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純子
2024年5月6日 00:59
会いたい想いはむくむくと湧き出ては引っ込むそれでいて突然 激しく掻き回し息が詰まるほどはち切れそうに膨れ上がる抑えて抑えて目の前のやるべきことに意識を向けて抑えた想いをごくり 飲み込むどうにか息してごくり また ごくり飲み干すはぁかすかな吐息が愛するということは生きるということはこういうことなのだと諭す
2024年3月21日 09:10
春の嵐のそのあとは冷えた空気めずらしく雪化粧どこからともなく桃の花その儚さに心 惹かれる(神戸市灘区)
2023年1月8日 17:27
ボーッと 海を見て頭 空っぽボーッと 汽笛が鳴って沁みた
2024年4月22日 07:03
月曜日の通勤電車斜め前の人に思わず 頬が緩むああ、あの人も私と同じ土産袋満員の車内で重くかさばる土産物エピソードがぎっしり詰まっているような持ち手を替えるその重さが旅へ想いを巡らせる何から話そうか気ごころ知れた同僚談笑シーンまた頬が緩む車内に朝陽が射し込む
2023年1月21日 18:31
慌ただしく流されるように鬱々と歩く都会の喧騒ふと目をやった先にああ心 ほぐれる
2022年11月18日 12:59
秋晴れが続く抜けるような青空の下色鮮やかな街路樹足元を彩る落ち葉色づき増す六甲の山々その全てが美しくただただ感嘆のため息この感覚は幸せの証
2023年6月18日 15:36
わっ大きいまんまる思わず手で包みたくなる顔がほころぶふっくら ふわふわ意外に ずっしりぼよよん 弾むような想像の戯れ梅雨の散歩道
2023年7月2日 19:18
ジー、ジジジー、ジィィ夕暮れのか弱い蝉の声地上での 短い命の始まり夏だ