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土曜日更新。エンタメの紹介感想と日記的なもの。
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#日記

忘れること、功罪。

忘れること、功罪。

また一週更新を空けてしまった。

最近毎回書いちゃうけど、まじで書くことがない。

いえもんは「なんかあった?」と心配してくれたけど、何もないから書けない、というのが本当のところだ。

というかいろんなことに何も思わなくなってきている。

感情のアンテナが日に日に感度を落としていっているのがわかる。

これはたぶん社会人生活の中で「何も思わずに忘れる」という訓練を積み過ぎたからじゃないかと思う。

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誰に向かってnoteを書くか。

誰に向かってnoteを書くか。

「誰が読むんだよ!」

noteを書いていると、何度もこの言葉が脳裏に響き渡ることになる。

「いや、誰も読まない」という反語表現の意味でもあるし、「誰に読んで欲しいんだろう?」という純粋な疑問の意味でもある。

いずれにせよこれは、「今自分は誰に向けた文章を書いているのか」という宛先の問題だ。

週に1回更新しようと決めて始めたこのnote、ついに更新できない週が出てきてしまった。

そんなに厳

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シンプル日記③

シンプル日記③

コロナ禍の日々、同じような生活が続くので本当に書くことがない。
これを書くこと自体何回目だ?って感じだ。

せっかくの三連休で何をしようかと思ったけど、映画を見るとか銭湯行くとかいつものことしか思いつかなかった。

こんな生活を続けていたら、とんでもないスピードで歳をとるぞ。

銭湯でサウナに入りながら(結局行った)何がしたいかなーと考えてみて、やっと出てきたのが「美味しい魚を食べに行きたい」だっ

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夏休みの宿題を最終日にやる小学生の魂百まで。

夏休みの宿題を最終日にやる小学生の魂百まで。

この土日、溜めていた仕事がいよいよやらねばまずい状態になり、一日中パソコンに向かっている。

奇しくも今は8月末。

夏休みの宿題に四苦八苦する小学生たちと全く同じ状況だ。

自分の成長のなさに改めて驚く。

小学生の時から夏休みの最終日はだいたい泣きながら宿題をやっていた。

夏休みの初めは「今年こそ序盤に終わらせるぜ」と息巻いているのだが、1割くらいやったところで、「このペースで行けば意外と余

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雨は世界を狭くする。

雨は世界を狭くする。

1週間前は、頭皮溶けるような暑さの中でオリンピックに狂喜乱舞していたのに、今日の東京は羽織りものが欲しくなる肌寒さで「帰省はやめろ」と呼びかけられている。

夏休みは海辺のホテルに泊まって宿泊客専用のビーチで泳いでやるぜと息巻いていたのだが、寒いし雨だし感染者すごいしでやめた。

都知事と気候の急変化に全くついていけてない。

なんにもやることがない夏休みだ。

雨を見ながらこのnoteを書いてい

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無の日々。

無の日々。

先日新入社員と話していて「最近どう?」と聞いたら「無ですね」という答えが返ってきた。

別の日、4コ上の先輩と話していると「ここ5年くらい全く成長を感じていないんだよね」と言ってた。

こういう気持ち、正直すごくよくわかるしたぶん同じことを言ってると思う。

無だな、と感じる日々というのは、この生活が今日終わっても別にいいし、30年続いても別にいいという日々のことだろう。

無の日々は刺激や変化と

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シンプル日記②

シンプル日記②

梅雨が明けてすっかり夏。

うだる暑さが嫌になるのも毎年のことだけど、カラッとした空気と抜ける青空に無意味にワクワクするのも毎年のことだ。

夏らしくビールを飲んでしまって思考能力がゼロなので、今回はただ今日あったことを書き連ねようと思う。

朝、8時に起きてゴミ出しをした。

近所のおばあさんが厳しいのでゴミは8時から8時半の間に出さなくてはいけない。シビア。

隣のマンションの屋上に、カラスが

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戦略思考と納得思考。

戦略思考と納得思考。

いえもんが書いた、パートナーとの「結婚」をめぐる話し合いの記事を読んでちょっと考えてしまった。

この記事で書かれているのは、結婚を戦略的に考えて話し合うってことだと思う。
「戦略的」っていうのは「未来のことを念頭に今の行動を考える」ってくらいの意味。

ひるがえっておれは、この戦略的思考というのが壊滅的に苦手である。苦手だし好きじゃない。

未来のことを考えようとするとすごくストレスを感じてしま

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写ルンですを持って出かけるのが好き。

写ルンですを持って出かけるのが好き。

久しぶりに写ルンですで撮った写真を現像してきた。

写ルンですを持って出かけるのがわりと好きだ。

持って出かけると「景色」とか「光」とかへの感度が上がる気がする。

ビジネス本にインプットの方法論として「カラーバス」という手法が書かれていた。

バスはBATH。色を浴びるということらしい。

やり方はこう。

朝、色を一つ決める。「赤」とか「青」とか。
その色を探しながら生活をしていると、意識せ

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めんどくさがりの継続のコツ

めんどくさがりの継続のコツ

週に1本noteに記事を書くようになって1年が経った。
正直1年間続くと思ってなかったので、自分でも驚いている。

意思の弱い自分が続けられた理由は、一つ。noteを3人で始めたことだと思う。

noteを始めた当初こそ、「あれ書いてやろうかなー」「これを書くといいかも」と日々の中でも考えていたが、数ヶ月経つとそんな習慣は消え去ってしまった。

大体更新を担当する土曜になって「今週も書くことねえ」

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筋トレ始めました。

筋トレ始めました。

1ヶ月くらい前から筋トレを始めた。意外とちゃんと続いている。

高校までは一生懸命やるタイプの運動部に所属していたが、大学入学以降は全く運動しない生活だったので、結構大きな変化である。

思ったより効果を感じることと思ったより効果を感じないことがあったので、自分なりに書いてみたくなった。

まずは何をやっているのか。

筋トレと言ってもジムに通うなど本格的なことはちっともしていない。

3日間を「

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シンプル日記①

シンプル日記①

自分の好きな人たちが、自分と同じ27歳の時何をやっていたのかを書こうと思ったら、思いの外面白くなってきてしまった。

来週ちゃんとまとめて書くことにする。

今日はただの日記。

すぐに影響を受ける人間なので、「スマホ脳」を読んでからちゃんとスマホ見る量を減らしている。

何かをやめる時、ちょっとずつ量を減らしていく人と一気にやめてしまう人がいると思う。

僕は断然後者だ。

何かをやめるのであれ

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誕生日に祖父と電話して泣く27歳男。

誕生日に祖父と電話して泣く27歳男。

誕生日を迎えて27歳になった。
27歳、結構ビビる数字である。

どのくらい共感されるのかわからないが、20歳超えてから年齢というものをあまり意識しなくなった。

10代であればその年齢によって、社会的立場が全く異なる。(高二と高三は期待される役割が全然違う)
でも20歳くらいから年齢と立場がごちゃ混ぜになってくる。

浪人・留年している人もいたし、同じ会社の一年目に学部卒も院卒も転職組もいる。

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口に出さなかったからってなくなる訳じゃない。

口に出さなかったからってなくなる訳じゃない。

ネガティブなことは口に出すべきではない。周りを嫌な気分にさせるからである。

ぼくも基本的には同意する。

でも思ったのに口に出せなかったネガティブな感情は、澱のように心のどこかに残っているし、溜まってくると結局体からネガティブが匂い立ってしまう。

その場で口に出すか出さないかは別として、湧き上がってしまった感情はどこかで発散しないと心の中で腐って、余計に被害を拡大してしまうのだ。

たぶん自分

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