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【学校設計#2】設計意図は運用する方にも説明しよう
学校を設計する際に気を配ると良いことシリーズ。
第2回目は、『設計意図は運用する方にも説明しよう』という話。
かっこいい建物を設計しても、運用していく学校が使いこなせないと残念な結果を生んでしまいます。そんなことにならないように、きちんと設計意図を説明し、理解を得て運用してもらいましょう。
学校というのは様々な授業や部活動が行われています。そのすべての活動を分け隔てなく見ることができれば、生
単純な原理で多様な現象
この記事のタイトルはマウントフジアーキテクツの原田さんの言葉です。
少ない手数で多くのことを実現
最小限のパーツで最大限のバリエーション
原田さんは、講演会の内容や説明する建物によって少し言葉を変えるが、
よくこのような話をしていてる事を最近知った。
原田さんの言葉を聞いて、ある事を思い出した。
私は学生の時、コンセプチュアルな建物を目指して設計していた。
コンセプチュアルな建物=ひとつの
その依頼を受け入れるか否か
頼まれたことは、少し難しくても(特に期限が厳しい事が多いが)納得のいく依頼であれば断らないように心掛けている。
「納得のいく依頼」かどうかの線引きは、自分にメリットがあるとか、相手が必要だと主張している意図が共感できる、かどうかであり、納得いかなかったら上司からの依頼であっても断る(なぜその作業が必要か理解できない旨を話す)こともある。
自分が成長する上で、この線引きがとても重要だと思っている