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本との出会い

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読書の内容、得られた要点、実践することなど、書いていきます。
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2021年11月の記事一覧

【雑誌 世界】1年購読してみます。

【雑誌 世界】1年購読してみます。

先日、高校恩師が老いても教壇にたつ「歴史サロン」について記事を書きました。

これまでも、飲み会の席にいろいろ資料を持参していただき、時事問題や歴史解説などのミニ授業から、私たちも貴重な気づきがありました。

その資料の中で、よく見かけたのが「雑誌 世界」からの引用。

政治、歴史、経済等の時事問題を有識者が「まじめに」コラムをまとめたものがよく掲載されいる雑誌です。

分類としては、「潮」「文芸

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【恩師の教え】「世の中を知らずに時間を無駄にするのはもったいない」〜歴史サロンへの招待〜

【恩師の教え】「世の中を知らずに時間を無駄にするのはもったいない」〜歴史サロンへの招待〜

ひとつ、新しいマガジンを作ろうと思いました。

「恩師の教え」

私には、今もお付き合いのあるかつての担任教師がおります。

登山もその恩師から教えてもらい,引率していただいたこと多くあります。

今、この年令になって、私をはじめ、教え子の幾人かが、何かを学ぶことの大切さを自分で気づき、なにかをはじめようとしています。

先生は、近所の高齢者の方などに「歴史サロン」という教室を開いて世界史を教え、

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原田マハ 「常設展示室」カレンダー が嬉しすぎる

原田マハ 「常設展示室」カレンダー が嬉しすぎる

ベストセラーに入っている原田マハさんの「常設展示室」。

物語に登場する絵画を散りばめた2022年カレンダーが届きました。

1.作品に登場する作品をカレンダーにするアイディアカレンダーとして1年間、楽しめます。

小説は、一度楽しんだら、だいたいは再読したりあまりしませんよね。

そうしているうちに、どんなに楽しんだ小説も、ストーリーを忘れていったりするものです。

ですが、小説に登場する作品と

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【本との出会い25】常設展示室~原田マハ~

【本との出会い25】常設展示室~原田マハ~

ゴッホ、ピカソ、フェルメール、ラファエロ、マティス、東山魁夷、6枚の絵画が彩る物語。

原田マハの美術小説、短編集です。

6枚の絵画と、人間模様が、微妙に、巧みに重なり合い、つながる構成は見事というほかありません。

とにかく、原田さんの小説には、最近引き込まれています。

1.原田作品の楽しみ方この小説のほかにも、原田さんの小説には名画がたくさん登場します。

ちょっと美術をかじっている人なら

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【本との出会い25】教養としての茶道(茶道に急に興味がわいてきて)

【本との出会い25】教養としての茶道(茶道に急に興味がわいてきて)

まったくもって、突然なにに興味がわいてくるかわからないものですが、最近すごく茶道と抹茶について情報収取しています。

絵画などの芸術だったり、神社だったり、というものに興味をもちはじめてきたというのは、まあ老化のひとつなのでしょうけども。

ですが、これがなかなか、お茶の世界は奥が深いもののようです。

1.書籍やWEB、動画で勉強してわかってきたこと。本来「まずやってみたら?」で、体験お茶会とか

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【メモワール】実家へ出向いたこと。

【メモワール】実家へ出向いたこと。

【メモワール】は、自分の過去を年代毎に区切り、その時期にあったことや感じたこと(五感なども)、出会いなどを思い起こす、思いをはせるという行為です。

【モーニングページ】などとともに、「やりたいことをやりなさい」の中の人生改善のツールとして推奨されている技法です。

1.実家を売ったことおよそ15年くらい前に、いろいろ事情があり、実家を売却しました。

既に両親が他界していたこともありますし、実家

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