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美しい事業/体験のつくり方と伸ばし方

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優れたユーザー体験のつくり方と、そのサービスをいかにグロースさせていくかについて、「いちばんやさしいグロースハックの教本」の著者である梶谷が考えていることを発信するマガジンです。
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UXの5レイヤーの「Structureレイヤー」はなぜ重要なのか? | IAやUserFlow設計に強くなるための参考リンク集付き

UXの5レイヤーの「Structureレイヤー」はなぜ重要なのか? | IAやUserFlow設計に強くなるための参考リンク集付き

サービスを新しく作ったり、UXデザインを行っていく上で恐らく最も利用されているであろうフレームワークが「ギャレットのUX5段階モデル」です。

以下のように下から上へ建物の土台から組み立てていくように抽象・基盤的な内容からプロダクトの設計をしていくフレームワークです。

※ ギャレットのUX5段階モデルについては以下のMediumのシリーズ記事、もしくは原著を参照。

このフレームワーク自体は知っ

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サービス改善の成功率を8倍まで引き上げるユーザーテストの作法

サービス改善の成功率を8倍まで引き上げるユーザーテストの作法

前回記事で本質的なUX改善によってプロダクトを伸ばしていくサイクルについて書きましたが、今回はその中でも特に重要なユーザーテストについて書こうと思います。

UX改善による本質的グロースハックのプロセス

グロースハックは10回の施策で1回でも当たれば良い、とよく言われますが、自分はグロースハックのサイクルの中でユーザーテストを実施するようにしてから10回に8回は狙ったとおりに数値を改善することが

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組織に悩みを抱える全てのスタートアップ経営者が実践すべき3つの「Retro」

組織に悩みを抱える全てのスタートアップ経営者が実践すべき3つの「Retro」

スタートアップを経営するにあたって、避けては通れないのが組織の課題だと思います。

創業者同士の関係性、チームの士気、部下の育成/モチベーション管理などなど。

自分の周りの経営者仲間も上記のような問題で結構悩んでいたりするのですが、自分が経営しているスタートアップでは「Retro」という仕組みを行っていて我ながらかなりうまく組織を回せているのかなと思っています。

実際、組織の課題で相談してきた

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