【仕事の教科書】超インフレ前提供ノウハウ Lesson-1 VOL.27 (一部有料)
私は 間もなく65歳。ここにいる人たちの「お爺ちゃんの世代」のコンサルタントです。ちょっとね、孫世代の君たちに緊急連絡があるんだ。かなりの「緊急事態」だから、しっかり聞いて欲しい。
● Chapter-03 「自分はリストラ対象じゃないと、思っている人ほどハマる落とし穴」
【 Section-27 :指示待ちと暴走の間 】
1)上司の不満
【「 言われたとおりにやりますから指示を下さい」というヤツに、指示なんかできない。】
こうやって上司が怒り出した。確かに、こう言われて叱られるのは「上司の怒り出す【仕事の地雷】を踏んだから」なのですが・・・
こんなことを「入社3年め以降」に言われている人は「リストラ対象」という話になります。入社して2年には クリアしてしまってください。
「指示待ち人間」という言葉がさかんに使われ始めました。これは2001年〜の就職氷河期・リストラ全盛期にも全く同じ状態になりました。
「指示待ち人間=上司からの指示があるまで、自分は動かずに待っている人」。リストラが世の中の自然の動きになり始めると必ずチェックが入る。
「今ごろの若い連中は、こっちから何か指示を出すまで何もしなくて良いと思っている」などと上司が言い出したら世の中が変わってきている証拠です。
「そんなこと言われても、まだ仕事のことを把握できていないし・・・」「何をやれば良いか? 聞いてみても イヤな顔をされるだけ・・・」
多くの人がそんな風に考えます。確かに「質問魔」になると面倒がられます。しかし、待っていると「指示待ち人間」に認定されてしまう。
そこで「頭を使う人」ほど「指示をされる前に、自分でジャンジャン動いちゃえば良いんだ」と考える。そう考えるのが自然の流れです。
2)上司の不満
【 自分ひとりで勝手に判断されても困る。そういうことをされると本当に迷惑だ。】
こうやって上司が怒り出した。確かに、こう言われて叱られるのは「上司の怒り出す【仕事の地雷】を踏んだから」なのですが・・・
実際には「言われもいないことを勝手にやるな!」「誰がそんなことを やれと言ったんだ!」といった怒り方をする上司もいるわけです。
そうか「やっぱり指示を待っていよう」と思っても不思議はありません。あれ? なんだかおかしいです。それをやると「指示待ち人間」に認定です。
「じゃぁ、どうすれば良いんだ?」という話になります。この上司の不満ですが、実は「2つとも同じこと」を上司は伝えようとしているのです。
「 学校と学校の違い 」
● 学校では、学校に忘れ物をせずに、授業時間に教室に入りさえすれば、どんな態度であれ「授業を受けて勉強すること」ができました。
● 職場では「仕事をする権利」を駆使して「仕事を手に入れようとする態度」をとらない人には「仕事が回ってこない」のです。
3)「もっと わかりやすく説明すると… 」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?