意識とは…②


注意書き

読者の皆様のご意見を求めているため、筆者の考えに引っ張られないよう記載する情報は少なめにしていますのでご了承ください。
また、本記事は筆者の偏見で執筆しています程をご了承ください。

目的

自閉症スペクトラム障害や育歴等の影響か、筆者は「自分が自分であると自分に証明:自分とは誰/何か」を模索しています。
前回の記事で紹介したモデル図はその一環であり、周りと比較するために作成しました。

モデル図の仮名称

説明する際の「仮名称」を付け加えました。

画像1

・全体の染み:刺激

同種と群れる社会的生き物であるため、様々な刺激の上に自己が現れると筆者は考えています。一番外枠の楕円が自己領域を表現しています。
同級生と比較して自分の能力を知るといった、刺激≒社会における自分の立ち位置・姿勢など相対的な比較でなければ初期は「自分」という存在の輪郭を知覚できないのではないかと考えています。初期というのはエリクソン,E.Hの「自我同一性/アイデンティティ」の獲得までの期間を参考にしています。
自我同一性/アイデンティティの獲得まで輪郭が一部分だけなどといった感じで非常に不安定であり、マーシャ,J.E.が指摘した自我同一性地位/アイデンティティ・ステイタスのように個人差がありピアジェ,J.のデカラージュのような親などの外部からの干渉も考えられ、仮に今後、類型論のような形式ができたとしたらどういった世界観/観測がされているのか非常に興味深いです。

・ドットが表すもの

先に述べておきますが、ドットは基本的には俗にいう無意識を表していますが、各ドットが何を表すのかは議論の余地が大いにあると考えています。
この記事において読者の皆様のコメントが一番ほしい内容です。
上記を念頭に置いて筆者なりの解釈を御読みください。
非常に見辛くて申し訳ないのですが、ドットは本能/欲求/経験を表す3色(三原色)を使っています。
本能:遺伝などといった生物的作用
欲求:同種との集団を形成する上での自分の位置
※有名なマズロー,A.H.の欲求階層説は中間ではないかと筆者は考えている。
経験:個々人の記録であり、加えた理由は覚えていない記録は今に一切の影響を与えていないのか、という疑問が筆者に生じたからです。
ドットが図の自己領域全体にある理由は次で説明します。

刺激とドットの関係

刺激は図の全体、ドットは「自己領域」全体にあると筆者は考えています。
刺激がドットに作用して各ドットが結合して色や形/大きさが変化するのではないかという考えです。前述で「ドットは基本的には俗にいう無意識」と記載した理由です。三原色を使った理由でもあり、結合したもの(色)はどのような名称が良いのか模索しています。
一定の形や大きさになれば知覚可になるのではないか、知覚可の結合物も刺激に影響され常に変化している→小さい結合物やドットにも影響を及ぼす。この作用自体も刺激として周囲に影響を与え自己領域内でも常に変化していて、更に外部からの刺激によって自己領域内での変化よりも作用が大きいのではないかと考えています。
また、自己領域内でのドットと刺激で沈殿のように善し悪し/(非)肯定が分かれていて、外部からの刺激で更にはっきりしたり、逆転がするのではないかと考えられるのではないでしょうか。

主な御意見募集の内容

・ドットで表している三原色について
 ~ではなく…では??/追加で 等
・混じった色の名称
 例:赤+青の紺←の名称
その他でも気になった事などありましたらお気軽にコメントください。

次の記事の予定内容

この記事である程度のご意見や評価を頂けたら…
「抑圧/自己防衛/知覚可領域の働きについて」を執筆しようかと考えています。
筆者もどのような表現/言葉を使えば良いのかで模索中なので、頂いたご意見も含めて、と考えています。
今のところのイメージは「普段:Ω、大きく働く:ひ(Ωの上下逆)」で説明できるのでは…と考えています。

最後に
素人が執筆したこの記事を最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。
面白い/興味深いと感じてくださった方がいらっしゃいましたら、どうか他の方にも勧めてみてください。
私が目標としてるのは、「専門でない方でもある程度は通じるモデル図」ですので読者である皆様のご意見が貴重な資料になりますのでご協力お願いします。