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今日のお酒

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飲んだお酒です。 同じお酒が続くことが多いですが、気になさらずに。笑
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#読書感想文

ミチルさん今日も上機嫌

ミチルさん今日も上機嫌

原田ひ香
バブル期に女子大生からOLへ華麗な生活をしてきたミチルさん。、バブル崩壊からの人生の転落をどうやって乗り越えるのか。結婚は?仕事は?
逞しくも慎みやかなミチルさん。人生の半ばを過ぎて、わりとどん底のミチルさんが、人との繋がりから成長していく様がいい。

極楽征夷大将軍

極楽征夷大将軍

太平記は大河ドラマにもなったし、あっちこっちで見る機会はあったはずなのになぜかみていないんです。
で、今回の直木賞、せっかくだから読んでみようと、、、
いざ、図書館の順番待ちは200を超える待ち人様。直木賞だけあって蔵書数も多く、割と順調に順番がきました。
ベージ開けてびっくり。二段書きで500ページ超。
 少しばかり、鎌倉滅亡から室町幕府への経緯や
国衆の生きどころなどは知ることができました。し

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白鶴亮翅

白鶴亮翅

ハッカクリョウシ 多和田葉子

捉えどころのないほんでした。

白鶴亮翅「白い鶴のように輝く翼」という美しい意味を持つそうです
主人公の生き様が、数年間の凝縮された期間の出来事としてまとめられています。

翼を持ち自由奔放に生き、そして輝くために努力を忘れない勤勉さを併せ持つ。主人公はそんな感じがしました。
自分もそんな生き方ができますように。

ウイスキーを飲みながら。

RESPECT

RESPECT

リスペクト
ブレイディみかこ

世の中の理不尽にあなたは立ち向かえますか?
住まいを奪われる、住む場所を与えられない、
人としての尊厳を行政が傷つける。そこに立ち向かう女(母)たちの戦い!

人は変われる。

52ヘルツのクジラたち

52ヘルツのクジラたち

町田そのこ
泣ける本希望方の方、どうぞ。
世の中の汲みきれない小さな声、、、
その声を聞いた時あなたはどうしますか。

アミュレットホテル

アミュレットホテル

僕的には、エピソードゼロから読むことをお勧めします。

探偵=殺し屋

ウイスキーを飲みながら

しろがねの葉 千早茜

しろがねの葉 千早茜

1600年前後の石見銀山を舞台にした物語。
銀に魅入られた人々の山との戦い。
凄腕の山師と、山師に育てられた娘、
銀を掘ることとはなんなのか、文明や技術の進化、人々の暮らし、山に住む男女の行き方、、、

2日で読み切りました。
ウイスキーを飲みながら。
昨日は日本酒を飲みながら。

リボルバー

リボルバー

原田マハ
ゴッホとゴーギャンに造詣が深い方なら必読ですね。

美術館も好きだし、色々とアートに触れたいけど、田舎住まいなのでなかなかねぇ。
で、一度は安田(今は損保美術館)にひまわり見に行ってみたいとは思うもののなかなか行けてないんですね。東京には何度も行ってるのにね。まぁ、言っちゃなんですが、ゴッホの絵は好みでは無いんですよね。
せっかくなんで次の東京行きがあったら、足を伸ばしてみたいです。20

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光のとこにいてね ちょっとネタバレ

光のとこにいてね ちょっとネタバレ

一穂ミチ

最も身近な存在である、母親に難を抱える2人の少女。
そんな2人が出会うきっかけとなった団地の公園。そして突然の別れ。少女から成長するにつれ、母からの冷遇、反感、、、、
タイプの違う2人が、別れたにもかかわらず、それぞれを意識して成長していく様、そして再会。

割とと重い生い立ちの2人なんですが、読者にちょっと勇気を与えてくれるそんな内容でした。

ウイスキーを飲みながら。今回は日本酒も

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地図と拳 小川哲

地図と拳 小川哲

いやー、625ページ読みましたよ。
満州なんて言葉くらいしか知らんから背景描写繰り返し読んで、時間かかったわ。
登場人馬が、割と多くて相関関係を頭に描くのも大変でした。最終的に主人公が誰なのか判らず、ちょっとモヤモヤ。ページ数が相当なので一人一人にそれなりにページ使ってかからてるから、誰もが主人公たらあるかな。強いていうなら、細川さんとチヨンリンとアケオかな。

2冊同時に借りたけど、もう一冊読む

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六人の嘘つきな大学生

六人の嘘つきな大学生

意識高い系の就活ってすごいんだね。
自分。就職氷河期初期なもんでなかなか内定出なくて、今みたいに情報集めるのも簡単じゃなくて、、、、投げやりな就職活動してたなぁと。そんな時代でもしっかりやるやつはやってたと思うけど、、、まぁ学校のレベルとか立地とかでもだいぶちがうかもな。自分の周りはほぼ転職経験してるけど、転職で成功してると言えるかな。

この六人と同じ大学に入る学力があったら良いなぁとも思うが、

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