセンス(体で感…

karu-asd
3年前
6

想像力の限界と欠如の違い

https://note.com/karu_asd/n/naf4895d6380a 上記の記事の発展内容ですので、未読の方は読んでいただければ幸いです。 ※この内容は私が大学生の頃にあった体験談です。 …

karu-asd
4年前
4

私が雑談等が苦手な理由

目次私の簡単な自己紹介私は自閉症の診断をされています。 診断は大学4年生(22歳)に色々な検査を加味してされました。 会話が上手くできなかった会話がうまくできなくな…

karu-asd
4年前
7

学士論文 自傷関連

特定のストレスが友人関係に与える影響について
もし友人が自傷行為をしていたと仮定して

はじめに

• 自傷行為はもともと、異常心理学の分野であった。
• 近年では、上記以外の分野でも注目されている。
• 先行研究のほとんどは自傷行為者の性格特性や共通性を焦点に充
てている。
• 「自傷」という定義が曖昧である。

本研究の目的と意義

自傷行為の実態調査や経験者の性格特性などの研究が多く なされ

もっとみる

クライシスコールについて

本記事は下記投稿の無料公開程度の前知識があることを前提に執筆いたしますのでご了承下さい。
https://note.com/karu_asd/n/nec8d57382031

はじめに本記事は筆者の個人的な考察であり、「先行研究等を使用しない→根拠がない」ということを念頭に置いてください。
また、センシティブな内容を扱いますが読者の方に何かあった際の責任を筆者は一切の責任を負わないため、気分が悪く

もっとみる

私の主訴

私の主訴について

はじめに「主訴」とは受診するきっかけの症状を言います。
腹痛(:主訴)→受診する→~ですね(:診断)→薬/手術など(:治療)
上記のような流れが大半だと思いますが、診断が難しかったり不明瞭な場合や治療が困難なときは他の病院に紹介状を持っていって再確認や治療をしてもらうケースもあると思います。
では、私がよく使う主訴とはどういった状況なのか、今までの経緯をざっくり紹介します。

もっとみる

意識とは…②

注意書き読者の皆様のご意見を求めているため、筆者の考えに引っ張られないよう記載する情報は少なめにしていますのでご了承ください。
また、本記事は筆者の偏見で執筆しています程をご了承ください。

目的自閉症スペクトラム障害や育歴等の影響か、筆者は「自分が自分であると自分に証明:自分とは誰/何か」を模索しています。
前回の記事で紹介したモデル図はその一環であり、周りと比較するために作成しました。

モデ

もっとみる

意識とは…

この記事では、学術的根拠はないことをご了承ください。

人の心は理解できない「人の心は理解はできない」とよく見聞きします。
筆者の大学での初めてのオリエンテーションでも同じようなことを冒頭に伝えられました。

無意識筆者は大学で心理学を専攻していました。
心理学の先駆者であり巨頭であるフロイト,S./ユング,C.G.といった精神分析では「無意識が意識に影響を与えている」という考えを提唱しました。

もっとみる

臨床心理学史 メモ帳

臨床心理学(Clinical Psychology)は、蓄積させた心理学の知見を応用し、心理的または行動的問題の研究・査定・援助・予防などに焦点を当てます。
心理学の源流
1 哲学的流れ
Descartes,R.(デカルト)⇒生得説…心は生得的なもの
            心身二元論…別の存在である身体と相互的に働く
Locke、J.(ロック)⇒経験説…心は白紙の状態から始まり(Tabula

もっとみる

不登校:体験談も踏まえて

 自分も一時期であったが、小学校と高校の二回にわたり不登校になりかけた過去あり、友達が不登校になったと、不登校が身近になっている気がする。なので、自分の体験談やその友達をもとに不登校に対して論じていきたいと思う。
 まず自分のケースでは、一度目が小学校4年生の頃から約一年間一週間に一回登校する程度だった。当時は、俗に言うイジメの対象とされたのが一番の原因だったと思う。二度目が小レポートにも記述した

もっとみる

(霊)魂

タブラ・ラーサ 羅tabula rasa
 白紙としての心を例える「なめらかな板」の意味で、ロックが『人間悟性論』のなかで経験論の立場を明確にするために用いた言葉である。ロックは、私たちの心はなんの観念も持たず、白紙のようなものであって個々の経験によって白紙としての心に全くの外部からの働きかけの結果、その都度知識が経験を通して心に蓄積されるのだと主張する。⇔デカルト等の生得観念
 心は白紙と言いな

もっとみる

発達臨床心理学小レポート

1) 学習困難がおこる要因にはどのようなものがあるか
・学ぶための姿勢の獲得
学習意欲に関連した、学校などの決まりを守る、自分の間違いを受けれる、反復練習を行うなどが挙げられる。
・注意集中障害
学習行動における注意欠如によっておきるケアレスミスなどだけでなく、知識や情報が少ない、勉強に取り組む時間が短い、勉強道具の管理が難しいなどの学習の基本的技能に影響を及ぼすだけでなく基本的技法習得にも支

もっとみる

発達について 講義メモまとめ

発達のとらえ方
・完態を前提とする発達観(旧来の発達観)
 ・人間の発達に「完成形」を想定する
 ・完態に至る過程が「発達」で、それ以降は「退行・衰退・下降」の過程としてとらえる(研究対象がほとんど青年期までであった。)
・生涯発達を前提とする発達観(新しい発達観)
 ・人間の発達過程に「特殊な時間」としての特定の発達段階を想定しない。
 ・年齢が上がってくるにつれての「退行・衰退・下降」としてで

もっとみる

蘇生術と脳死

脳死は、長い歴史の中で培われてきた「死の三徴候」、呼吸停止、心拍停止、瞳孔散大・対光反射消失の三つに分析される(かもしれない)心臓死からくる概念とは別の死の概念になりうるものである。
脳死は、全脳機能の不可逆的停止、脳幹機能、大脳機能(①深昏睡②瞳孔散大③脳幹反射消失④平坦脳波⑤無呼吸テスト⑥時間経過)をもって診断されるが、今までの死(心臓死)とは死亡判定の目的が違い、脳死判定の目的は、①治療中止

もっとみる

高齢者福祉の財政実情と人口推移

 介護保険とは、介護保険法(平成9年12月17日法律第123号)で国家として国民のために取り組まれている。1960年代に高齢者福祉政策(老人福祉法制定:1963年)が始まり、当時の高齢化率は5.7%(1960年)であった。その後も上昇する高齢化率に対して試行錯誤しつつ従前の制度では対応できなくなってしまったため、2000年に介護保険制度が施行された。介護保険制度が施行されたときの高齢化率は17.3

もっとみる

不登校児へのアプローチ

文部科学省の調査(H23年度)では、不登校の人数は全生徒10,447,066人に対して117,458人(1.12%)と報告されている。前年よりは人数は低下しているが、まだ100人当たりに対して一人いることになる。そして、小中で比べてみると中学校のほうが不登校の比率も不登校の子の在籍学校数も圧倒的に多い。また、年度をまたいでの不登校人数も、中学二年生から50%を超えるようになっている。不登校になった

もっとみる

フォーカシングの原点と臨床的展開 第三部五章Ⅱの臨床的展開の要約

5-1-1 フェルトセンスの声を聴き取るジェンドリンの論文の題目に「クライエントのクライエント」という表現がすこし謎めいたものがあるが、それはフェルトセンス(体で感じられている意味感覚)のことを指している。フォーカシングの考え方に基づいて言えば、クライエントの中にクライエントがいて、その声を聴き取り、それに内在する方向性に沿って動いていけるようになることが、心理療法の展開ということができる。 この

もっとみる

想像力の限界と欠如の違い

https://note.com/karu_asd/n/naf4895d6380a
上記の記事の発展内容ですので、未読の方は読んでいただければ幸いです。

※この内容は私が大学生の頃にあった体験談です。
※リストのメンバーは当時のリストとは違います。(自作です。)
「やり方」
自分1人で選んだあと、グループ(5人程度)で話し合いグループとしてのメンバーを決める。

読者の方も自分で選んでいただけれ

もっとみる

私が雑談等が苦手な理由

目次私の簡単な自己紹介私は自閉症の診断をされています。
診断は大学4年生(22歳)に色々な検査を加味してされました。

会話が上手くできなかった会話がうまくできなくなったと自覚し始めたのは、小学3年生の頃です。
学校で顕著にでました。
それまでは簡単な会話や掛け声で周りに合わせて行動すればよかったのでそこまで自覚はなかったです。
しかし、学年が上がるにつれて言葉もだんだんと難しくなったり、語彙が増

もっとみる